August 10, 2024
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男子は3大会連続のメダル獲得ならずとなりました。

スウェーデン戦、フランス戦とテレビ、ネットTVで応援しましたが、スウェーデン戦はまさかの大逆転負け。

3位決定戦のフランス戦では、ダブルスの完敗に続いてエース対決でファイナルゲームを10-7からの大逆転で敗戦となった時点で、対戦表では2-3と惜敗ですが、オーダーを見る限りは詰んでおりました。

こうなると結果論ではありますが、東京オリンピック後に日本卓球連盟が打ち出した「日本独自の代表選手選考」は、選手強化とならず失敗ではなかったのか。

ITTFが決定した従来どおりの選手選考のスウェーデンはエースモーレゴード、フランスもエースのルブランがこの3年間で大きく成長し、メダル獲得の原動力となり、日本式独自選考をぶっちぎりで独走した日本のエースは勝負どころの試合に連敗してしまいました。

この選考方法について当事者である選手からも、金メダリストの水谷さんを始めとする元日本代表選手、指導者、識者からも発せられた多くの反対の声に、まったく耳をかすことなく突き進んだ幹部が今回の結果をどうみるのか。

接戦だった。

あと一歩だった。

ですから選手選考、強化は間違っていなかった。



次のロサンゼルスでは必ずや中国を倒し、金メダルを獲得できます。

などと、したり顔で言うなんてことがあったら。

世界選手権で16位に沈んだあの暗黒の時代が、再び訪れそうな悪い予感がしております。

プロスポーツは何事も結果です。(すでにオリンピックはアマチュアスポーツではなくなりました。)

結果論となるのは当然のことなのですから。

結果を踏まえ誰が責任を取るかです。

「様々な予想外、想定外のことがありましたが、このことを前向きに捉えて今後も職務をまっとうしたい」なんて支持率10パーセント台の内閣総理大臣の様な無様なセリフは、スポーツ界では通用致しませんよね。





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Last updated  August 10, 2024 07:23:14 AM


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