春に、切れ込んだ葉をロゼット状に広げた中心からすっと伸びた中空の花茎に、舌状花からなる黄色い花(頭花)が朝に開き、夕方に閉じて、花後に白い冠毛をつけた実をつけます。
2月7日の誕生花 は、春の野原に黄色く咲き広がる愛らしい花、タンポポ(蒲公英)。
花の名は、古名のツヅミグサ(鼓草)から鼓をたたく音を連想したという説、綿毛の形がタンポ(稽古用の槍につける綿を丸めて布や皮で包んだもの)に似ていることからという説などがあります。
タンポポの仲間は、カンサイタンポポやカントウタンポポ、エゾタンポポ、シロバナタンポポなど在来種のニホンタンポポ、帰化種のセイヨウタンポポなどがあります。
花言葉「別離」は、綿毛が飛ぶ様子からつけられています。
花言葉は「愛の神託」は、種子が風に吹かれて飛び、あちこちで新しい命を誕生させる姿をたとえたものだそうです。
花言葉「神託」「田園の神託」は、ヨーロッパで花後にできる綿毛で恋を占うことからきています。
タンポポの綿毛をひと吹きで飛ばすことができたら、情熱的に愛されている証拠、少し残れば心離れ、たくさん残れば無関心、よく飛びそうなものを選んで恋占いを、結果は神様のお告げです。
子供たちはタンポポの種子をひと吹きで飛ばすことができたら、新しい洋服がもらえるそうです。
タンポポのタネが庭に舞い降りて芽吹いたときは花が咲くまで待って、萼(がく)が反り返っていたら出て行ってもらいます。
セイヨウタンポポは萼(がく)が反り返っていて、黄色い二ホンタンポポの萼は花に沿っています。
ニホンタンポポは春に咲きますが、セイヨウタンポポは春から秋に、暖地では冬でも畑や畦道に咲いています。
キク科タンポポ属、耐寒性多年草、原産地:日本、ヨーロッパ別名:ツヅミグサ(鼓草)
タンポポ(蒲公英)の花言葉:愛の神託、神託、田園の神託、真心の愛、思わせぶり、別離。
タンポポ(蒲公英)の誕生花:2月7日、2月18日、2月19日、3月13日、3月23日、3月29日、5月3日
流通時期:ポット苗を冬~春に見かけます。
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