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2009 お別れ会



当日のニュース


豊洲

気づけば、行列が続き、入口まで待つこと4時間近く。
ゆりかもめ線の最寄駅から2駅分、人数にすれば25000人の
花束を持った人々が集まった。


お別れ会入口

ディファ入口ではこんなのぼりも。
こんな風に写真撮る雰囲気でも無いと後に反省・・・。

三沢遺影

中に入るとリングの前に
初代GHCチャンピヨン当時の大きな遺影が。


お別れ会全員

各界から著名人が参列する中
知り合いのつてで献花を僕らの集団
「ひばりやプロレス会」からも包む事に。

ひばりやプロレス会

後に新橋に移動し、内輪で
エルボー10カウントゴング。


「三沢が死んだ」


連絡を受けてここ数日間、色々考えさせられました。

形は違えど、「人々に伝える」という仕事を
しっかりと形にし、こんなにも人の感情を引き出す事が出来る人は
僕にとっては尊敬の念にも値する。
改めて凄い方だった。

まだ一歩たりとも近づけていない自分。

リングでの死を迎え
また遠のいてしまい神という形になってしまった。

周りの人々へ、
損得勘定無く、リスクを負ってでも
言葉を交わすわけでは無く実行で返し、
熱い人望を打ち出した。

生で観戦すれば、仕事のストレス、小さな考えは
いつも吹き飛ばして明日を夢見れた。

身体はガラスの様に壊れかけてボロボロ。
それでも相手の気持ちを全て受け切った。

倒されればゾンビの様にスクッと立ち上がり
大きな壁を何度も打ち破った。

鍛え抜かれた身体で、自分では出来ない事を
華麗なファイトで満ち溢れた希望にノセテくれた。

決心。
今後の僕も死にモノ狂いでもがき苦しみ
全てを投げ打って伝えよう。

変心。
この会を起に
「ありがとう」としか言えなかった日々から
もう現実を受け止めなければならない。

しかし
三沢光晴は僕のヒーローです

三沢芝生

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