水島新司の世界 Byトラトラ甲子園

水島新司の世界 Byトラトラ甲子園

水島新司作品一覧

水島新司作品一覧 私が所有しているあるいは読んだ事がある水島まんがを中心にアイウエオ順で掲載しています。オススメ度は☆5っが最高です。(水島まんがはこれが全てではありません)




★★水島新司作品一覧 は行~と研究本、ゲームなどはこちら★★

◆I Love Baseball  秋田書店 全1巻 1992年 オススメ度:☆☆☆
 短編集。東京スターズの赤鬼こと的場監督が主人公の「I Love Baseball」の他「ドカベン番外編」「ザ・プロフェショナル」が収録されています。「ドカベン番外編」には現在広島カープの小林幹英率いる新潟明訓と神奈川明訓の練習試合の様子が描かれています。「ドカベンプロ野球編」でオールスター戦で山田が小林幹英と対決する場面でこの時の練習試合の回想シーンがでてきます。


◆青びょうたんと青大将

青びょうたんと青大将

◆朝子の野球日記  小学館 全5巻 1997~1999年  オススメ度:☆☆
 岐阜県の高山陣屋高校3年生の櫟(あららぎ)朝子という女性投手が主人公。この女の子がすごすぎるピッチャーで水島まんがにしてはちょっと現実離れしすぎかなという感じです。まー、他にもけっこう現実離れしたのもあるけど(^^;)


◆あぶさん 小学館 1972~2014年 オススメ度:☆☆☆☆
 あぶさんこと景浦安武が主人公。物干し竿と呼ばれる程の長いバットで代打の切り札として南海ホークスで活躍する。遅咲きの選手で長い代打生活の後、レギュラー4番に定着し3冠王を獲得。50歳を超えても4番打者としてホークスを引張ります。ものすごい酒飲みでバットに酒しぶきをあびせてから打席に立つ。
 なお、あぶさんについてはもう少し細かく書いていますので興味のある方は こちらを是非どうぞ。



◆アルプスくん  少年画報社 全2巻 1974、1975年 オススメ度:☆☆☆ 
 なんとこれはプロレス漫画です。


◆一球さん  小学館 全14巻 1976~1978年 オススメ度:☆☆☆
 祖先が忍者の真田一球(巨人学園)は野球オンチだが鉄砲肩で足も超人的に速く、(バットに当たれば)特大のホームランを打つ。このまんがは「男どアホウ甲子園」のその後といった設定で、阪神を引退した(おそらくこの時は既に引退しているのだろう)藤村甲子園や左門字、高校生になった球二、球三が登場する。そして巨人学園の監督は「豆タン」こと岩風である。その後一球さん率いる巨人学園は「大甲子園」にも登場する。
なお「一球さん」はアニメにもなっています。


←アニメ一球さん

◆いただきヤスベエ  サンコミックス 全3巻 1974年 オススメ度:☆
野球まんがではありません。スリのプロ達のお話です。


◆エースの条件  ひばり書房 全5巻  オススメ度:☆☆
 高校野球のエースを目指す投手のお話です。主人公の親父がアル中で、しかも犯罪を犯して逮捕されてしまったり、母親が交通事故で亡くなったりとちょっとかわいそうですが、なかなか古い作品としてはおもしろいと私は思います。現在では入手困難かもしれません。


◆男どアホウ甲子園  秋田書店 全28巻 1970~1976年 オススメ度:☆☆☆
 剛球一直線、ストレートしか投げないどアホウ藤村甲子園が主人公。南波高校から東京大学を経て阪神タイガースに入団する。水島先生の出世作のひとつですが全体的には話の内容がやや幼稚かなーという気はします(^_^;)しかし藤村甲子園の性格は大好きです。
 なおこのまんがは藤村甲子園が阪神在籍中に最終回をむかえるが、「大甲子園」で藤村の最後が明らかになる。阪神1年目に32勝、2年目に33勝する。そして3年目の開幕の初球で165キロを記録するが、その一球が最後となった(肩を痛めた?)とのこと。引退後は祖父と一緒に自らの名前の球場、甲子園のグランド整備員となる。その様子が「大甲子園」で見ることができます。
このまんがはアニメにもなっています。しかし私はほとんど見たことがありません(ToT)情報求む!


◆おはようKジロー  秋田書店 全29巻 1990~1995年 オススメ度:☆☆☆
 千葉県の冠学園の岡本慶司郎が主人公。この男はすごいです。まだ1年生ながら1試合3HRとか平気にやってしまいます。甲子園に出場して優勝するのですが、その決勝戦ではなんと満塁で敬遠されます。しかもこのボールを飛びついて打ってHRにしてしまいます。すごすぎます。


◆がんばれドリンカーズ  秋田書店 全2巻 1993年 オススメ度:☆☆☆☆
 飲み屋「のみすけ」の店員や常連客で作った草野球チーム、ドリンカーズの話です。終盤の盛り上がりがけっこう好きです。


