初夏からずっと咲いていて、室内ならまだ咲きそうな花茎や枝を切ってコンパクトにし、室内や軒下のビニール温室などに鉢を少しずつ移動していますが、実をならせたい クラリンドウ は迷っています。
クラリンドウは緑色の実がなると、花の咲き始めは先端が赤色を帯びた緑色だった萼(ガク)が星状に開いて、真っ赤になった萼に黒紫色に熟した実が1個くっついていて、花のようだそうです。
花を包んでいた袋状の萼が赤く染まってそり返るところは、 ミッキーの木
の実に似ているのかな?
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クラリンドウは数回枝分かれした先に、フジのような花房を一つずつつけて、つぼみが開くと、花径3.5~4cmほどの白い花をたくさん咲かせて、チョウが群れているようです。
クラリンドウは戸外のビニール温室では落葉して、枯れたと思った頃に芽を出し、秋に花を咲かせますが、室内に入れると初夏と秋の二度、花を咲かせています。
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もしかして、長すぎるおしべとめしべが蜜を吸う邪魔に?
室内で冬越ししたクラリンドウが、初夏に白い蝶が舞っているようなきれいな花を咲かせていたのに、チョウもハチも知らんぷりで、訪れているのを見たことがありません。
先日のような小春日和にはチョウやハチが飛んでいるので、もう少し戸外に置いて、受粉をお願いしたら、クラリンドウの実がなるかな、室内に入れて、筆で受粉した方がいいかな。
クレロデンドルム ウォリキー(ウォリッキー)の 鉢植えでの育て方
クマツヅラ科クレロデンドルム属(クサギ属)、半耐寒性常緑低木、原生地:アッサム、ヒマラヤ地方
別名:クラリンドウ、グレープバニラ
●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。真夏は半日陰に。真夏の直射日光に当たると葉焼けします。
●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:水はけと水もちのよい土に。赤玉土小粒6、腐葉土3、パーライト1の混合土に、緩効性肥料を適量、混ぜて。
●肥料:春と秋に月1回、緩効性肥料を置き肥します。
花言葉:―
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