海外ロングステイ

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March 19, 2013
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加賀宝生花がたみをビルの屋上で篝火を焚いて演じた人が何者かに殺された。
石油の利権が絡んだ犯行に潜むからくりとは。
この小説に出てくる金沢に町は、浅野川の沿線梅の橋近く。加賀友禅と浅野川での仕事がテーマに書かれている。文体がなるほど句読点が多いので読みやすい。しかし小説に出てくる金沢の風景は意外とそれだけである。
 小説によると金沢で1月間を過ごした留学生の話では、日本のよさが一番残っているのは京都ではなくて、金沢ではないかと思われたと書いてある。
京都が日本での観光名所ならそこよりも金沢はより日本らしい。金沢に住むものにとってわからない点である。自分たちで金沢らしいものが見あたらないので困るし、小説も困ってしまっている。

小説は最初の出だしはちんぷんかんぷん。後半は論理の飛躍すぎ。せっかくの能での設定が生かされていない。演目から振られた女の狂う謡とは察しが着くが、大統領では難しい。少々無理な展開であった。ただ内容がわからない分空想が長続きする。

もし金沢らしさを表現するなら、総合力で書くしか無かろう。根性よしの県民性が、めぐまれない女性に成り代わってビルの屋上で金沢の加賀宝生を舞う。この総合力が金沢らしさかな。京太郎さんもさぞ苦しまれているのだろう.日本と京都と金沢と。どう違う。





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Last updated  March 19, 2013 05:03:15 PM
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