SONY ZS-D55 CDラジカセ(2000年発売) 」だ。CDバーティカルローディング機構により、奥行き約18cmと薄型なボディを実現した一台だ。
■主な故障と原因
■修理作業
CDバーティカルローディング機構に類した機構を有する機種の場合、メーカーを問わずCDピックアップはCDウォークマン(携帯CDプレーヤー)と共通の小型軽薄の物を使用している(この機種はDAX-11)。
電気的調整で復旧したので、しばらく自宅で使用していたが、1年程で再びCDを再生しなくなってしまった。こうなるとCD光ピックアップの交換しかない。MDが使用できないと家族から苦情もあったため、修理して手放すことにした。
ということで、手元にあったCDウォークマンから、同形式のものを移植したところ、無事に復旧。
カセットテープ部も特に問題ない。ゴムベルトの劣化もなく、調整のみでOK。リモコンが、電池の液漏により基板が腐食していたので、これを修理して終了。
MDを使用しないのであれば、十分に活用できる。ご多分に漏れず、最近のラジカセより音が良いことは言うまでもない。
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