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2023.03.24
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カテゴリ: 家で見た映画



「さかなのこ」が話題になっていたのは知っていた。
さかなクンの話であることは薄々感づいていた。
しかし、予告もニュースも見ず、Twitterでこの映画をお勧めするようなツイートを発見して、見てみた。主人公が男の人のところ女性に設定を変えて映画化したものだと勘違いしたまま見た。

常人ではない変人に思える人が登場する内容に思えた。
さかなクン自身が出演し変質者扱いされる人物がいたので、主人公の女の子は誰なんだろうと思ってみていた。数年がたって少女がのんに代わった時、即ち、のんが学ランで登場した時に、どうして女の子がズボンを履いているんだろうと思った。その時の私の脳はジェンダーレス、最近の制服の女子でもズボンを履くという変更に感化されて、彼女があえてズボンを履いていると認識してしまった。
と、誤解をしたままずっと見ていたので、情緒情感を感じるシーンでも、まったく何も感じ取れず、セリフの意味もまったく別物として受け取っていた。
それゆえ、ほぼ何も感動できず、意味不明のまま見終えた。
見終えてから少しは理解しようと作品解説を読んで愕然とした。
”のんが性別の垣根を超え体現”(U-NEXT解説)とあり…


全くなんてこった。
作品は作品だけで評価すべしと思っているから、ほぼ何も事前知識は入れずに見るのが私のスタイル。
こんな誤解をしてしまうならば、のんが男役をすると一言初めに書いていてほしかった。それがないなら子役は男の子が演じてほしかった。
今から思うとさかな博士になりたかった男の子が常識人になることなく天賦の興味のままさかなのことだけ考えていたらいつしか有名人になっていたという素敵な物語を十二分に受け取ることができずに、もやもやとわけのわかんない人物を見た感じになってしまった。残念である。
総長の磯村勇斗と籾山の岡山天音はなぜかとても良かったなぁ。

U-NEXT にて
2022年
/日本 /139分/G

監督: 沖田修一
原作:さかなクン
脚本:沖田修一、前田司郎
出演: のん、 柳楽優弥、 夏帆、 磯村勇斗、 岡山天音、 三宅弘城、 井川遥、 さかなクン、 西村瑞季、 宇野祥平、 前原滉、 鈴木拓、 島崎遥香、 賀屋壮也、 朝倉あき、 長谷川忍、 豊原功補

お薦め度
「​​ さかなのこ





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最終更新日  2023.03.24 16:09:45
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