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2022.01.05
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カテゴリ: テレビ




とても素晴らしいドラマでした。
菜々緒がここまで演技で見せるとは思っていなかった。熱演でも怪演でもなく良演。素晴らしい演技でした。二転三転、四転する供述。嘘のあとに本当の嘘。そしてさらに嘘。真実は子供の口からだったので、展開の素晴らしさと供述をすべてとする緊急取調室において緊取ありと思える取調室の諭しは見事であった。脚本の井上由美子の筆力の素晴らしさ、それに答えた菜々緒の素晴らしさ。圧巻であり、感服した。
美貌とスタイルの良さをもってして、華として注目を浴びたと思える菜々緒が女優として演技派としてここまで魅せるとは思っていなかったので、感動し、感心した。
もちろん、他の役者陣も素晴らしく主演の天海祐希は言うに及ばず、対峙する高畑淳子は重厚そのもの。演技派としてのきりっとした毅然とした判事の姿と気持ちが折れてしまった家庭の大黒柱としての落胆を見事に演じていた。夫役の井上順の絶妙な演技も良かった。
緊取のヘルプとして入った野間口徹と比嘉愛未は役割を十分に果たしてくれた。特に比嘉愛未は女性の地位向上、平等を標榜する若手刑事として、正しく存在していた。クライマックス直前に尋問の主任を申し出て務めるのも彼女の役・生駒亜美として活きていた。
今回、緊取に加わらなかったでんでんは途中、見せ場があったし、何もなく終わると思えた小日向文世はラストの訓示が秀逸であった。脚本・井上由美子の素晴らしさが光った。
他の出演者も適材適所と思える素晴らしさで、いいドラマを見させてもらったといえる。感謝である。





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最終更新日  2022.01.05 21:54:55
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