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2016.04.10
カテゴリ： 日々のくらし
文章の書き方の本はいろいろと出ているけれど、
これはウェブのニュースサイト『ナタリー』で編集長をしておられた方の指南書。
ネット時代になった今だからこその本とも言える。
だから他の本にはない切り口もある。
読んでもらえる、しかも最後まで読んでもらえる文章を書く。
あんまり意識したことはなかったけど、これは意外と難しいのかも。
確かに自分のことを思い出せば、つまらない記事ならすぐに他のリンクに飛んでしまう。
紙の本や新聞よりも、バッサリと切り捨てている気がする。
『良い文章とは完読される文章である』と言い切っている。
読まれるために気を付けるべきことはたくさんある。
内容はもちろん大事だけれど、見た目（字面）にも気を配る、
批評や感想を入れずに事実を正しく伝える、などなど。
『文章は目に見えている部分だけではない』
これも分かっているようで、分かっていない部分かも。
「事実」「ロジック」「言葉づかい」
この順番で積み上げることの大事さ。
ナタリーはニュースサイトなので、
事実が間違っていれば何の意味もない。
意味がないどころか、読み手からクレームがくるかもしれない。
ここまできちんと考えてから書いてきたかな？
そう考えると大学の卒論でさえＮＯだ。
書き始める前の準備段階から違っている。
この日記も構造シートを作った方が簡単に書けるのかもなぁ。
まさに帯の『文章を書きながら考えていませんか？』状態。
おっくうがらずにやってみようかな。。。
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