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2020.05.19
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カテゴリ: 家で見た映画



ヴィゴ・モーテンセンといっても、すぐに浮かぶのはアカデミー賞作品賞を受賞した「グリーンブック」くらいだ。しかし、「ロード・オブ・ザ・リング」「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」「G.I.ジェーン」「ダイヤルM」「クリムゾン・タイド」「刑事ジョン・ブック 目撃者」と彼が出ているとされる作品を見ている。

人里離れた山で6人の子供と暮らす父親、これがヴィゴの役どころだ。母は療養で母の実家に戻っていて亡くなったという知らせが来る。家族会議の結果、亡き母に会うための自家用車(バス)の旅が始まる。子供たちは学校にも通わず、父母と本が教師だった。独自の教育法。この旅でいろいろなことがあり、外の世界と触れ合うことで起こる出来事。一致団結していた家族が不和にもなる。絶対的指導者で守護神であった父は正しくはなかったのか?
その畏れは父にも訪れる。外界を遮断した生活は無知蒙昧のなせる業だったのか。
感動はしなかったが、感心した作品である。この作品が投げかける問題は正しく「ある視点」なのかもしれない。教育とは?家族とは?親とは?
クライマックスをむかえ、後日談も見せてくれた。その後、どうなっていくかはとても気になった。
これぞ「はじまりへの旅」だったのかもしれない。

2016年/アメリカ/119分/PG12
監督:マット・ロス
脚本:マット・ロス
出演:ビゴ・モーテンセン、フランク・ランジェラ、ジョージ・マッケイ、サマンサ・アイラー、アナリース・バッソ、ニコラス・ハミルトン、シュリー・クルックス、チャーリー・ショットウェル、スティーブ・ザーン、ミッシー・パイル、キャスリン・ハーン、エリン・モリアーティ

原題:Captain Fantastic「キャプテン・ファンタスティック(素晴らしいキャプテン)」

お薦め度
はじまりへの旅 ​」★
★★★(80%) 





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最終更新日  2020.05.19 09:46:34
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