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試合が行われたのは、日本の香川選手が活躍した強豪チーム、ボルシア・ドルトムントの本拠地ドルトムント。渡欧する間に、どこかでサッカーを観戦したいと考えて探したところ、この時期は代表戦が行われる時期だった。フランス代表は遠征していたので、ドイツで行われる親善試合を観戦することにした。チケットはドイツサッカー協会のウェブページから予約。ドイツ語と格闘しながら、席を選んで購入できた。チケットはクレジットカードで決済し、旅行出発前までに日本の自宅に送られてきた。
今回の旅程では、パリで行われる凱旋門賞と、ドルトムントで行われるサッカーの試合が旅行期間中の柱となるイベントとなり、この2つを結びつける作業をした。行ってみたい場所や、してみたいことをいろいろと列挙したところ、ミュンヘン観光の優先順位が高かったため、ここまで書いてきたような行程となった。
もしミュンヘン行きがなければ、ブルゴーニュから TGV
を乗り継ぎ、ストラスブールか、パリ・ケルンと経由してドルトムントに向かっただろう。予算面でも体力面でも、その方が楽である。ドイツ国内の移動は案外、時間がかかるのだ。
ドルトムント中央駅の駅前にあるボルシア・ドルトムントのオフィシャルショップとスタジアムのジグナル・イドゥナ・パルク以外、あまり見るべきものはなかった。20時45分からサッカーの試合を観戦した。
隣に座ったのは、イングランドのリヴァプールサポーターの男性で、「日本にも観戦に行ったよ。試合中に『オッオッオー』と声を合わせて応援しているのが珍しかった」と話していた。日本のサポーターの応援って今もそんな感じなのかと心に引っかかったが、特に口には出さなかった。
試合中はドイツ代表選手の名前が分からず困った。スマホでグーグル検索したところ、目の前で行われている試合の出場選手一覧が日本語で読めた。改めてすごい時代になったのだな。得点シーンでは実に盛り上がり、「ニッポンチャチャチャ」のオリジナルといわれる「ドイッチュラン!」のかけ声が聞けたのもよい経験になった。
結果は2対2の引き分け。試合終了後、徒歩数分の場所にある地下鉄駅からホテルまで直行した。地下鉄は始発だから空いていたし、ホテルまで30分も掛からなかった。
ドルトムントで印象深かったのは、地元のビール「ブリンコフ」だった。
ジグナル・イムド・パルクの外は、このビールを売る店が目立った。スタジアム内では「ブリンコフ」ブランドのノンアルコールビールが売られていた。飲んでみたところ、日本のノンアルと比べ、かなり美味しいと感じた。
ホテルに戻り、通常の「ブリンコフ」を飲んだ。旨い。ラガービールで、ホップの効き方が大変好みである。ミュンヘンで飲んだHBより良い。過去に飲んだドイツビールでは、ルフトハンザ機内で出る ヴァルシュタイナー
や、フランクフルトでよく見る神父の絵柄のビールを美味しいと感じたが、ブリンコフはこれらに勝るとも劣らない。
翌日の出発前に駅で買い込もうと考えていたが、時間に追われ買いそびれた。次の目的地フランクフルトでは探すのに手間がかかった。日本帰国後にアマゾンなどを調べたが取り扱いがない。ドイツビールは意外と入手が難しいのだ。美味しいビールなので、欧州事業に強いアサヒビールに輸入してもらえると良いのだが。
ヴァルシュタイナーピルスナー 330ml 瓶【単品販売】輸入ビール 海外ビール ドイツ ビール オクトーバーフェスト 長S
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