全11件 (11件中 1-11件目)
1
1週送れの感想。〔神霊狩GHOST HOUND〕19話〔Negentropy-可塑性時間-〕。20話も視聴済、近いうちにup予定。母(早苗さん)を助ける事が出来たのは、信にとっては凄く良かったと思いました。ただ、素直に喜べ無い気持ちも有ったりします。けれど、母が記憶喪失になって初めて、2人は素直に話が出来る土台が出来たと云うのが、何とも悲しいです。現状(記憶が戻った状態)での親子の対話は、難しいのでしょう。色々と感情面での問題が入り組み過ぎて、お互い、普通に話が出来る状態では無いのでしょう。慧さんのスナーク(貝原)への気持ちの場面、すぅと学生時代の慧さんに重なる映像には、何とも切なくなりました。ただ見つめているだけの淡い恋心だったのでしょう。けれどスナークの方は、其れなりに慧さんの気持ちには気付いていたのかなと思いました。だからこその〔最後のお願い〕を、慧さんにしたと云うか。残酷だなぁ。匡幸が可愛いと云うか、痛いと云うか(笑)。バスの中で鳳の車を見つけ顔を赤らめる辺り、意識しまくりと云う感じです。けれど、病院での鳳が取った冷たい態度にむっとしたりして、何とも〔青い春〕なんて言葉が思い浮かびます。そうだよね、だって〔あんな事〕が2人の間に有った訳なのだから。鳳の方も、匡幸の事をわざと無視しているかの様な感じで〔太郎君?〕と声を掛けて来る辺り、何ともイヤラシく感じたり。匡幸が健気に働きます。〔太郎、都に付いててやれ〕〔あの子本当に一人になるぞ〕。なかなか云える事では無いですよね。頼もしいよ、匡幸。それに、都に関して云えば多分、今が正念場と云う感じがします。彼女は戻れない一本道の前に立っているかの様に感じます。凄く、怖い。それから匡幸は、信の所にも向かいます。〔友達としての義務っつうか〕〔全部一人で抱え込むの、禁止な〕。匡幸は本当に面倒見が良い子に育ったなぁ。ここでの生活が彼にとって+になった様に思います。初登場時は、ウザくてヤバい子だったのにね。これも、人と人との繋がりから生まれたものなのかもしれませんね。けれど。けれど、こんなにも匡幸は友達の事に一生懸命になっているのだけれど、本当は自分の事にも目を向けて欲しいと思っているんじゃないのかなと、少し深読みをして仕舞います。太郎も信も、家族に色々問題を抱えていて、其々が凄く悩んでいるのだけれど、其れは匡幸にとっても同じ事で、匡幸がこの2人に近づいていったのには、其の〔似た匂い〕を感じたからだと思うのです。初めの頃の〔廃病院〕へ3人で行くエピソードは、正にそんな雰囲気でした。そして今、匡幸が置かれている状況は、実は可也ヘヴィな状況なのでは無いのかなと思うのです。来週の予告でも(もう、一昨日放映されましたが)、母親の姿が映っていましたし。最後に〔母さん〕と呼べて良かったね、信。------------------------------20話、凄い事になっていますよね…。ひぃぃ。------------------------------全然別の話ですが、広告枠、酷いですね。ここ最近、blogに常駐していないので、全然気付きませんでしたが、酷い事になっているらしい事を、今日知りました。はぁ。以前から、センスが無いと云うか、使い手重視ではないblogだなぁと思っていましたが、何とも閉口と云うか。ただ、ノートンの広告ブロックを使っているので、実際自分の所に何が表示されているのか、判らないのですよ。其れが逆に怖い…。------------------------------絵の話。都です、はい都です、また都です。また脱いでいます。スミマセン。先週は、ランドセル都の絵。都の絵は10枚目。どうせ今週分の神霊狩も都なんだろ的な突っ込みを自分にしつつ。---2008.03.23. 06:48 up ---
2008.03.22
コメント(2)
ドキドキしっ放し。〔神霊狩 GHOST HOUND〕18話〔Holographic Paradigm -水辺の量子重力理論-〕。あのですね、先ず初めに以下箇条書きで、如何にもサラリと書きますけれど ●雑誌記者の面を被った公安調査庁の鈴木は鳳に仕掛け始めるし ●鳳は矢張りスパイで、しかも外国人らしいし ●匡幸の母親がネトゲ廃人から大神拝霊会の信者に鞍替えの模様だし ●杜氏の慧さんスナークの知り合いで、しかもホの字みたいだし ●大上姫子は、日米安保協定に介入する程の実力者だったらしいし ●昔、西日本で多発した児童失踪は〔臓器売買組織〕が絡んでいるらしいし ●太郎達の誘拐も、本来なら行方不明事件になっていたらしいし ●しかも其の誘拐は、初めは信の誘拐されていたらしいし ●信の誘拐が太郎の姉に変更になったのは、太郎の母親の差し金らしいし ●其の事を知った父が自責の念で自殺したらしいし ●其の事を知った慧さんが吐いた〔やっぱり〕の言葉、何か知っているみたいだし ●貝原さんの豪邸が火の海だし ●例の工事屋は今、信を狙っているのか久間田に居るらしいし ●駒玖珠都の父親は暴漢に襲われ神社の階段から落ち重篤状態だし酷いですよ、もう。一度に事が起こり過ぎ・判り過ぎです。上に書いた一つ一つの事柄に、私は〔えぇ~っ、ちょっ、ちょっと待って!〕と、突っ込みを入れ捲りでした。------------------------------そもそも、大日本バイオで研究・創造されているのが〔人体パーツ工場〕、そして、昔の誘拐事件は〔臓器売買〕が絡んでいたとの事、これらの事柄って可也近い匂いがするのですが、関連性は有るのでしょうか。小学校で孤立している都に、チホが声を掛けますが、大神拝霊会の手が回っての事でした。多分、チホの家族が入信していて、指示されたのでしょう。チホは子供だから親には逆らえないし、良い事だからと云われ、従ったのでしょう。そう思うとチホを責められないな。けれど、先週の太郎の自己否定とも取れる発言、そして友人には裏切られ、何とも不憫な都。以前、知人の身に起こった出来事を思い出しました。同窓会をするからと小学校の頃のクラスメイトから誘われ行くと、其の場の全員が同じ宗教に入信している人達で、半軟禁状態で勧誘されたのだそうです。宗教とは…何とも難しい問題ですね。