ラスベガス ロサンゼルスの旅

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2023年07月05日
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ハワイ・オアフ島で建設が進められていた高架鉄道6月30日開通

日本の日立製作所が受注し、ハワイのオアフ島で建設が進められていた高架鉄道
「スカイライン」は、一部区間、全32㎞の内およそ17㎞ 9区間が開通しました。





オアフ島の旅客鉄道運行は、1947年に鉄道が廃止されて以来76年ぶり。自動運転システムで車内
には自転車やサーフボードを持ち込むことが可能です。工事の遅れなどで総工費は2倍近く膨れ上
がり、今回の一部開業も6年遅れだったそうです。全面開業は2031年を目指しているそうです。

当面はクアラカイ(イースト・カポレイ)からハラワ(アロハスタジアム)を結ぶ9駅
およそ17キロの区間を運行。乗車時間はおよそ21分です。





2023年6月30日開通した区間9駅は以下の通り。


1ーKualaka‘I クアラカイ駅(イースト・カポレイ)
2ーKeone‘ae ケオネアエ駅(ハワイ大学ウエスト)
3ーHonouliuli ホノウリウリ駅(ホオピリ)
4ーHō‘ae‘ae ホーアエアエ駅(ウェスト・ロック)
5ーPouhala ポウハラ駅(ワイパフ・トランジットセンター)
6ーHālaulani ハーラウラニ駅(リーワード・コミュニティ・カレッジ)
7ーWaiawa ワイアヴァ駅(パールハイランズ)
8ーKalauao カラウアオ駅(パールリッジ)
9ーHālawa ハラワ駅(アロハスタジアム)






2025年夏に開通予定の区間


10ーMakalapa マカラパ駅(パールハーバー・ヒッカム統合基地)
11ーLelepaua レレパウア駅(ダニエル・K・イノウエ国際空港)
12ーĀhua アフア駅(ラグーン・ドライブ)
13ーKahauiki カハウイキ駅(ミドルストリート・トランジットセンター)



2031年に開通予定の区間


14ーMokauea モカウエア駅(カリヒ)
15ーNiuhelewai ニウヘレヴァイ駅(ホノルル・コミュニティ・カレッジ)
16ーKūwili クーヴィリ駅(イヴィレイ)
17ーHōlau ホラウ駅(チャイナタウン)
18ーKuloloia クロロイア駅(ダウンタウン)
19ーKa‘ākaukukui カアカウククイ駅(シビックセンター)

2031年以降に開通予定の区間


20ーKūkuluae‘o クークルアエオ駅(カカアコ)
21ーKālia カリア駅(アラモアナ・センター)

1のクアラカイ駅(イースト・カポレイ)から 21のカリア駅
(アラモアナ・センター)までの乗車時間は約40分となる見込みです。





スカイラインの運賃は全て“HOLOカード”で支払い


“TheBus”(ザ・バス)と同じ運賃体系となります。カードの代金は2ドル、乗車には別途3ドル以上
のチャージが必要です。地元のコンビニエンスストアや各駅入口の券売機、TheBusの”パスオフィ
ス(Pass Office)”にて購入が可能で、運賃は大人1回の乗車につき一律3ドル、1日券は7.5ドル。
平日は午前5時から午後7時まで、土日祝日は午前8時から午後7時まで10分に1本の間隔で運行します。





HOLO Card Fares for TheBus and Rail  Single Fare $3.00
Includes 2.5 hours unlimited transfers

Day Cap $7.50When this amount has been paid, no additional payments for the day

7-Day Pass $30.00

Month Cap $80.00
When this amount has been paid, no additional payments for the month

Month Pass $80.00 Valid 1st day of the month to last day of the month

Passes purchased after the 20th of the month will be active starting on the 1st day of the next month.

HOLO Card Fee $2.00  Fee for initial and replacement cards





スカイラインは日立製作所グループの日立レール社が受注


車両製造や信号通信システムのほか運営とメンテナンスを担当。同鉄道はアメリカ初の自動運転
で、郊外に設けられたオペレーションセンターにて運行を管理するシステムが導入されました。1
編成4両で運行し、乗車人員は最大800人と市営バス10台分の輸送能力を誇るとHART(ホノルル高
速鉄道輸送機構)は説明。車両には虹のイラストが施され、車内には自転車やサーフボードを置け
るスペースも用意されています。







運行開始から1年後には1日あたり8,000人から1万人が利用


全面開通した際は1日あたり8万5,000人まで利用者が増えると予測。一方で資金不足などの影響に
より、ホノルル中心部のクークルアエオ(カカアコ)とカリア(アラモアナ・センター)の2駅は着工
が遅れています。HARTのロリ・カヒキナCEOは、「アラモアナ・センターまでの開通は不可欠で
あり、関係者と協力し早期に計画を進めたい」と路線の延伸に意欲を示しました。





高架鉄道の開通によりホノルル市内は車の利用が減り、道路の渋滞緩和や二酸化炭素など温室効果
ガスの排出削減につながると期待されています。スカイラインの時刻表や各駅に関する詳細は、ホ
ノルル市のスカイライン公式サイトでご確認いただけます。

参考元:ホノルル市ニュースリリース HAWAII NEWS NOW・khon2




ハワイ・オアフ島で建設が進められていた高架鉄道6月30日開通

日本の日立製作所が受注し、ハワイのオアフ島で建設が進められていた高架鉄道
「スカイライン」は、一部区間、全32㎞の内およそ17㎞ 9区間が開通しました。






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最終更新日  2023年07月21日 13時50分39秒


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