自分らしく生きる

2009.03.12
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〇 あなたは誰かに見つめられているー人脈は「量」より「質」
 直属上司にとらわれるな
 社会に出て最初に出会う、そして最も重要な人物が、職場の上司や先輩ですが、彼らをこちらが選ぶわけにはいきません。会社や役所に入って、どこの職場に配属されるかは、まったく一方的に決められてしまうわけです。
 たまたまよい上司・先輩に恵まれた人は幸せですが、反対にダメな上司・先輩のところへ配属された人は、「運が悪かった」とあきらめるより仕方がないようにも思えます。
 ところが、実はそうでもないのです。私の経験では、
 直属の上司よりも他の部署の先輩や取引先の人がいろいろアドバイスしてくれたり、そうした人たちから影響を受けたということが非常に多いのです。
 ですから、直属の上司や先輩に恵まれなかったといっても、決して悲観することはありません。むしろ、直属の上司や先輩に「人生の師」を求めるほうが無理であり、そうしたケースは稀なのだと考えるべきでしょう。
 直属の上司や先輩に恵まれなかったからといってクサッてはいけないのです。「誰かがあなたの仕事ぶりをジッと見ている」のです。
 社会に出たばかりの頃は、ふつう誰でも、これといった特技をもっているわけではありません。キャリアもありません。つまり「売り物」がないわけです。

 単なる「要領のよさ」もいただけません。少々要領が悪くても、不器用でも、「バカ正直」といわれるくらい真面目に仕事をすること、これが上司や先輩それに取引先の人たちには、新鮮ですがすがしく感じられるものです。
 これは決して教科書的なタテマエ論ではなく、私の体験からこうハッキリ申しあげるのです。そうして過ごしているうちに、あなたに「目を付ける人」が必ず現れるはずです。
 要領がよくて、小さくまとまっている人が多くなっているなかで、「基本に忠実に仕事をする」ことはバカバカしく思われるかも知れません。しかし、
「急がば回れ」―正攻法こそ、最短の近道なのです。

〇 お金より人を財産にしようーお金を貯めてもキリがない
「お金が貯まったら、自分の店でも持とう」 と、せっせと貯金している人がいます。将来に備えて計画的に貯える、これは悪いことではありません。でも食べるものも着るものもケチケチして、安月給?の中から貯金したところで、たかが知れています。
 たとえば毎月十万円といえば、ふつうのサラリーマンにとってはたいへんな額です。仮に毎月十万円を貯金できたとしても、一年間で百二十万円、十年間続けても千二百万円です。
 もちろん有利な利殖をはかれば、二倍や三倍に増やすことも可能でしょう。しかし、最近の金融情勢を見てもおわかりのように、金利はますます冷えこんでいます。投機的な利殖もあるには違いませんが、これには相当のリスクがともなうことを覚悟しなければなりません。予定通りに増えるという保証はないのです。それどころか元も子もなくしてしまう危険さえあります。それに、肝心の昇給も非常に厳しい情勢です。
 こんな状態で
「お金を貯めてから何かをしよう」と待っていたら、何年かかるかわかったものではありません。
 首尾よく十年間で千二百万円を貯めて、それを元手に商売を始めても、それがうまくいくかどうかわかりません。店舗やオフィスを構えて、商品を仕入れて人を雇ったら、元手の何割かはアッという間になくなってしまいます。ゼロからスタートする商売なり事業では、お客様も集めなければなりません。宣伝費や広告費も必要になるでしょう。






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最終更新日  2009.03.12 07:14:40
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