床にぶち撒けたお弁当が、慧さんの手作りだと知ると、酷く後悔した顔になる信。本当は人の優しさに敏感で、飢えているのじゃないのかな、信は。信も不憫な子だものね。普通の子供が普通に貰えるであろう愛情を、特殊な家庭環境の中、殆んど受けずに育ってきたのじゃないのかな。最近の太郎や匡幸達との交流を見るに、良かったなぁと思っていたのだけれど、其れもここ数話で、皆が其々色々な事でギクシャクとしてきて、本当に心配です。大神姫子の件で〔安保協定〕と云う言葉が出てきたのには、何とも心躍りました。制作者&原作者繋がりで、〔攻殻機動隊 S.A.C.2nd〕を思い出しました。あぁ、あちらは〔新安保〕でしたけれど(笑)。スナークの云う〔宇宙の全体像はほんの僅かな一部でしかない君の中にも有る〕の言葉。其れを言い換え〔現実世界をホログラフィ〕と捕らえるスナークは、本当に〔世捨て人〕だなと感じました。〔現実世界をホログラフィ〕と言い切って仕舞う事に、何て云うのかな、自分でも其の本質を判っていないから、ちょっと説明が難しいのだけれど、〔積極性〕と云うよりは、一歩引いた〔消極性〕を感じました。同じ意味でも言い換えをした〔一部は全部、全部は一部〕と云う言葉には〔積極性〕を感じたのだけれど。同じ意味を捉えたこの2つの言葉、何と云うか〔視点の位置〕が違う様に感じると云うか。其れが太郎とスナークとの、立ち居地の違いと云うか。あぁ、判りませんよね、私の云いたい事。私も何を云いたいのか、自分でも判らないし。都の父親の駒玖珠孝仁が、何者かに襲われ、神社の階段から転げ落ち、重篤な状態です。正直、この事にはショックを感じました。誰が?何の為に? 都を手に入れたい一派の工作なのでしょうか。其れとも別の派閥が有るのでしょうか。最後、匡幸と太郎は信を心配し、夜の水天町を久間田へ向けて走ります。終バスも行ってしまった道すがら、鳳の車が止まります。あぁ心配、匡幸にとって〔例の事件〕以来、初めての鳳との接触ですから。平田先生が今週は格好良かったので、嬉しいです(*´Д`*)。------------------------------絵の話。はいはい、またまた駒玖珠都ちゃんです。しつこいですよ、ストーカーですもの。久し振りに都ちゃんに服を着せて描きました(←何だ其れ、変な云い方)。これで都ちゃんを描くのは、9枚目ですね。何となく彼女の特徴を少しづつとらえている様な気がします。初めて描いた彼女の絵は、全くの別人だったのだもの。今迄に描いた中で気に入っているのは2/10の都の絵と、1/28の都の絵です。今日描いた絵も、まぁ髪の毛等気に入っています。画像が 585px × 810px と大きいので、フレームに収納。ブラウザによっては見えないので、画像が見えない方、もしくは全体を見たい方はこちら。---2008.03.11. 02:22 up ---
2008.03.10
コメント(2)
〔神霊狩 GHOST HOUND〕17話〔Implicate Order -内在秩序-〕。あと数時間で18話がon-airになるので、思った事だけを。黒塗りの車には何だか〔権力〕の匂いがすると前の感想に書いたのですが、ドンピシャの様相。となると、太郎達の誘拐の件も何かしらの〔権力〕が絡むのかもしれませんね。狙いは死んだ姉の瑞香なのかな、矢張り。信の家が拝み屋だと云う事は、親戚筋である太郎の所も血筋としてそう云う能力が出やすい家系なのかなと思いました。そうだとしたら、姉の瑞香の誘拐は〔其の筋の件〕と云う事に成るのかなぁと、想像したり。太郎に其の気が無くても、〔おねえちゃんの生まれ変わり〕発言は、都にとって〔自己否定〕された様に感じたのかもしれませんね。ただでさえ神やら何かやらが降りて来るシャーマン体質の自分を、受け入れる事に苦労していると云うのに、其の上、〔異質〕のものとして注がれる周りの冷たい視線、タイミングも悪かったし、〔意図しない悪意〕となって仕舞いました。ごめん匡幸、少し引いたよ私。やっぱアレか、アレなのか、〔男の浪漫〕と云う奴の中には、透明人間に成ったら女性の寝室に忍び込み両足首に手を掛け広げたい…みたいな願望が有るのかな。_| ̄|○ 確か映画インビジブルだったかな、同じ様なシーンが有った様な。------------------------------すみません。少し色々あったので、TBを此方からは送らない方針で暫く行おうかと思っています。其れは全ての記事で行う予定です。先週のNARUTOと銀魂からその方針でやってみました。けれど、頂くTBは嬉しいのでお返し致します。いつも自分から送っているので、突然TBが送られなくなったと思われた方、ごめんなさい。試験的ですので、またTBが復活するかもです。宜しくお願い致します。------------------------------絵の話。駒玖珠都ちゃんです。はい、ストーカーですから。先週の平田先生のillustはアクセスが少なかったです(笑)。需要が少ないと云う事ですよね。これで8枚目です都ちゃんの絵は。残りの1枚が平田先生。あぁ、偏っているなぁ。色塗りをアニメっぽくベタで塗ってみる。塗りをまた如何に変えたいんですよねぇ。如何したものか。---2008.03.06. 21:55 up ---
2008.03.06
コメント(2)
