春から初夏に、這うように伸びる茎や銀灰色の斑模様が入る葉のわきから立ちあがった花穂に、ピンクの唇形の花が次々と咲きます。
8月24日の誕生花は、踊子が舞うような美しい小花、ラミウム。
花の名は、ギリシャ語のlaipos(喉)で、長い花筒が喉状に見えることから名づけられました。
別名のツルオドリコソウ(蔓踊子草)は、山野に自生するオドリコソウ(踊子草)の仲間で、つる性であることからつけられています。
花言葉「気づかれない想い」は、花筒の先が2唇形で、上唇が帽子のような逆カップ形をしていて、下唇が小さく、花筒の奥が見えそうで見えない花の姿からつけられたのでしょう。
花言葉「愛嬌」は、踊り子が花笠をかぶって踊っているような花の愛らしさにつけられています。
ラミウムは寒さに強く、斑入り葉が冬枯れの庭を明るくし、春になると茎が伸びて広がり、次々とつぼみをつけ、梅雨に入る前まではよく咲きます。
白やピンク、赤紫などの花が咲くLamium maculatum、黄色の花が咲くLamiastrum galeobdolonなどがあります。
シソ科オドリコソウ属、ほふく性の耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、アジア、北アフリカ別名:ツルオドリコソウ(蔓踊子草)
ラミウムの花言葉:気づかれない想い、清明、愛嬌。
ラミウムの誕生花:8月24日
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