◆球道くん  オススメ度:☆☆☆☆☆
 主人公は中西球道(玄海小⇒浦安三中⇒青田高⇒オリオン大⇒千葉ロッテ⇒京都ドルフィンズ)。父は南海ホークスの選手だが、幼い球道を残して亡くなってしまう。そこでその病院の看護婦と入院患者の中西大介(後にプロ入り小倉イーグルス⇒日本ハムファイターズ)が育ての親となる。
 これは私が最も好きな水島マンガであり、最も好きなキャラクターです。何事にも一直線で、男気のある性格が最高です。
 その後「大甲子園」にも登場し、明訓と戦う事となります。さらにその後千葉ロッテマリーンズ入りし、ライバル山田に向かっていくのを「ドカベンプロ野球編」「ドカベンスーパースターズ編」で見ることができます。


◆草野球の神様  講談社 全1巻 1999年 オススメ度:☆☆
 短編集。「草野球の神様」「約束」「ミスターバーディー」とビートたけしさんが原作の作品が3本収録されています。「草野球~」以外の2本は野球とは関係ない話です。


◆草野球列伝  MFコミックス 全1巻 1999年 オススメ度:☆☆
 かわいい女の子が草野球で活躍・・・と思ったら実はこの子が本当は女装趣味の男だったというお話です。


◆ゴキブリ旋風  ひばり書房 全2巻 1978年 オススメ度:☆
 野球漫画ではありません。中西寅、通称ゴキブリが主人公です。


◆極道くん  オススメ度:☆☆☆
 東京の清正高校の京極道太郎が主人公。極道にあこがれ中学卒業後に鮫島組の親分に弟子入りをお願いにいくが、この親分がゴクの野球の素質を見抜き高校で野球部に入り修行してくるように命令する。入部後しばらくして頭角を現し、ついに甲子園で優勝を果たす。


◆珠玉傑作集  双葉社 1998年 オススメ度:☆☆☆ 
 短編集です。「それがどないしたちゅうねん」「熱球ハエどまり」「坊ちゃん」の3本が収録されています。


◆下町のサムライ
下町のサムライ (1) 吾郎と10人の仲間

◆ストッパー  講談社 全12巻 1988~1992年 オススメ度:☆☆☆☆
 大阪ガメッツの三原心平がストッパー、1番センター、そして球団オーナーまでやってしまうという内容です。このまんがは「野球狂の詩」の東京メッツがライバルとして登場します。水原勇気は出てきませんが、鉄五郎、国立、火浦等ほとんどのキャラクターが登場します。野球狂のファンの方は絶対読むべきでしょう。
 私もこのまんがはとても好きなのですが、ひとつ言わせてもらえば後半のほうのストーリーはイマイチかなーという気がします。前半は文句なしにおもしろいと私は思います。


◆青春の牙  ひばり書房 全1巻 1978年  オススメ度:☆☆
 野球はほとんど素人だが、足は抜群に速い男が代走要因としてプロ入りを目指すという話です。現在ではちょっと入手困難かもしれません。


◆銭っ子  オススメ度:☆☆
 これは野球漫画ではありません。両親を交通事故で亡くし、親戚に財産を騙し取られた少年が復習に燃えるというお話です。ちょっと暗いですがなかなかおもしろいと私は思います。


◆大甲子園  オススメ度:☆☆☆☆☆
 このまんがはなんといっても豪華です。水島先生はこのまんがでやりたい放題やってます。私も大好きです。なんと言っても「ドカベン」をはじめ「球道くん」「一球さん」「ダントツ」「男どアホウ甲子園」「野球狂の詩」等のキャラクターがまとめて登場しています。特に球道VS山田、明訓VS青田の熱戦や藤村甲子園の現役引退の経緯や現在の職業が明らかになること(「男どアホウ甲子園」の項を参照のこと)などが印象に残ってます。水島ファンにはたまらない名作です。私もこの作品で水島新司の世界にはまりました。


◆たくましきわが子
たくましきわが子

◆たちまち晴太  小学館 全2巻 オススメ度:☆☆☆
 このまんがはなんと時代劇です。めずらしい!


◆ダントツ  秋田書店 全7巻 1982~1983年 オススメ度:☆☆☆
 光高校のダントツこと三郎丸三郎監督が主人公。エースの荒木は左右両投げというかわりもの。光高校は後に「大甲子園」にも登場します。
 なお最終巻には「ひと夏の冒険」という短編が収録されています。


◆でめきん太郎
でめきん次郎

◆父ちゃんの王将
 野球まんがではありません。将棋の天才少年のお話しです。


◆ドカベン/ドカベンプロ野球編/ドカベン スーパースターズ編/ドカベン ドリームトーナメント編
秋田書店 オススメ度:☆☆☆☆
 あえて説明の必要のないくらい有名なまんがです。やはり一般的には水島新司といえばドカベンという答えが返ってくるのでしょう。主人公の山田太郎(鷹丘中⇒明訓高⇒西武ライオンズ⇒東京スーパースターズ)のほか岩鬼、殿馬、里中、不知火、影丸、土門、犬飼兄弟、坂田などのたくさんのキャラクターが登場します。そして言うまでもなく明訓は「大甲子園」に登場します。また「ドカベン」はアニメにもなっています。
 平成に入りプロ野球編が始まり、高校時代の仲間、ライバル達と対戦しています。

←アニメドカベン   ←実写版ドカベン

◆虹を呼ぶ男  秋田書店 オススメ度:☆☆☆
 いきなり年棒3億円でヤクルトと契約した七夕竹之丞(背番号10000)がエースに4番に活躍します。そしてシーズンオフには相撲界で活躍します。


★★水島新司作品一覧 は行~と研究本、ゲームなどはこちら★★


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