平田センセ萌えって、どれだけ少数派www。〔神霊狩 GHOST HOUND〕16話〔Hopeful Monster -希望的な怪物-〕。冒頭のビート音、いつもヘッドホンでこの作品を視聴しているので、左右に揺れる振動にどきりとしました。スナーク登場。この貝原さん、以前は理論物理の研究者で、今は何もしていないのだそうです。〔学者〕から〔無職〕と云う事は、今は少ないであろう〔ブルジョアジィ〕と云う事なのかな。無駄に大きな家と云いつつも情緒の有る日本家屋に住む彼。信の母親の〔面倒〕も見ていると云う事か。〔パトロン〕と云う言葉(日本で使われている意味では無くて本当の意味での)が、何となく思い浮かびました。信は、母親とやっと再会。綺麗で儚い雰囲気の女性、早苗。〔本家の太郎さんですね〕の言葉に、何とも田舎特有の〔しがらみ〕みたいなモノを感じました。忘れて仕舞っているけれど、太郎と信は親戚だものね。信が刃物を取り出した時、太郎が母親を庇い前に身を出したのには、少し吃驚しました。太郎にそんな強さが有ったのですね。其れとも信の事を信じていたから、なのでしょうか。信が影に隠れて号泣したのには、私も悲しくなって仕舞いました。信は自分の気持ちの整理が出来無いのでしょう。だって中学生だものね。自分を捨てた母親への怒りと悲しみ。自殺した父親への不信と喪失感。太郎兄弟の誘拐に何か関係があるのかもしれない親達への不信や自分へ向けられる周りの視線。そして、それらを誰も受け止めてくれないという事実。救われないなぁ。匡幸は眼鏡君と親のPCから盗んだパスワードで情報を得ようとしましたが、失敗。その間に匡幸は魂抜けして仕舞いました。普通の姿の事を〔バージョンアップ〕と匡幸は云っていましたが、匡幸の言葉選びって、PCに成れてる子特有のものですよね。〔ウェポンセレクト〕の時にもそう思いましたが。其れと、匡幸の魂抜けした姿が、animationでの便宜上青色系なのだけれど、髪の毛が青色系の匡幸の姿は、何だか別人の様に見えます。矢張り匡幸は〔茶髪で軽い見た目〕が似合いますね。匡幸が大日本バイオで見てしまった父親の性癖。あぁ、此れはきつい。子供にとって(特に思春期だったりすると)親の性的な姿って結構受け入れがたいものだと云うのに、その上、フェチと云う性癖まで見せ付けられて仕舞うのは、何ともきついです。〔バイオ-イド〕と呼ばれていた其れらのモノ。あの神霊の形から見ても、多分、人間の体の頭部が無い様な人体パーツ工場の様なモノなのでしょうか。少し昔、ニュースでマウスの背中に人の耳を創っているのを見た事が有るのですが、其れよりももっと進んだ、そして禁忌に近い技術。IPS細胞の事にも触れていましたが、再生医療の現場って、現実の世界でも凄いスピードで開発競争が行われているんだろうなぁ。〔脳が無いと云う事〕=〔魂が無い〕=〔人間では無い〕と云う方法論でもって、人体のパーツを創る製品として〔バイオ-イド〕を創造したのでしょうけれど、もしこれらの〔バイオ-イド〕にも〔魂〕が有って、其れは人と何ら変わりないものだとしたなら…という疑問が、倫理的に一番の引っ掛かり所なのでしょうか。そして、其の〔魂とは何ぞや?〕が、今だに誰にも判らない問題なのですよね。脳に有るのか心臓に有るのか、人の内側に宿るのか外側に有るのか、そもそも人間だけに有るものなのか、其々が独立した〔個〕として存在するものなのか、其れとも生物としての統合的思念が何処かに有るものなのか、其れとも単にプログラムでしかないまやかしなのか… あぁ、私にも判らないよ。そして貝原(スナーク)側では、〔存在するのは其れが観察されている時だけ〕、〔肉体を持つこの姿の方がホログラム〕と云う言葉。最近、この手の量子宇宙論とか量子物理学論を扱う物語が多いですね。〔天元突破グレンラガン〕とか〔Noein〕でも、そう云う話が出てきましたが。まぁでも、この〔神霊狩〕での其れらへのアプローチの仕方は、また別の方向性を導き出しそうですね。今週は平田先生がご出演なさっていないので、少し寂しいです(笑)。------------------------------平田先生萌えの話。普通〔眼鏡属性〕持ちならば、萌えるのだったらスナークの方だろ的な突っ込みを自分にしつつ、このちょっとダメ臭のする平田先生に如何しても惹き付けられて仕舞う、駄目な私(笑)。まぁ確かに声@藤田圭宣さんの知的で物腰の柔らかい話し方も魅力の一つなのですが。ただ平田先生に対する萌えの方向性は、アニメキャラと云うよりは、もし現実に彼がいたら確実に私は興味と興味以上の感情を持って仕舞うであろうと云う、嗜好・性癖も含まれていると思います。ポイントとしては…1.眼鏡 2.激痩せ体形 3.知的な雰囲気と知性の高さ 4.物腰の柔らかい話し方 5.変な髪形とダサイ服 6.涼しくて少し垂れた眼と薄い唇 7.リアクション芸人顔負けな素直な性格 8.ウヴい所あぁ少数派の戯言(*´Д`*)=3 www。------------------------------絵の話。上に挙げた理由により平田センセです。都ちゃんへのストーカー的な描き方に、少しストップをかけようと思って。〔神霊狩〕で描いた前の7枚は、全て都の絵だし、前回は2/18の脱がした都の絵だし。少し自重。一応、愛を込めて描いたつもり。本人より2割り増しに(笑)。でも〔神霊狩〕を視聴していない人がこの絵を何かうっかり見て仕舞った場合(例えば銀魂とかNARUTOの絵などを見に来てくださった方など)、〔何だ、このオッサンの絵〕と思うのだろうなぁ(泣笑 T_T...)。---2008.02.25. 04:52 up ---
2008.02.24
コメント(4)
〔神霊狩 GHOST HOUND〕15話〔Toward an Abandoned City-廃市へ-〕。スナークでブージャム、キター!日常的に〔魂抜け〕をしている太郎。何だか見ている方も普通の事の様に感じて仕舞いますが、でも〔離魂〕ですよね、大丈夫なのかなぁ。太郎は、姉の生まれ変わりの話を、母に何となく匂わせます。勿論、母を気遣っての行動ですが、母には逆効果だった様です。矢張り母親が、一番心にダメージを負っている様ですね。父親はそんな母親に対しては腫れ物に触れるかの様な扱いです。そう成る迄に色々有ったのでしょう、夫婦間で。其れとも、踏み込んでいけない何かが有るのでしょうか。そういえば、太郎と瑞香が誘拐された時、母親宛ての不審電話が有ったとか無かったとかと云う話が、過去回で出てきましたよね。其の辺が何か、関わりが有るのかな。〔大神拝霊会〕に怪しい人物も出入りしている様です。黒塗りの車って、何やら権力の匂いがするのですが。例の記者は、矢張り別の理由で水天町に来ていたとの事です。〔内務省〕ですか?〔産業スパイ〕ですか? 話がいきなり別の方向にどーんと広がりました。大日本バイオでは何かを作っていて、其の技術自体が先進的なモノなのでしょうか。例えば〔生体コンピュータ〕とか、そう云ったバイオとテクノロジーの融合したモノなのでしょうか。