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オイラの好きなあの匂いはいつでも
いくつもいくつもメロディーをつくって
窓から遠くを見つめながら
やさしく哀しいピアノをひいていた
逃げて行く逃げて行くオイラの匂いが
時の流れにのってオイラの体から
しばらくの間 オイラのゲージから
離れてひとり旅にでてみるの
「何てことしてくれたですかニャ!」
「顔も見たくありませんニャ。」
まあ、そんな事言わず、ご飯でも、どうだい?
「え、ご飯ですかニャ!」


「しまった、ご飯に、釣られてしまったニャ。」
実は、今朝、ミンジを病院に預けました。
ミンジは、どうしもお腹がゆるく、しかもウンチを平気で踏んだり、身体に付いてしまい、ミンジのゲージの近くでは、昭和のバキュームカーの臭いが漂っていたので、血液検査を兼ねて、ミンジの身体のシャンプーもして貰いました。
血液検査の結果、白血球の数値が異常を示しており、抗生物質を注射していただきました。
ミンジが病院に居る間、ミンジのゲージも丹念に洗った為、ミンジもゲージも匂いがせず、綺麗な状態。
ところが、帰宅してゲージに戻したところ、
「オイラの誇り高き匂いがしないニャ。」
とご機嫌ナナメ。
ご飯をあげて、やっと機嫌を直してくれました。
暫くは、ミンジの匂い、ならぬ、臭いとは、おサラバ出来そうです。
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