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2023.05.03
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カテゴリ: 家で見た映画

(C)2022「ある男」製作委員会

この作品、
第46回 日本アカデミー賞(2023年)で 最優秀作品賞、 最優秀監督賞(石川慶)、 最優秀脚本賞(向井康介)、 最優秀主演男優賞(妻夫木聡)、 最優秀助演男優賞(窪田正孝)、 最優秀助演女優賞(安藤サクラ)、 最優秀録音賞(小川武)、 最優秀編集賞(石川慶)を受賞した一本だ。ノミネートまで入れると最優秀助演女優賞(清野菜名)、 最優秀撮影賞(近藤龍人)、 最優秀照明賞(宗賢次郎)、 最優秀音楽賞、 最優秀美術賞(我妻弘之)となるのですごいとしか言いようがない。ワンポイントとなるが柄本明の快活な妙演技や仲野太賀の涙、河合優実の色香も特筆すべきものだと思える。真木よう子の色気は気になるところではあり、終幕のシーンを見ているとある種秀逸さを出す意味で必要であるのだが、終幕とその直前の家族3人での食事のシーンは私にとっては蛇足であった。この終幕によって私にとってはシュールさを感じるのではなく、悪趣味な作品にも思えた。

村に来た男。林業に従事する。素直な絵を描く。
口数は少ないが親切。
バツイチ子持ちの女と結婚する。
その男は誰?
……。
その謎解きが主軸であり、男の人生を遡ると生きることの難しさが浮き彫りとなってくる。

とても評判な作品。
推し俳優、ブッキーが主演というので見に行こうとも考えたが、結局映画館へは行かなかった。映画館で見ていれば印象も違ったのかもしれない。


U-NEXTにて



監督:石川慶
原作:平野啓一郎

脚本:向井康介
出演:妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野奈名、眞島秀和、坂元愛
登、山口美也子、カトウシンスケ、河合優実、でんでん、仲野太、真木よう子、柄本明、小野井奈々
お薦め度
「​ ある男 ​」★★★★(80%)​





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最終更新日  2023.05.03 19:16:07
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