オ~レ~! オレオレオレ!!

てくてく熊野古道(3日目)


が!朝起きてみると雷を伴う土砂降り(ToT)
予報ではすぐ止むとの事と、本当に来たくて来た場所では必ず晴れる晴れ男の自分を信じてまずは腹ごしらえ。
朝ご飯も済んで、歩き始めるときにはほとんど降っていませんでしたが、一応カッパを着て歩きを開始。この時7:15。
歩き初めて十数分。気になる建物発見。
近野獅子舞会館
「獅子舞会館」後で調べてみたら、「無形文化財」との事。見てみたいモンです。しばらく集落を歩くと、いよいよ古道らしい山道に入ります。
いよいよ本宮へ比曽原王子
本日最初の王子「比曽原王子」を通過、ホントはここに泊まりたかった古民家とがの木茶屋がある「継桜王子」に着いたのが8:13。
継桜王子とがの木茶屋
(左:継桜王子  右:とがの木茶屋)
予約電話をしたとき、「満員ですって」断られたんだけど、何となく一人だからそんな言い訳ででやんわり断られた感じがするほど静か(TЛT)
ま、それはさておき、ここの「王子」は立派で、かつ大きな古木が凛としてそびえています。なんとも言えない雰囲気です。
継桜王子の古木中川王子
(左:継桜王子社境内から見た古木 右:中川王子)
継桜王子を出発し、「中川王子」に着く頃(8:51)には大分天気も良くなってきました。ちょっと風は強かったけどほてった体には心地よいものでした。次の「小広王子」あたりまでは舗装道路の道のり。坂も少ないのでサクサク距離が稼げます。途中盛んに鳴いているウグイスと勝手に口笛でコラボしてみたり(姿を見せてくれた方もいました、ウグイスってあんまし姿は見られないんですけどね)、一人きりの道中でも結構楽しい(^ε^)
「小広王子」には9:15に、「熊瀬川王子」には9:26着、「岩神王子」は10:25着でした。
小広王子熊瀬川王子岩神王子
(左:小広王子  中:熊瀬川王子  右:岩神王子)
「熊瀬川王子」を過ぎると、かなりアップダウンが激しくなり、かなりペースダウンしてしまい、次のポイント蛇形地蔵に予定より15分遅れの11:25着。
ちょっと一息いれて、足を楽にして、再出発。ここから「湯川王子(11:44)」を過ぎ、三越峠を越えるまで再び上り坂(^^;)。
蛇形地蔵湯川王子
峠を越えて下り坂になりしばらく行くと過去に家があったような場所へ。いつ頃まで人が生活していたのか、石垣に囲まれた場所には、杉の木が鬱蒼とし、寂しげな時間の流れを感じさせます。
そんな物思いにふけっていた私のすぐ足下になにやら気配が。目に飛び込んできたのは「ぬめ~っとした茶色い大きなモノ」思わず「うおぉぉっ!!」と木霊が帰ってくるほど叫んでしまったその物体がこれ。
カップル
カエルさんのカップルでした。叫んじゃってごめんなさい<(_ _)>
この辺からしばらく沢沿いの歩きやすい林道。しばらく行って、「船玉神社」の手前にあった広場で綺麗に咲いていた桜の花見弁当となりました。
お昼のメニューは宿で詰めてもらったご飯に、持参したレトルトタイプの「牛肉のしぐれ煮」を暖めてかけた「牛丼?」。これまた前日の蒲焼き丼に負けず、う~んまかった!!約50分たっぷり休憩をとり、ゴールの「熊野本宮大社」を目指しま~す!!

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