2015年06月26日
テーマ： グランドカバー(1536)
カテゴリ： クラピアの刈り込み
クラピアの花畑になっている庭です、日中の暑さを避けて早朝に作業開始です、昨年のシーズンオフに、 芝刈り機のメンテナンス をしといたので、倉庫から出してきて、 リール刃と固定刃の隙間を調整 したら即作業開始です
クラピアの花茎は、5cmほどに立ち上がっています、S2の方がS1より立ち気味で、遠目に観賞する分には問題ないけど、上を歩くと花が倒れてしまって、あまり良い感じではありません。
そんな訳で、今回は思い切って 15mm（1.5cm）にカットします、梅雨時期なので、多少短めでもすぐに復活してきます、蒸れ防止も兼ねて、タイムも同じ高さにカットすることにしました
ガッガーっと、芝刈り機を走らせます、見る見る花がカットされて、葉っぱだけの状態になります、グラスキャッチャーには刈りカスがあっという間にたまるので、早めに捨てましょう
この刈り込み作業をする前には、クラピアの上をあまり歩かない方が良いです、出来るだけ花茎を真っ直ぐに立たせた方が、カットしやすいし、カット後の見た目も良くなります
花だけのカットなら 2～3cmでも良いかも、刈り込み高さを微妙に調整できるのも、芝刈り機の利点です、試しに刈ってみて好みの高さを探し出してみてください。（ちなみに販売元の推奨は、防草目的の場合は、約 10cm程度、景観目的の場合は、約 5cm程度と書いてました）
庭の中央に見える黒っぽくなっている部分はタイムです、1.5cmまで低く刈ると、軸刈り状態になってしまい、株元が黒く見えてしまいますが、この時期にきっちりとカットしないと、高さを低く保っていられないのです、まっ、今時期なので数週間もすれば目立たなくなるでしょう。
今日のひと押しデメリット 病気に弱かったりもする
今回の刈り込み作業での刈りカスは、大きめの透明ビニール袋（45リットル）に 2個ほどになりました、早朝だったので湿気が多く、けっこう重量がありました
最後に、お決まりの切り口消毒作業です、今回はモンカット水和剤を使用しました、刈り込み後の殺菌剤散布は、病気予防に効果があるような感じです、散布するようになってからは、 酷い病気 になることが少なくなりました
以上で、今年最初の刈り込み作業は終了です、この時期のクラピアは伸び良くって 2週間もすれば元の状態に戻ってしまいますが、徒長を防ぎ景観を維持するには、ある程度必要な作業と思っています
当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素です メーカー や 販売店 のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。
※クラピア ® は、 株式会社グリーンプロデュース の登録商標です。
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最終更新日
2021年05月21日 19時49分41秒
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注）クラピアへの 農薬使用につきましては自己責任でお願いします 、ブログ内では取り扱い方法まで詳しく記載していませんので、実際に使用される時は ミドリス株式会社 サイト内の「 クラピアの病気・枯れ・害虫の対処法 」をご参照願います URL↓
https://midoris.jp/list-of-pesticides-for-kurapia/
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クラピアについて詳しく知りたい方は、総生産・販売元が運営する「 クラピア育て隊 」が便利です、ぜひご覧になってください。
クラピアは 改正種苗法による登録品種 です。茎、葉、根を無断で栽培、増殖、譲渡、販売、輸出入等しますと種苗法に違反しますのでご注意ください。
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