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2016.06.03
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カテゴリ: AKB48
前回のホラー物は、見ても楽しめないので、ほとんど見なかった。
今回はラブストーリーなので、期待大、というほど期待していない。というのも15分ドラマであるからだ。見ていてわかるが、わずかな時間で放送時間は11~12分くらいだろうか、起承転結を入れ込もうとすれば、ダイジェスト版になるか、さもなくば主人公二人のシーンが多くなる。それだと展開に限りがあり、面白みも生まれない。
この「AKBラブナイト 恋工場」については、ブログに書く気がなかったが、今日見たみいちゃんが良かったから、書く気になった。
当初、お気に入りのあんにんの「雨音の恋」を見たが、発展性のない不倫(?)ドラマで、相手がなかなか登場しないという隔靴掻痒、ジレンマだけが残る興味を掻き立てない作品だった。それゆえ、その後も興味を持たず、しかたなく(?)(笑)録画して、ツン読ならぬ、録り置き状態だった。
さやねぇの「過去からのラブレター」も興味を持てる展開でなく、相手役に長田成哉を持ってきているのが注力されている感じがあっただけだ。
「心中」のはるっぴは演技ベタが感じられ、許嫁という敷かれたレールに対する反発心の思い(気持ち)がそれほど感じられず、悪ふざけの”心中”が面白みに感じられた、つたない作品となってしまっていた。

さて、「心中」に続けて見た「帰り道」である。この作品では百戦錬磨のみいちゃんの魅力が勝っていた。かわいらしさと物言いのはっきりしたところ。内面の強弱をうまく表出できていた。相手役の冨田佳輔も気の弱さのなかで男気をだそうとするうぶさ加減がちょうどよく、長く俳優をやっているだけのことはあるうまい演技だと思う。ふたりの息も合っているように見受けられ、丁々発止の小さな、いさかいも微笑ましく、見ていて胸がキュンとなる素敵な作品に仕上がっていた。惜しむ点があるとすれば、キスシーンだろうか。キスの瞬間を映さないというのは、現代において、不自然と感じる。タカラヅカやキスシーンを撮り始めた頃の映画作品のように上手く素敵に見せてほしかった。
それにしても、みいちゃんは良かった。女優として十分にやっていけると思う。





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最終更新日  2016.06.04 00:07:42
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