其のバイオ部分が、〔魂〕とか〔神の領域〕とかに何か被っているのかなぁと、想像して仕舞います。都の不在時、神社へ誰かが来ていた様です。さにわの憲子が向かわせた〔大神拝霊会〕の幹部でしょうか。父親の怒り方が尋常で無いのが、印象的でした。助教授時代は民俗学を専攻していた父親ですが、〔神〕の存在は学術的なアプローチでしか認める事が出来ない様で、実際に娘に〔神〕が憑いている(らしい)と云う事には、否定的な見解を持っている様です。だからこそ、都への〔神憑き〕の件には、感情的になって仕舞うのでしょうか。親としての過剰反応が半分、学者としての反応が半分、と云う感じなのかな。平田先生が太郎の夢録音を聞いていると、いきなり太郎の内世界へと入って仕舞いました。太郎の記憶、それも太郎が思い出していない記憶へリンクして仕舞った様です。こう云うのを見ると、記憶とは外部に思考場が有って、其処へアクセスしていると云う考えを強めて仕舞いますね。其れにしても涙、鼻水、涎、垂れ流しっ。かっかわいぃよぉ、平田センセ(*´Д`*)。(←平田センセ萌えを起こしている、頭が可哀想な人)鳳の〔フランケンシュタイン先生、研究の情報を早くくれたら家庭を壊さなくて済むんですよ〕。匡幸の父親の事を云っているのだと思うのだけれど、つまり其れは、匡幸の父親が〔フランケンシュタイン博士=無から生命を創っている〕と云う事を、暗に云っているのかな。其れと、鳳が産業スパイらしいと云う事実も露呈。匡幸が記者に取引を持ちかける場面では、ケレン味ある彼らしかったです。匡幸にかかると、大人はみんなタメ口の対象ですし(笑)。そして、父親に探りを入れる事に。普段、話しかけもしない父親の所で、netのパスワードか何かを手に入れる為に道夫を紹介します。道夫が〔さすが匡幸のお父さん、科学者バイ〕と云った時の父親の顔。多分、違和感を感じたのだろうなぁ。息子が友達に自分の事を〔科学者〕なんて紹介する訳が無いと。其れとも、産業スパイがらみで、〔犬〕には過敏になっているのかもしれませんね。刃物を持って、母親のさなえの所に向かう信。心の中には何が有るのかな。ついていく太郎。そして、最後にスナークでブージャムが、登場! 母親の関係者の様です。〔眼鏡-美男子〕で良かったと思ったのは、私だけでは無い筈です(笑)。ところで。今回の題名の〔Toward an Abandoned City-廃市へ-〕ですが、この〔久間田〕の事を云っているのでしょうか。〔何に?何が?何を?〕捨てられたのでしょうか。想像するに〔神から見捨てられた地〕等でしょうか。うーん、判らないなぁ。------------------------------絵の話。はい、もう、ストーカーです、都ちゃんの。ごめん都、いつも脱がして仕舞って。あ、愛しい平田センセも描きたいのだけれど、多分需要は全く無いと思うに候(笑)。今回は、顔がちょっと駄目だった。バランスが色々修正してみたけれど、上手く行かなかった。〔神霊狩 GHOST HOUND〕の絵、要するに都の絵は、今回で7枚目。前回は2/20の都の絵。---2008.02.19. 01:30 up ---
2008.02.18
コメント(2)
〔神霊狩 GHOST HOUND〕14話〔Emergence Matrix-創発基盤-〕。大日本バイオでは、何か生命の様なモノを創っているそうです。其れは〔生命倫理〕にも触れるモノの様で。命を創ると云う〔倫理〕から逸脱する行為を、何か一つの形ある生命を弄るのでは無くて、幾つも有る其の何かしらの存在の魂を〔セルオートマン=外部脳〕に〔ゴースト〕として並列化させ走らせる事で、回避しているのだそうです。〔魂〕を創るのでは無くて、〔擬似魂〕を創って其処に集約させるみたいな感じなのかな。ここで矢張り〔攻殻機動隊SAC〕の〔タチコマ〕の事を思い出しますよね、〔Production I.G〕だし〔士郎正宗〕さんだし。あの子達も個々のプログラムは其々走らせていても、サーバ共有でぞれぞれの〔個〕を並列化していた筈。そしてタチコマ達も人の創ったプログラムに〔ゴースト=魂〕が宿るか宿らないかと云う事を、一つの問いかけとして提示していたものね。あぁ若しくは映画版〔イノセンス〕の〔ゴーストダビング〕に近い感じなのかな。〔倫理観〕って、何だろう。人としてやってはいけない事。タブー。〔倫理観〕は〔時代〕と〔宗教観〕と密接に絡んできますよね。だから、同じ行為でも宗教が違うとタブーとなったりならなかったり、昔はタブーでも今はそうでは無いと云う事だって。そして其処から派生する〔罪〕の認識も、おのずと変わってきたり…。冒頭のレポートで、〔生命創造のタブーを回避〕と云いつつも、何かしら抵触するモノを創ったとしたのなら、はたして其れは本当に〔回避〕している事になるのかな。まだ、何が創られたのか全貌が判らないけれど、そんな風に感じました。都が平田先生の催眠術に掛かっている時に発した〔此処には神が多すぎるから〕は、矢張り〔大日本バイオ〕での何かしら創られている〔モノ〕と関係しているのかなと思いました。ここで云う〔神〕って、所謂アニミズム、日本的な神様ですよね。日本には沢山の神様が居るからね、一神教の国とは違って。都がトランス状態になり、髪の毛がばさぁっとなって叫び声、何とも心を掴まれるシーン。平田先生がまた吃驚しているよぉ。可愛なぁ平田センセ(*´Д`*)。大人3人の認識のズレが面白いです。都の父は民俗学者なのに憑依については否定的だし、平田先生は心理学者なのに完全にコッチ側に来ているようだし、鳳は…どちら側なのかな立ち居地は。〔ミーンミンミンミン〕。セ、セミ。可愛いよ匡幸、可愛いよ(*´Д`*)。ジャージ上下で、がっつり田舎に馴染んでいます。少し前は、後ろ髪を少し切られたからと、ずっと後ろ髪を隠していたと云うのに、変われば変わるものですね。太郎太郎と、懐き過ぎ(笑)。矢張り目当ては、都。都に憑いているのは、〔古事記〕に出てくる〔ヒトコトヌシ〕と云う神様らしいです。云った事を良い事でも悪い事でも叶える神様。ああ、この神様がアレなのか、信のおばあさんに降りて来てた神様なのかな。先週、このお付きの人が神社の階段の所に来ていたのは、矢張り都が目的だった様です。