弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

レースのカーテンで直射日光をやわらげて、セントポーリアの花鉢を十数鉢も並べて、時々鉢の向きを変えながら、楽しんだ日々が夢のようです。

舞踏会で着飾って踊る貴婦人のように、セントポーリアは、花色が豊かで、色合いも花形も咲き方も葉の形も大きさも様々です。

場所をとらない室内向きのお花ですが、最近はお手頃価格になった胡蝶蘭などに、窓際のよい場所を譲って、３鉢に。

時々、葉にたまった埃を、葉を痛めないようにそっと払っています。（ホコリダニがつくと、新しい葉がかたく縮れて大きくならず、花が咲きません）

暑さ寒さに弱いセントポーリアですが、冷暖房をすると、１年中室内で楽しめます。

梅雨が明けるまではエコ室内なので、今、お花は一休みに入りました。
セントポーリアは軽く冷房すると、また咲き始めます。

うっかり水をかけて、色がぬけた葉。水は株元からそっと。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　葉ざし
親と違う花色（紫色→白色に）や色合い（白い花びらに紫の覆輪）が咲いたことも。

育て方イワタバコ科セントポーリア属、中南アフリカ原産、非耐寒性非耐暑性の多年草

●置き場所：レースのカーテン越しの日光があたる室内で。
一年を通してやわらかい光を。

●水やり：鉢土が乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと。

（根腐れしやすいので、鉢土がすっかり乾くまで与えないようにして、受け皿に残った水は捨てています）

●用土：セントポーリア専用培養土が手軽です。


東商 セントポーリアの培養土 2L

（バーミキュライト６、パーライト３、ミリオン（ケイ酸塩白土）１の混合土に、緩効性肥料をほんの少量、鉢底の根にあたらない場所に入れて、植えています）

●植え替え：毎年１回、６月下旬頃に。

●肥料：ハイポネクスを２週間に１回、１０００倍くらいに薄めて。
真夏は根腐れを起こすので与えません。


うすめずそのまま使える専用液 ハイポネックスキュート セントポーリア・プリムラ用 150ml

●増やし方：普通は６月～１０月の間に、葉ざしで簡単に増えます。２～３枚の葉が出てきたら、小さな鉢に植え替え。

花言葉：小さな愛

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