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2019.07.28
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カテゴリ: 観劇


シアターシャイン ​にて
Double Spin プロデュース Vol.22
「流星プラットフォーム She shall return...someday! ~夢は忘れた頃にやってくる~」
を見てきた。
本日7月28日(日)千秋楽

入場して、BGMで流されている曲は歌謡曲?
曲が替り、長渕剛の「乾杯」か。何曲か流れた後に舟木一夫の「高校三年生」。昭和の曲というより、今の70代。団塊の世代が好きそうな、青春を謳歌した曲。ただ音量が小さすぎて聴き取れるか、聴き取れないか。

オープニングのフラッシュ!!!


芝居が始まってからの大音声のセリフ。
客席は50席か60席か。まるで300人、いや500人規模の劇場での音量か。(この大音声で大丈夫か?)

セリフが上滑りしているように感じたのは気のせいなのだろうか。
どの俳優も立て板に水のごとし、セリフをトチったり、噛んだりする者はいない。音声も明瞭で清々しいくらいだ。しかし、演技は嘘っぽい? 芝居をしてるというのが見て取れた。気持ちが入ってないのか。あるいは、気持ちを入れようとして分離しているのか。
セリフを手真似(形態模写)で表そうとしているのも白けた(嘘っぽい)
セリフに厚みを持たせようと、戦闘地域や、星降る夜空を投影したが、役者が感じて話せば(セリフを言えば)十分なはず、余計な演出に思えた。
台本は二人芝居のシーンが多く、群像・3人以上のセリフ回しが書けないのではと感じられた。内容もさも含蓄ありそうなことをそれぞれの登場人物に言わせているが大して中身はない気がした。(まるで秋元康の歌詞のよう)

つまらない詐欺師の話でつまらない舞台になるかと思われたが、完璧なセリフで舞台は進んでいく。よどみがない展開にいつしか舞台の世界に入ってしまったのかもしれない。醒めた目で見ているはずが、涙がにじむ。クライマックスに向けて、なぜか盛り上がっていく。歌が合唱となり、客席が一体となって手拍子すると、なぜかとてもいい舞台を見ている気分になった。
役者たちは素晴らしい。そう思えた作品。
本の完成度はいまひとつ、演出も良いとは思えない。しかし、それなりに舞台として完成していた。
プロデユース作品。役者を選ぶ目はあったようだ。


出演者の中で、中学生役(?)をやっていた上條聖蘭(かみじょうせいら)。良かったなぁ。身長もあって、声もソプラノだったような。松嶋菜々子を想起させたが、「スターになれ!」と思う。

TWITTERは #流プラ だそうな。







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最終更新日  2019.07.28 19:55:46
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