このお付きの人、ただのお世話する人だと思っていましたが、何と〔さにわ〕でした。降りてきた神を見定める真実の目を持っているのですね。けれど、いきなりあんな風に肩口を掴まれたら、誰立って怖いよぉ。信が〔ヒトコトヌシ〕の前で吐き捨てた言葉通りになり、何とも後味の悪い…。お葬式に集まる面々。人が動くと風も変わる、物語が大きく動き出す気配。目が離せないっ。------------------------------少しだけ文句(なのかな)。季節と服が少しおかしかったりしませんか? 鳳のあの寒そうな服装は少し変かな、皆が長袖で上着を着ている中、一人だけ外であの恰好。何か羽織らせるべきでは、作画さん。数話前にも、都達が半袖の体育着だったのが、季節的に如何なの?と感じた回がありましたし。------------------------------絵の話。まるでストーカーの様に都ちゃんばかりを描いています。この絵で6枚目。一番気に入っているのは、1/28の都の絵。髪の毛バッサァが大好きなので。今日の絵も気に入っているかな。1月スタートアニメが今一つだから、〔神霊狩〕ばかり描いています(笑)。〔神霊狩〕は、面白いのに視聴者数が少ないのが、勿体無いですね。---2008.02.10. 06:53 up ---
2008.02.10
コメント(4)
〔神霊狩 GHOST HOUND〕13話〔For the Snark was a Boojum, you see.-そう、そのスナークはブージャムだった。-〕。何とも、不思議の国のアリスみたいな…。13話の殆んどが太郎(小森君)が幽世で彷徨うという展開。本当に何と云うか…凄いですね。幽世での出来事なのか、記憶の中の散歩なのか、摩訶不思議でぐちゃぐちゃな世界。そう云えば、記憶とは人間の内側(脳)に有るのかそれとも外側に有るのかと、平田先生が学説としては色々有るんですよ的な事を過去回で云っていましたが、正にそんな感じの太郎のトリップ。内と外を巡るかの様な。太郎自身の集合体の様なものを越え、また家の中の各人の姿を覗き見しつつ、勿論、都の所にも飛びつつ、そして過去のあの場面へ。誘拐犯の黒塗りの中に飛び込んで行った先に有るのは、平田先生のカウンセリングとサナトリウム。ああ、例の廃墟の病院。このサナトリウムで永遠に過ごす老人達は、幽霊と云う訳なのかな。この物腰の柔らかい老人の言葉が、全て〔過去形〕だったのが、何とも〔アノ世〕感が漂っていて、光が溢れている色使いで有るのに拘らず、ひやりと感じました。太郎の中では〔酒屋を継ぐ〕と云う事が何やら、一つの〔引っ掛かり〕になっているのでしょうか。シチュエーションを変え何度も出てくるのですよね、この言葉。彼自身〔重石〕に思っているのか、其れとも其の事が過去に何か繋がっているのか。其れと…、太郎の家族は何とも危うい匂いがしました。母親が未だに毎晩殺された娘の部屋で夜の一時を過ごしているのと同じく、父もまるで篭るかの様にオーディオルームに一人。前を見ていないんですよね、この一家は。過去を見ている感じ。時間が止まっている感じ。老人達との死後の世界の後は、シナプス回路、そして何も無い世界。声に導かれ抽象的な世界へ。この声の主って、前に太郎のシナプス回路の中に現れたアレなのでしょうか。其れとも太郎の云う、姉なのでしょうか。スナーク登場(笑)。自分の事をスナークでブージャムと云うなんて、この相手の本体は多分大人で、しかも心理的な事に関連している仕事をしているのじゃないかなぁ。多分、平田先生と同様の。しかも声の人は@速水さん。甘い声。そもそも此処で〔スナークでブージャム〕なんて言葉が出てくる事自体が、物語を上手く引っ掻き回しているなぁと思いました。アリスの物語と暗に重ねているのかな。存在しているのか、存在していないのか。太郎が現世へ戻ると麹ムロから声が聞こえ、引き込まれる様に中へ。そして生き物が生まれている感覚と、神霊達。お酒って昔から神聖なものとして扱われていたものね。御神酒(おみき)って云うし。少し前向きな雰囲気。次の日。匡幸(中嶋君)の〔鋭い突っ込み〕には笑いました。そうだよね、其れじゃシズカちゃんのお風呂場に〔どこでもドア〕突入するノビタ君と同じだよ(笑)。覗いた心算が無くても、そう思われちゃうよ。可愛いなぁ、太郎。〔我はマガゴトも一言、ヨゴトも一言、コトサカの神。〕都がトランス状態になった時に口走った言葉。其れを都の父に伝えると、顔色が変わる父。父が知っている言葉みたいですね。それにあのもう一人の男の子(名前忘れた)も聞いた事が有ると云っていたので〔何か〕有るのでしょうね。矢張り、何か過去の出来事なのでしょうか。最後の信(大神君)のお婆の付き人の最後の笑み!ひぃぃ。怖いよぉ。信は自分を迎えに来たと思った様ですが、彼女は信を迎えに来たのでは無く、もしかしたら…。------------------------------絵の話。また都です。1/28にも都の絵を描いたばかり。髪の毛をざっざっざっと描きたくてしょうがない感じ。すごい速さ出来ましたこの絵(笑)。全身をねっとりと描く気持ちの余裕が無いんです。。。本当なら〔銀魂〕を描く順番なのですが、疲れていて。〔銀魂〕の絵って、好きすぎるからこそ、凝ったものを描きたいと云う気持ちになり、だからこそ疲れている今、なんとも描けないと云う、変な塩梅。ま、恋愛みたいな感じです。〔神霊狩〕の都の絵は今回で5枚目。---2008.02.01. 16:15 up ---
2008.02.01
コメント(4)
