バーチャルインター

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勝負なし法



3つの方法があるそうです。

第一法ー親が勝つ

親が権威を振りかざし子供を服従させる法。

第二法ー子供が勝つ

こどもが最後には勝ち、親が仕方なく認める法。

いずれも、どちらかが勝つ。
そしてどちらかに不満がのこり、子供に悪影響を与える。


第一法を使うと親の権威をふりかざした結果

こどもは、怒り、反発、嫌悪を親に感じるようになる。
そして、子供が自分から責任ある行動をする機会をうばってしまうというのだ。

第二法では、

こどもは常に欲しいものが手に入ると思い
ー乱暴で、注意してもきかず、始末が悪く、衝動的であることが多い。
そして、自分の親にするように他人にも接するので嫌われる。

わたしは、どちらも使ってしまう。
反抗期には、どんな目に会うか考えただけでも恐ろしい!

そこで、このどちらも勝たない第三法がくる。

どちらも勝たない。お互いに話し合って解決策をさぐり子供にどうするか
決めさせるというのだが一言で言うのは容易い。

カッカとしたら負けなんだから!

手順は、6段階。

1.問題をはっきりさせるーあせらない。

  こどもが言っていることが本当の問題とはかぎらないからです。
  例えば、「学校がつまらないから行かない。」とこどもが言った場合。
  本当に学校がつまらないのが問題ではないでしょう。
  そこのところを冷静にはっきりさるということでしょう。
  この場合に質問するのはだめです。

  前にも親業講座でお話したように子供は自分を守るために都合のいい
  答えをさがそうとしたり、うそをついてしまいます。

  あくまで、あいての話を受け入れる姿勢で話を自分からするように引きだすの  です。これは、親が冷静でないとできません。


2.解決策を出す。

  ここでも、親の意見を押し通すのではなくやはり子供に考えさせるのが鍵のよ  うです。

3.解決策を評価する。

  親は抑えて抑えて!こどもに評価をさせましょう!


4.双方が納得いく解決策を決定する。

  ほらほら、親も子も納得しなければだめですよ-!

5.解決策を実行する。

6.結果を評価する。

臨機応変に対応する。

こういう解決の仕方は大人同士やビジネスでは良く使われますよね。
相手の人格を尊重していないととてもできません。

はたしてこども相手に冷静にこれができるようになるんでしょうか?
言うは安く実行は、難しい!

わたしの親業訓練は、つずく・・。

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