海外ロングステイ

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January 24, 2014
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金沢文芸館で朗読をしているひとに伺った。源氏物語の原文を朗読するとやめられない。だから普通の現代文とあわせて源氏物語を朗読したい。実際録音した若紫の朗読に現代の響きとは違ったものが聞こえる。なぜかを知りたくてこの本を見つけた。

 日本語は8世紀日本書紀は漢文で書かれて、源氏物語は古文後期11世紀の作品。男は子供のときから漢文を読みカタカナを書き、女子はひらがなを書く。そのひらがなで書かれた小説は世界一古い長編小説である。世界で一番売れてるシェークスピアより古い。
その時代大学は全国に2箇所。だから日本語は宮中でも今の日本語に比べて幼稚なのである。母音が8つの単語の中には多くの意味がはいっているし、文章1文も源氏物語では10行も続くことがある。しかも主語がなく主人公がかわる。

 この本には日本語の響きの点で昔はあの母音が少ない。たとえばウサギ追いしは今なら追ったとなるだろうが、古文は連体形で「し」が使われている。
学研の古文学習法という辞書の付録には古文は格助詞が使われていなかった。撥音便も促音便もなし。そのためかの古文を読む上で流麗なおちょぼ口で朗読したときのよどみない響きとなって聞こえる。
 この本から母音の「a」が日本語を聞きづらくしているように感じるとかかれている。なにげなく使われている日本語の美しさを妨げるものが母音aにある。大和言葉をもっと使い、流麗な日本語を楽しみたい。漢字文化に感謝しつつも、日本語のルーツを学ぶべく古文を親しもうといういう本であった。

本から気に入った箇所を紹介すると
人々に好かれる言葉、言いやすい言葉、何かしら心に残る言葉は残され好まれない言葉、言いにくい言葉、何も心に残らない言葉は廃ってしまう。
言葉には魂が宿ると古代日本人が考えて言霊信仰が広く流布していた。


古文過去の「き」が現在の過去の「た」と違うのは文字としての見た目ではなく、言い安さ聞きやすさということだ。
口を大きく開けるのは決して優雅ではなかった。「た」が強い母音a音を持つのに対して「し」はあまり口を大きく開けずにすむ母音i音をもつことによる
「た」にたいし「し」のほうがなんとなく口にこもった感じがして余韻があったり、響きが美しいという印象がでてくる。

 5つの母音のなかでは最も労力を払わなければならないのがa音であり、a音の連続は言うほうもいいにくく聞くほうも音が強く聞こえすぎてよい印象は受けないようである。
「見れる」「食べれる」の“ラ抜き言葉”は口をあけ切らない舌足らずな音に聞こえてしまいその発言者に対してどこか幼稚性を感じてしまう。
優美な言葉を知れば情緒もわかる。情緒を知った心はあなたを輝かせる。

 センター試験で180点とると
国語なら3793位
数学21268位
英語25412位
国語を勉強すると他の受験生と比べて得点にかなりの開きが見られるので、上位の大学を目指しやすい。逆に上位の大学目指すなら古文、漢文の高得点は必須ですよ。





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Last updated  January 24, 2014 08:10:36 AM
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