〔神霊狩 GHOST HOUND〕12話〔Homeostasis Synchronization 恒常性維持機能同調効果〕。平田先生、可愛過ぎ。8-9話で〔幽世〕体験をした彼。ずっと覚悟をして東京では過ごしていたそうです。ビクビクッとしていたのだろうなぁ。けれども其れから暫く何も無かったからと云って、〔あはっ♪〕なテンションで鳳さんに電話するなんて、何て、かぁいくてしゃーないのかしら。其の直後にまた〔アレ〕を見ちゃいましたけれどっ! 平田先生が汗を掻き息を呑む様には、こっちがアレですよ(*´Д`*)、全く、もうっ。平田先生の声の人は@藤田圭宣さんなのですが、印象に残っている彼の作品だと〔桜欄ホスト〕の馨や〔ぼくらの〕の加古君で、少年っぽい高めの声が耳に残っています。けれど今回は全然違う感じなのですよ。知的で静かで神経質で中年な感じの声色で、其れがまた、イイ(*´Д`*)。太郎(小森君)に〔まだ早いかもしれませんが〕と前置きをし〔恋愛→種の保存〕の話をした事、其れとカウンセリングが終った後の〔ホメオスタシスか。〕と意味深に呟いた様、あれ?あれれ?平田先生は恋をしているのかなぁと、勘ぐって仕舞いました。相手はクダンの鳳かな。わふわふぅと電話をしていたものね。其の鳳も、信(大神君)が化けた幽世での狼に遭遇して仕舞い、軽くいなしていた平田先生のオカルト話にも、やっと食い付いて来た様子。私はてっきり、鳳の勤務する大日本バイオが幽世に関係していると思っていたので、これには少し驚きました。太郎は太郎で、朝、都にお早うと声を掛けた時、思いっきりスルーされていたのが何とも可愛いし、クダンの恋愛話の時に都の顔が一瞬よぎった様で、これはもう決定ですね。都に太郎と呼び捨てされ動じる所も、カ・ワ・イ・イ。ドキドキで都ちゃんを都と呼び直したのも、イィ。でも、小学生と中学生だよね。何だかね、何だかねっ、ズルイよね、イケナイよね。大人だったら其の程度の年齢差なんて何て事は無いのですが、子供時代の1歳1歳って、凄く開きを感じるのですよ。だから小学生と中学生は…うーん、可愛いのだけれど、何だかエロく感じるのです。冬の河原での太郎と都の件では、薄汚い大人な私は、てっきり〔衣服ズブ濡れ〕+〔気を失った都〕+〔今、神社(家)には父親不在〕=〔着替えさせイベント〕か何かが起こるのかと、期待して仕舞いました。ひぃ。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。人と人との繋がりも、出来てきましたし見えてきました。平田先生は都の父親(孝仁)と、顔見知りになりました。県の広報紙の取材と云い動き回っている男は、匡幸(中嶋君)の家の写真を撮り、何か嗅ぎ回っている様です。先週の終わりには鳳と匡幸の父親が不倫をしている事も判明しましたし。あとは、信が祖母に父親の自殺が太郎の誘拐の件に関係有るのかと問いただしますが、否定され、はぐらかされました。絶対、何か有るよね。物語的には毎回ゆっくりとした展開で、殺人事件方面の伸展も有りませんでしたが、何とも目が離せないのですよ。凄いなぁ、この作品。------------------------------あの河原での都の〔神下ろし〕の瞬間が凄かったので、描いてみたくなりました。ミツアミをしていた髪の毛が、ふぁさぁっ~と成った所が何とも綺麗でどきりとしたのだもの。絵がこれまたデカく、776px x 657px。フレームに収納。一部ブラウザでは表示されないし、見えない方や全体を見たい方はこちらで。是非。何故服を着ていないとか、そう云う事は…好みの問題で。兎に角、髪の毛が描きたかった! あ、でも出来てみるとOPのイメージの方が近いかな。〔神霊狩 GHOST HOUND〕の感想も、本当なら毎週書きたいのだけれど、中々時間が取れないのが現状です。12話と云う事は、そろそろ折り返し地点前ですね。過去絵は12/15の都の絵など、今回の絵を入れて4枚。---2008.01.29. 00:50 up ---
2008.01.28
コメント(2)
ウヴぃ平田先生に萌え。〔神霊狩 GHOST HOUND〕9話〔Existential Ghosts 実存主義的なる神霊〕。凄い怖くて不思議。…混乱。とうとう平田先生が〔幽世〕を初体験。基本が〔理〕詰めな人が、自分の〔理〕で処理出来ない出来事に遭遇して仕舞うと、こんなにも脆くて可愛くなって仕舞うんですよね。鳳先生に電話で相談している其の様、何故か萌えて仕舞いました(*´Д`*)。起こった事象を自分の知識で、何とか片付けようと必至な様が凄く可愛い。鳳先生が冷静に(或る意味冷たくも見える様で)対応しているのが、また良かったなぁ。鳳先生にしてみれば、今迄〔同じ立ち位置〕で話していた人が、いきなり〔被験者側〕に回った様な感じなのでしょうね。其れとも…、何かしらの理由を知っているのかな、彼女は。冒頭の、例のパチンコ店廃墟での、高校生の肝試し。怖いよぉ、本当に怖いよぉ。何あの黒くて尖った奴。例の誘拐犯の幽霊なのでしょうか。若い頃に、こういう廃墟でオバケ探検をした事のある人って、結構居ると思うのだけれど、危ないですよね。本当に何かに取り付かれて仕舞いそうで。私は何時も〔神霊狩〕を視聴する時は、部屋の電気を消して視聴しているのですが(←悪い子)、今週ばかりは、たまたま電気が付いていて良かったと本当に思いました。あの、女の子が叫び声を出そうとするのを友達が口を押さえるシーン、凄くリアルでした。ああ、判る判る、今声を出したらマズイと云う瞬間の感覚。思わず口を押さえて仕舞った感じ。ひぃぃ。案の定、黒い奴が此方を向いて。キタァー!!! うわぁっ。黒い奴が体の中にぐわぁとめり込む様に入られるシーンには、何て云うのかな、根源的な怖さを感じました。匡幸(中嶋君)は、例の苛められている同級生の事が気に成る様です。前の学校で軽い気持ちでからかっていた子が自殺をした事が、ずっと引っ掛かっているのでしょう。また死ぬんじゃないかと、思って仕舞うのでしょう。多分そんな事になったら、見て見ぬ振りをした自分を、また責めるのでしょうね、彼は。最後に苛めっ子の3年とやりあって殴られた彼。でも顔はすっきりしていましたね。或る意味〔代償行為〕なのかもしれませんね、(結果的に)殺して仕舞った(と思っている)同級生への。信(大神君)のお婆が、矢張り何か知っている様です。ひぃ。都ちゃんが、可愛い! いつも可愛い! 今日も巫女姿だ! 神社の子だものね。酒蔵の仕事初めのお払いの仕事で、父親と一緒に太郎の実家に来た様です。神社は、お払い系のお仕事が有るから、太郎の家業の様な酒蔵だと、結構近しい関係なのかもしれませんね。都会だと〔神道〕って余り意識される事は無いのでしょうけれど、地方だと、寺が強い場所と神社が強い場所と、棲み分けがなされていたりするんですよね。〔神道〕って1神教の様に見えて、多神教なのですよねぇ。