では、次に、多くの人が「苦手」とし敬遠する傾向のある「営業」はどうでしょうか。
世の中にはいろいろな人がいる。今日はどんな人に会えるかな
と考えて訪問するようにすると、意外に人に会うのが楽しくなるものです。
私の場合は、若い頃営業実務の経験がなく、コンサルタントとしていきなり営業マン教育を担当するようになりました。ところが、「理論」「理屈」だけでは、通用しないのが、この世界。受講生の中にはベテランセールスマンもいて「先生、この商品を売る自信がありますか」などという意地悪な質問をする人もいて、内心「ギクリ」とする経験も味わいました。しかし、40歳近くなって「これではいけない。ホンモノの営業社員教育、人材育成を自信をもって実施するためには実戦経験が必要と一念発起、「飛び込み訪問」も実際にやってみました。 40歳に近い中年男が、見知らぬ客を訪問して、たいていは門前払いを食わされながら、飛び込み訪問をやっている姿を想像してみてください。屈辱感や劣等感が先にたって、はじめはなかなかうまくいきませんでした。
自信を失いかけた頃、あるお客さんから、親切に声をかけられ、お茶を入れてくれたり、新しい見込み客を紹介されたりしたのがきっかけで、自信がつくと同時に
『今日はどんな人に会えるかな』と気持ちを切り替えて営業活動を続けました。
こうして、一人のお客との出会いがきっかけとなって、次第に実績を上げることができるようになりました。 このように考えると、あらゆる業界、分野の仕事も「捉え方次第」で、つまらないことも「有意義で役に立つ」ことがわかるようになり、毎日が楽しくなります。
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