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「芸術/エンターテインメント」分野のあるウェブサイトを選び、ページ内リンクに飛ぶとする。1ページ先のリンクが有害サイトの確率は0.27%。以降、2ページ先のリンクで0.68%、3ページ先のリンクで2.69%と、有害なサイトにたどり着く可能性が上昇していく。
今回の「Webリンクの構造解析」について、「グローバルで共有できる優れた研究成果が上がってきたので、半年で区切らずにこれからも続けていく」と大三川氏は述べている。
例えば、ジャンプ先のURLを解析したところ、「どこから出発するかによって、到達するところはかなり異なる」(東京大学大学院情報理工学系研究科講師の増田直紀氏)という。アタ"ルトサイトはアタ"ルトサイトにリンクすることが多い。一方、不動産サイトはリンク先がきれいに階層化し、分散して枝分かれしていたり、ストリーミングサイトは逆にいくつかのサイトに集中し、相互にリンクしていたりといった具合だ。
言語やテキスト情報に頼らず類推したり、分類の精度を高めていくことができるのではないか
安全なカテゴリのサイトでも、リンクをたどるにつれて有害サイトに到達する可能性が高くなることも判明した。安全なサイトの3リンク先がアタ"ルトサイトである確率は2.69%になった。
すべてのカテゴリについて、コンピュータ/インターネット関連や検索エンジン/ポータルサイトへの結びつきが強いことが認められたという。
トレンドマイクロにより38カテゴリに分類された1200万件のURLデータベースを解析。危険サイトや有害サイトのリンクに関する実態の把握や、ウェブ閲覧時の危険度予測技術への応用可能性を検討した。
3.巨大クリークの存在
性的カテゴリ内で930ドメインが全て相互リンクする集合が確認された。
4人の人間が4人とも友人同士という親しい関係が存在することはあるが、10や20を超える関係はほとんど存在しないと前置きした上で、542個のクリークを検出し、中でも最大のものは930のホストノードを有するものだったと語る。930のノードそれぞれが、他の929ノード全てとリンクを結び合っているという巨大なクリークだ。
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