Powar stones

Powar stones

『琥珀(アンバー)』


アンバー(琥珀)
宝石言葉: 誰よりもやさしく、家族の繁栄・長寿

状態: アンバーは純粋な鉱物ではなく、新生代の第三紀の松柏科植物 (マツ、スギ、ヒノキなど) の樹脂が、地中で化石化したものです。
そのため「湿った宝石」とも呼ばれます。
色は黄色、褐色、乳白色、無色、赤色、紫色、青色、緑色、黒色と豊富で中には蛍光性を持つアンバーもあり、200種類以上の色彩に分類されています。
元々が樹脂のため非常に傷つきやすく、取扱には注意が必要です。
ホコリが付きやすいので汚れた場合は、柔らかい布(セルベット、セーム皮)で拭き、汚れがひどい場合は水または35度以下の温湯で洗浄して下さい。

身体: 毒消し、喉の痛み、目眩、下痢、喘息、関節炎などの治療薬として使われたと言われています。
アンバーの開運暗示としては、まず健康面が上げられます。その深く温かな色あいから放たれる波動は、背骨の基底部、心臓、脾臓、甲状腺、喉などに働きかけ、エネルギーを補充し、生命力を高めるとされます。
子供が持つと病気にかかりにくくなり、大人が持てば健康と長寿を呼ぶとされるのは、このような理由からなのかも知れません。
実際、疲れている時にアンバーを持つとスッキリしたとか、長年苦しんでいた病気の痛みが和らいだという話もあります。
ストーン・ヒーリングの分野では、特に喉を守る石とされ、喘息や喉の炎症など、呼吸器系の病を癒すと言われます。

精神: 高ぶった感情を鎮めて、精神を安定させる効果もあるそうです。
人生に対する疑問や、自分の境遇に対する怒りやいらだち、また、生きている実感がもてずにイライラしているときにアンバーを身につけると、生命の大切さや、生きていることの喜びを、心の底から実感することができると言われています。
落ち込み気味だったり鬱症状がある方は、アンバーの明るい波動を浴びると精神的に安定するとされます。
琥珀の代表的な色である黄色はコミュニケーションの色と言われ、内気な性格を防ぎ、感受性を豊かにして、過去の恐怖心や罪意識を楽にしてくれるといわれています。
消極的でチャンスを逃がしがちな人でも、アンバーのもつ明るくポジティブな波動を浴びることで、運が開けていくことでしょう。
また、神の力が宿っているとされ、人間関係の改善に力を発揮し、悪縁を絶ちきり幸運をもたらすと言われています。
恋愛に関しては、ひとりの異性を一途に愛する人に、アンバーは援助の手を差し伸べてくれると言います。
また、愛情表現が下手で、自分の気持ちを素直に伝えられない人でも、心の奥に秘めた想いを、テレパシーで相手に伝えてもらえると言われています。
仕事のサクセス運については、黒幕的な仕事や、影の実力者、医者、宗教関係、金融業、水商売の仕事に対して、サポートをしてくれそうです。
特に健康運と財産運の向上をサポートすると言われています。
アンバーは摩擦によって静電気を帯びることから、良い気を引きつけるとされ、その黄金色の色合いも相まって、安定した財運、人気運の象徴(お金持ちの象徴)となっています。
琥珀を身につけて指先で擦り、願いをこめると、あなたを元気づけ、和らげて、幸運を運んでくれる事でしょう。
内部に昆虫や植物を含んだものは、さらなるパワーを秘めるとされます。

伝承: 『幸福』と『繁栄』の象徴として、長く尊ばれてきた石です。
古代から、琥珀は装飾品としてだけではなく、愛を叶える宝石として女性に親しまれてきました。
ギリシャ神話では[ヘリアーデスの涙]と呼ばれ、暖かみのある優しい宝石です。
古代より護符として用いられ、そのパワーは絶大な評価を得てきました。なにしろストーンヘンジ遺跡や、日本の古墳からも出土したとか。
石器時代にはすでに装飾品として用いられ、古代エジプト~ギリシャ~ローマでは、祈祷師が儀式を執り行う際に神聖なお守りとして身に付けとされます。
ルネッサンス時代から、マジカルパワーがあるといわれているため、黒魔術に使用されたり、呪いのパワーを封じ込めるなど、悪魔的なものに対する強い防御能力も秘めていると言われています。
東洋では、琥珀を焼いたものが伝染病の予防薬として用いられ、中国ではお香として使ったそうです。

相性の良い方位:西、南西、東北

対応チャクラ:喉、中腹

浄化方法:月光浴かクリスタルをオススメします。

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