『 泣きみそ校長と弁当の日
』
(竹下和男 ・渡邊美穂 / 西日本新聞社 / 2010 / 1,470
円)
昨年、「 弁当の日 」の講演を聞きました。
そのときに買った本です。
読まずにずっとおいていました。
今日、なにげなく手に取って、読み始めました。
読みだしたら、とまらなくなりました。
子どもから大人まで、気軽に読めるように、大きな字で、ふりがなもふっています。
6つのお話が書いてあります。
ひとつひとつがとても短いです。1つのお話が1~2分で読めてしまいます。
トータルで、5~10分で読み終えます。
その短い時間が、非常に心動かされる時間になります。
すべて、じっさいにあった話です。
しかも、なんてことはない、よくあるような話が多いです。
人が死んだり、遠くへ行ったりするようなことは、
一切ありません。
子どもが弁当を作る、ただそれだけの話です。
しかし、泣けます。
最後の6話目で、不覚にも、涙がこみ上げてきました。
「親が子を思う心」に打たれました。
正直、題名と表紙からは、
そこまで「おもしろそう」という感じは伝わってきませんでした。著者の講演を聞いていなかったら、
きっと手に取っていなかったと思います。
しかし、 はっきり言って、この本はいい本です。
「家族」の愛にふれる、という点では、
全ての本の中で、この本を1番におすすめします!
僕がこの間から読んだ本を登録している「ブクログ」でも
読んだ人の評価が高く、5点満点で4.64。
僕が5つ星をつけた7冊の中で、一般の評価が最も高い本でした。
ぜひ一度、読んでみてください。
▼参考:
「弁当の日」講演メモ(2010年09月07日の日記)
↓よろしければ応援のクリックをいただけるとうれしいです。
ブログ王ランキング
『あなたの夢はなんですか? 私の夢は大… 2012.08.15 コメント(2)
「弁当の日」講演メモ 2010.09.07
日本のへそ 西脇市の金ごま 「めっちゃ… 2010.02.01
PR
Category
Keyword Search
Free Space
Calendar
Comments