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2021.07.24
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カテゴリ: 映画館で見た映画



唐人街探偵シリーズ第三弾。東京が舞台となった作品だ。
これまでの2作を知らないので、冒頭にダイジェストで教えてくれる。親切~。

中国で大ヒットした作品だし、妻夫木聡が出ているので見に行ったけれど、私には合わなかった。
フランスで大ヒットしたあ「シティハンターTHE MOVIE 史上最香のミッション」を見たときも、あまりピンとこなかったけれど、その物語の世界を知らないと楽しめないようだ。

中国の懐メロ、日本や欧米の懐かしいメロディを聞いても、こんな曲あったなぁ程度で思い入れもそれほどでなく感動もない。

オープニングは空港についてハチャメチャな大人数での大乱闘をくりひろげるので、訳が分からない状態に。
その後、新宿から始まったので、新宿は庭と思えるくらい知っているので、どこでロケしたのか、あ、新宿南口だなとか歌舞伎町だなぁとか街に目線がいってしまって映画に集中できなかった。で、渋谷のスクランブル交差点が出てきたときには、1億円で再現した渋谷だと思ったりもして…。

物語はよくわからない内容で密室殺人の謎解き?犯人探し?

見終わって感じたことは物語に現代性がなく20年前の作品を見ているようであった。親子の設定も洋菓子屋なども昭和を描いていて、とても今の東京とは思えない。小林安奈(長澤まさみ)の幼少期の話だとしても20年前でも2021年、21世紀だ。日本はバブルが崩壊して失われた10年を経て、近代化どころか未来化していた。これが20年前の作品でそれから30年さかのぼって1960年代1970年代の日本であれば納得のいく映像であったと思える。

懐メロ好きなのも、ドタバタとおどけた格闘が好きなのも30年以上前の香港映画を見ているようで、ラストのクレジットなんかまさに香港映画そのものと思えた。

密室殺人の謎も悪ふざけが過ぎる各人各様の死体略奪のシーンなんかも笑わせようとするのが見えすぎて面白くない。

シリーズものだからヒットしたのかなぁ。
密室殺人の謎解きも腑に落ちないというか面白くない。
Qの存在もピンとこないし…。
ブッキーをはじめとして日本人俳優の活躍を外国映画で見られてことは喜ばしい。
ただ、やっぱり私には合わなかったなぁ。



監督:チェン・スーチェン

出演:ワン・バオチャン、リウ・ハオラン、妻夫木聡、トニー・ジャー、長澤まさみ、鈴木保奈美、奥田瑛二、染谷将太、浅野忠信、ジャン・ユーシエン、三浦友和、アンディ・ラウ

原題:唐人街探案3 Detective Chinatown 3(「中華街探偵3」)

お薦め度
「​ 唐人街探偵 東京MISSION ​」★★★☆(70%)





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最終更新日  2021.07.24 22:21:10
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