世界的には古いタイプの宗教形態なのかな。世界は1神教で席巻されていますものね。八百万の神が居る〔神道〕って面白いと思うだけれどなぁ、私は。建国神話とアニミズムが融合したこの宗教、確かにネガティブな面だけがニュースに成ったりしますが、私は結構好きだけれどなぁ、そういう〔神様〕が沢山居るって云う考え方は。太郎は信との関係改善を望んでいるのでしょう。信の父親が無実だとハッキリさせたい様です。例の廃墟へ〔魂抜け〕の姿で3人で行き、車に轢かれる事を繰り返している例の黒い奴を如何にかしようと思っています。太郎は殺された姉への思いが募り、何時もの〔魂抜け〕の姿が、獣の姿に変化しました。彼の怒りの感情はこう云う形で表現されるのか。少し恐怖を覚えたなぁ、此れには。けれど、ヘタレなので直ぐヤラレマシタ。ふふっ。黒い奴は、今度は匡幸に方向を変えました。何で俺?な匡幸(笑)。其の事に匡幸がキレる(笑)。そして…彼の怒りの攻撃形態が、いつもしているゲームと同じだと捉えられていて、〔ウェポンセレクトぉ、ロードぉ〕と、シューティングで黒い奴を撃退したのが、ぶっ飛んだ表現だなぁと思いました。ようは心の問題と云う事かな? 気持ちで撃退出来るか如何かと云う部類の。全てが、空想と妄想と現実と夢と実存とが、ごちゃごちゃなセカイ。〔現世〕と〔幽世〕。前回の感想でも書きましたが、今週も中嶋君の母親のゲーム廃人な様には、凄く嫌悪感を感じます。あの目しか動いていない様。そして今週は、その嫌悪感が〔映像〕で表現されたのに吃驚しました。うわっ、気持ち悪い。中嶋父に見えたあの、タラコオバケ(ミミズオバケ)は何なのでしょう。グロテスク。嫌悪。吐き気。------------------------------絵の話。また巫女姿の都ちゃん。どんだけ巫女姿好きやねんな感じです。でも少し表情が悪い。前回の方が良かったかな。前回の12/3の都の巫女姿の絵とは少しだけ方向を変えてみた。其の前は、11/12の都ちゃんの絵が怖い系、だけれど、ちょっと等身がアレなのだよなぁ、この絵。直したいけれど本当は。---2007.12.15. 13:04 up ---
2007.12.15
コメント(4)
何とも摩訶不思議な展開。〔神霊狩 GHOST HOUND〕7話〔L.T.P. -Long Term Potentiation 〕。うわっ、カウンセラーのヒラタ先生と女医のオオトリ先生が繋がっている…。怖い。謀の匂いが。どちらもこんな片田舎に居るのが相応しくない様な、第一線で活躍している様な先生です。そして〔あなたも神と出合ったのですか〕の言葉。何を指しているのかな、神って。言葉通りのものなのか、其れとも…。太郎君は頭を打ち救急車で運ばれた迄が前回、そして太郎は自分の脳の中へダイブして仕舞った様です。いつもの体外離脱では無くて。シナプス回路の中に誰か人影の様なものが見えます。怖いよぉ。人の形をかたどったものって、何にしろ、何かこう〔恐怖〕や〔畏怖〕といった感情を起こさせますよね、其れが有りえない場所で見て仕舞った場合なら、尚更に。頭を打った事を〔此れ幸い〕と、本来撮る必要の無いMRI迄撮る事になります。其れからは脳の働きと障害の話が、延々と続きます。私にとっては興味津々な内容だから大丈夫だけれど、人によっては結構眠たい展開かな。頭を打ったり傷付いたりすると、色々な障害が出るそうです。前頭前野を損傷すると奇妙な幻覚を見ると云う〔シャルルボネシンドローム〕。此れに反応する太郎君と中嶋君。〔魂抜け〕や〔神霊〕達は若しかして…と思った様です。でも、若し此れが〔脳内現象〕だとしたら、〔魂抜け〕している最中に出合った人は、如何なるのかな。自分の親が摩り替わったと思い込む〔カプグラシンドローム〕の説明の所では、中嶋君が反応します。ああ、彼はそう思っているのかな、少し。でも、少年期には大なり小なりそう云う妄想をする事って有りますよね。自分はこの家の子じゃないかも…と。でも、中嶋君の両親が不仲で子供に感心が無い様な家庭環境を見た時、少しゾッとしました。特に、母親がゲームに夢中になっている様に凄く嫌悪感を感じました。あの無表情。ゲームに嵌っている人って、ゲーム中は〔無表情〕なのですよ。あの無表情を見るのは、個人的な経験からも凄く嫌な気分がしました。ゲーム脳って言葉が一時流行りましたが(ゲーム脳と云う考え方自体は科学的には否定派も居る様ですが)、ゲームをしている時って前頭前野の一部だけしか働いていないと、何かで見聞きした事があります。前頭前野の中で簡易な回路が出来上がるから、〔依存症的〕な事になったり、一部だけしか使わないから〔感情が乏しく〕なったりするそうです。あの母親の描写は正にそんな感じでした。また、脳に電気刺激を与える事で、〔体外離脱体験〕や、〔臨死体験〕と近いもの、エイリアンみたいな怪物や天使や神に出会える体験が得られるのだそうです。昔、此れも何かで見聞きした事が有るのですが、死ぬ前に見えるお花畑や三途の川って、脳内に初めから録画されているもので、死ぬ間際に見える幻影なのだそうです。何だか…。こう云うのは、有る意味宗教否定になるのかなぁ。あ、でも〔宗教〕と〔信仰〕は別モノだから、ね。〔海馬〕の事を〔PCで云う所のキャッシュメモリ〕と中嶋君は云いましたが、云い得て妙、ですね。〔此れがシナプスね〕と画像を出した時のキュィーンって音、凄く怖かったなぁ。関係ないけれど昔やった事の有る〔ダークメサイア〕と云うゲームの事を思い出しました。凄く怖いゲームで、地下迷路内を異形体からただただ逃げるだけのゲームなのですよ。このゲームも音が凄く怖くて、確かダンジョンが初めは〔地下1階〕等と云う名前だったのに、後半は〔記憶倉庫〕とか、何か変な悪夢の様になってくるのですよ。(←因みにクリア出来ていません)大神君が乗り込んでいった先の議員の矢崎、絶対、何か有りますね。太郎の誘拐の件? 其れとも?そして大神君、例の車に轢かれた誘拐犯の幻影の様なものを見て仕舞いました。夜中の誰も居ない車道で、こんなものを見て仕舞ったら、もう、怖いって。其れに、杜氏のお姉さん(慧さん)も、何か有る気がするのですが。このタイミングでチラッと出るのだもの。