弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.02.20
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カテゴリ: 2月の誕生花

冬の終わり頃から早春に、よく分枝した細い枝に葉と花柄を同時に出して、先が5つに裂けた漏斗形の淡い紅色の花が1、2輪下向きに次々と咲き、初夏に鮮紅色の実がなります。

2月20日の誕生花は、さわやかな甘い実、ウグイスカグラ(鶯神楽)。

花の名は、古名のウグイスガクレ(鶯隠れ)が転訛したもので、ウグイスが隠れる木からという説、実をついばむウグイスの姿が神楽を踊っているように見えることからいう説などがあります。

別名のウグイスノキ(鶯の木)は、ウグイスが鳴きはじめる頃に花が咲くことからつけられています。

ウグイスカグラウグイスカグラ

花言葉「未来を見つめる」は、枝に寄り添って咲く目を見開いたような二輪の花や、二つの赤い実をぶら下げた様子をたとえたのでしょうか。

花言葉「明日への希望」は、朝晩が冷え込む早春に咲かせた小さな花が実を結ぶことから連想してつけられたのでしょうか。

ウグイスカグラヒョウタングミ

ヒョウタングミ(瓢箪茱萸)はウグイスカグラの突然変異種だそうで、ひょうたんそっくりのかわいい小さな実をつけます。

鉢から根を出しているので、春に葉が茂ると狭い通路いっぱいに大きくなり、たまにひょうたん形でない楕円の実をひとつつけていることがあります。

ウグイスカグラには、実が黄色いキミノウグイスカグラ、実が黒いクロミノウグイスカグラがあります。

スイカズラ科スイカズラ属、耐寒性落葉小低木、原産地:日本
別名:ウグイスノキ(鶯の木)

ウグイスカグラ(鶯神楽)の花言葉:未来を見つめる、明日への希望。

ウグイスカグラ(鶯神楽)の誕生花:2月20日

流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。
園芸ネット プラス 千草園芸 トオヤマグリーン 苗通販店:ぐりーんべりぃ 小品盆栽 豊田福樹園 楽天市場店 三浦培樹園 さんにあります。








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Last updated  2015.02.20 10:30:39
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