私にとって、「夢」とは
「人と争わず、自分の個性を発揮して、独自の境地を開いて、穏やかに暮らすこと」「できれば人の役に立ち、人に喜ばれること」そのためには
「生涯に数冊は本を書いて、自分の考えや経験を多くの人々に伝えること」「少しは人に認知してもらうこと」でした。
いろいろ曲折はあったが、大体その通りになりました。と、いうよりも、夢よりはるかに多くの本を出版して、講演や研修で、夢に描いたよりも、はるかに多くの人々と関わりをもって充実した人生を送ることができた、と言えます。
「夢」と言われてもピンとこない人には、子供たちに「夢」を聞いてみるとよいでしょう。
かつて FIFAワ-ルドカップ南アフリカ大会で、フラッグべアラーを務めた子供たちがいました。フラッグべアラーと言うのは試合開始前に選手を先導し国旗を持ってグランドに入場する役割。この子供たちが各国の子供から集めた「夢」はー
・ 医師(看護師)になって多くの人々の命を助けたい
・ 救命士(消防士など)になって多くの人を救いたい
・ 悪い人を捕まえて、市民の安全を守る警察官になりたい
・ スポーツ選手になって多くの人に感動を与えたい
・ 戦争のない平和な社会を作る仕事をしたい
・ 地球の環境を守る仕事をしたい
など、「人を喜ばせる」「助ける」など、「自分のこと」よりも「人の幸せ」「安全」「喜び」に貢献したい、という「夢」がほとんどでした。
以前紹介した自己実現者の共通条件に一致していることに気がついた人もいるでしょう。
また、後で紹介する渋澤栄一も、「自分一人だけでなく、他の人々と一緒に喜びを分かち合うことができれば楽しみはどんどん広がる」と言っています。
大人が「お金を稼ぐ」「出世する」「人に認められる」という「自分中心の夢」であることと比べると、子供の夢は、なんと純粋で、素晴らしい「夢」ではないでしょうか。
それでも夢が心に浮かばない人には、『志』と言い換えてもいいでしょう。
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