因みにエンディングロールで斎賀みつきさんの名前が有ったので、出ていたかな?と思いどの役かと見てみたら、この杜氏のおねえさんでした。全然気が付きませんでした。矢張りこの人と云ったら、〔今日からマ王〕の〔ヴォルフラム〕のimageが強いからかな。女性の役のimageは、余り無いからかもしれませんね。結局、物語自体は今週も大きく動く事は有りませんでしたが、謎と云うか、何と云うか、もう、何処に行くんだろうこの物語は! この言葉、4話の感想でも云いましたよね、私。物語の内での謎解き云々も有りますが、この作品自体が何処に行き着くのかが、一番の謎と云う感じです。凄いね、本当に。凄く惹き付けられます。科学なのか宗教なのか哲学なのか? これは本当にanimationなのか?------------------------------このblogを如何しようか、ずっと迷っています。運営方法を変えようかと。ああ其れと、今週は描きたいものが有り過ぎで、全部は無理だろうなぁ。------------------------------絵の話。巫女姿の都ちゃん。前回の11/12の都ちゃんの絵が怖い系の絵にして仕舞ったので、ちょっと変えてみた。ここ最近の自分の流行の、バーツ分け&濃淡塗り。もう少し、ベタっとした塗り方にしたいのだけれど、良いテイストが思いつかない。---2007.12.03. 08:05 up ---
2007.12.03
コメント(8)
〔神霊狩 GHOST HOUND〕4話〔変成意識 Altered States of Consciousness〕。今、10月スタートの作品の中では可也期待しています。まぁ、理由は制作が〔Production I.G〕だからと単純ですが。〔シャナ2〕も〔ネウロ〕も何だか伸び悩んでいる中、何となく順調な運び出しかな。けれど未だに〔海のものとも山のものとも〕判らない感じがするのは、この〔神霊狩 GHOST HOUND〕が、何処を目指しているのかが、全然見えないからかもしれません。お化けの話? 精神の話? 脳科学? 誘拐と謎解き? うーん、判らないのです。ダム底に沈んだ廃病院、昔、小森君が誘拐され監禁されていた所。姉が死んだ、殺された所。其処へ古森君、大神君、中嶋君の3人で探検と云うか、傷口に塩を塗りに行きます。3人とも〔何かを抱えている〕と云う意味では、似たような立ち位置。ケレン味の有る感じの中嶋君(@福山さん)が、良い塩梅です。初めは嫌味なだけの役なのかなと思いましたが(まぁ嫌味には違い無いのだけれど)、自虐的な方向性を持っている様です。過去に自殺に追いやった同級生の事が、忘れられない様です。シニカルに斜に構えスカシタ言葉を発するのとは裏腹に、過去にがっちりと捕らわれているご様子。大神君(@保志さん)は自分が殺人者になると云います。親が誘拐犯の疑いが有る儘自殺して仕舞ったせいなのか、其れとも、彼が云う様に小さい頃に頭を強く打って病気になったせいなのか。因みに実家は新興宗教の教祖。なんとも複雑な。小森君はPTSDなのかな、カウンセラーに通っています。それにあの、幽体離脱の様なシーン。けれど彼の場合、彼個人だけの問題と云う感じじゃ無いのかな。家族〔全員〕が過去の誘拐と殺人に捕らわれている様に見えるし。両親も未だに苦しんでいる様です。若しくは…何か家族内に〔謎〕が有るのかもしれませんね。人って…、こう云う事って現実にも有ると思うのですが…、同じ匂いの人間同士が自然と集まったりしますよね。そう云う意味では、この3人は全然雰囲気が違うのに、同じ匂いのする者同士と云う感じがします。〔時間が止まった中で〕〔過去に鎖で繋がれて〕で生きていると云うか。ダム底の廃墟ってだけで、気持ち悪いです。その建物の中をぐるぐるぐるぐる、何処を歩いているのかも判らず、ぐるぐるぐるぐる。怖いよぉ。魂が…抜けた。ひぃ。同時期、神社の娘の都は霊媒師の様に禁忌に触れた3人とシンクロして、ハァハァ、ハァハァ。彼女、可愛いなぁ。小さくて神秘的で髪の毛の長い少女。(←このタイプに私は弱いらしい)OPの脳に機械が嵌っている様なマウスって何なのでしょう。其れに蟲の様な幽霊の様なアレ。本当にこの物語は、何処に行き着こうとしているのかな。凄く不思議な感覚がします。wikiとかで調べたいけれど、ネタバレしたく無いから我慢、我慢。目が大きくてさらっとしたキャラクターデザインなのに、人の動き方とかは凄く生々しい時があります。流石〔Production I.G〕。原作は〔士郎正宗さん〕。ああ〔攻殻機動隊〕以来の仲なのかな。其れから〔音〕に凝っている様で、ノイズや強弱を色々混ぜてきます。イヤホンで聞いていると、虫の羽音などは、気持ちが悪くなって仕舞う程です。どんどんdeepになっていけば良いなぁ。〔攻殻〕の時にも思ったのですが、脳の科学的な事と、精神の事、魂の事、これらって実は根っこが同じ所なのかもしれませんね。ただ〔切り口・入り口〕が違うと云うだけで。私の好きな世界観なのだよなぁ、こう云うの。この作品のタイトル〔神霊狩 GHOST HOUND〕、〔神〕と〔霊〕と〔狩〕ですか。そのへんが糸口なのかな。------------------------------絵の話。神主の娘の都ちゃんです。多分キーパーソンに成るのじゃないのかな、彼女。ええと…ロリを描きたかった。髪の毛を描きたかった。それだけ。へへ。一昨日の11/9の銀魂のケツ毛伯爵の絵はアニメタッチだけれど、今回は元のタッチに戻してみた。でも余り…うーん…。10/14のシャナの絵と微妙に同じ雰囲気。うーん。進歩が無い。------------------------------如何でも良いのだけれど…。yahooの検索で、ある検索ワード2つ位を入れると、何故かこのblogの記事がTOPの方に上がっているのが、幾つも有った。何故? うちはランキング等にも登録もしてないし、タグも付けていないし、画像にも名前をあえて入れていないし(画像検索されない様に)、細々と狭い付き合いの中で絵を描いているだけなのに。基準が判らないなぁ。---2007.11.12.02:38 up---
2007.11.12
コメント(2)
全11件 (11件中 1-11件目)
1