暑い盛り、咲く花が少なくなると、中学の美術の先生の言葉を思い出します。
「木の葉の色は緑一色ではない。日の当たっている葉や陰の葉の色をよくごらん」
真夏には、深緑、青緑、黄緑、暗緑色、鶯色、若草色・・・と、葉色のグラデーションを朝夕楽しんでいます。
←矮性なのでハンギングに。
去年植えたアベリアは、そんな時季に、かわいいホワイトピンクの小さな花をずっと咲かせたので、花蜂やシジミチョウが蜜を吸いによくきました。
白~黄色の斑入りのアベリア ホープレイズ
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白~ピンクの斑入りのアベリア コンフェティ
初夏~秋遅くまで、愛らしい釣り鐘のような花が咲きますが、花がちょっと明るい葉色にかすみます。
ガーデニングを始めた時は、単一色の葉がほとんどでしたが、最近は斑入りも徐々に仲間入り。
植木鉢での育て方
スイカズラ科 アベリア属、耐寒性常緑低木
別名:ツクバネウツギ
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。
●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。秋~冬は水やりの回数を減らして乾かし気味に。
●肥料:ゆっくりと効く化成肥料を時々置き肥。(花が少なくなったら、肥料を与えるとまたよく咲きました)
●用土:水はけがよければ、選びません。
●剪定:新しい枝に花がつくので、11月以降に。
(成長が遅く、株を大きくしたいので、まだ剪定していません)
●植え替え: 鉢から根が出たら、一回り大きな鉢に根をくずさずに。
花言葉:強運、謙譲
アベリア・コンフェッティ 「白覆輪」
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