弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.02.08
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カテゴリ: 2月の誕生花

晩春から初夏に、縁が浅く裂けた丸い緑の葉の間から伸びた花茎に、白い花弁5枚のうち下の2枚が長い大の字形の花がまばらに咲きます。

2月8日の誕生花は、セーラー服のリボンのようなかわいい花、ユキノシタ(雪の下)。

花の名は、雪のように白い花の下に葉が見え隠れすることからという説、深い雪の下にあっても枯れないことからという説、長くたれた2枚の花弁を雪の舌にたとえたという説などがあります。

別名のミミダレグサ(耳だれ草)は、中耳炎や耳だれなどの治療に用いたことからつけられています。

ユキノシタユキノシタ

花言葉「切実な愛情」は、雪が葉の上に積っても枯れることなく、寒さに耐えて春を待ち、美しく花を咲かせることからつけられたのでしょう。

花言葉「軽口」は、風の中で軽やかに揺れる花の姿がささやき合っているように見えることからつけられたのでしょうか。

花言葉「深い愛情」は、若葉が山菜として食べられ、生の葉が腫れものなどに、乾燥して煎じた葉に利尿、消炎などの効果があり、滋養や民間薬になることからつけられたのでしょう。

ユキノシタユキノシタ

ユキノシタは5枚の花弁のうち上の3枚は基部が黄色で、濃い紅色の小さな斑紋が数個あり、下の2枚の花弁は形や大きさが同じではなく、ひとつひとつの花で違います。

家の北側のブロック沿いや庭に薬草として植えていて、花が咲くと長い花弁の太さや長さを見ますが、日陰では花数が少なくなっています。

ユキノシタ科ユキノシタ属、耐寒性耐暑性多年草(冬は常緑~半常緑)、原産地:中国、日本別名:コジソウ(虎耳草)、ミミダレグサ(耳だれ草)

ユキノシタ(雪の下)の花言葉:切実な愛、深い愛情、博愛、軽口。

ユキノシタ(雪の下)の誕生花:2月8日、5月31日、6月3日、12月6日

流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。
園芸ネット プラス 四国ガーデン楽天市場支店 石田精華園 楽天市場店 ガーデンタウン 緑の風yamashoku さんにあります。

ヒマラヤユキノシタ






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Last updated  2015.02.08 10:30:43
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