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2023.05.13
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カテゴリ: 家で見た映画



佐々部清監督の遺作だという。
鹿児島で400年以上の伝統を誇る川内大綱引をクライマックスに、祭りにかける人々、祭り命の一家の恋と祭りへの思いが描かれる。

薩摩藩の島津家で始まったとされる大綱引き。
韓国にも同様の大綱引きがあるらしい。
前半、韓国の一行がやってくる件がある。
主人公は通訳が出来るほど韓国語が堪能である。
それゆえこの韓国の一行の通訳に駆り出される。
そこで韓国人通訳と一緒になる。
このふたり恋に落ちる。


内容は恋物語を想像するが、それよりも祭りにやや比重が置かれる。
しかし、恋物語も祭りも描き方は十分とは言えない。
キスシーンは数回あるが唐突な感じがしてムードもなにもない。
気配りが出来て恋心を感じさせるのが幼馴染である松本若菜演じる中園典子であった。
主人公武志(三浦貴大)の恋も、その妹数子(比嘉愛未)の恋も進展はするが典子の思いが一番感じられた。
韓国アイドルグループの知英(ジヨン)が三浦貴大の相手役として出演していたけれど、流暢な日本語を聞いていると日本語が堪能な彼女たちが役どころを得て邦画に出演してもいいのだと思えた。
主題歌をAIの「STORY」にするくらいだから、とても深い思いがあったのだろうが、その思いを作品としてうまく表現できたとは思えない。


2020年/日本/108分/G

監督:佐々部清
脚本:篠原高志
出演:三浦貴大、 知英、 比嘉愛未、 中村優一、 松本若菜、
西田聖志郎、 朝加真由美、 升毅、 石野真子、 金児憲史、
金井勇太、 伊嵜充則、 安倍萌生、 月影瞳、 小倉一郎、
恵俊彰、 沢村一樹

お薦め度
「​ 大綱引の恋 ​」​★★★(60%)





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最終更新日  2023.05.13 23:37:34
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