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公開2週目かな、見てきました。
キレた信長、いや加瀬亮が見たくて。
首
(2023年KADOKAWA)
監督:北野武
脚本:北野武
原作:北野武
相変わらずフライヤー貼らなくなった劇場・・・
〇番スクリーンです、って言われるけど、書いてるけど、
若干毎回不安になる
パンフはもちろん即購入。
わりと読み応えありました。
私としては、歴史あまり得意じゃないから
名の知れた武将はわかるんだけど、
画面に名前が出ても「ダレ、それ???」ってなった登場人物が複数いた
ごめんなさい
このあたりの歴史好きな人は多いと思うので
もうちょっと詳しかったら、また楽しく観られたかもしれません・・・
加瀬亮のキレっぷりは久々に見たので
それだけでも観た甲斐があった。キレるカリスマ。
北野武=羽柴秀吉と大森南朋・浅野忠信のトリオで出てくるシーンは、
ほぼコントっつーか、、、笑っちゃった。
一番笑ったのは、荒川良々の切腹のくだりなんだけどさ
え、まだやってんの?って。
もちろん北野作品なので、痛いしエグイし
それは冒頭からバンバン出てくるんだけど、なんかアウトレイジより笑えたなあ。
そもそも北野武があの年齢だけど演じてる秀吉は
織田の時代だから30代そこそこ?いや、全然見えないから
ベテラン過ぎるから
それだけでもよく考えたら笑えるんだけど。
やっぱ、いろいろ言われる織田信長の城、衣装、
それは見てるだけでも楽しい。衣装めちゃカッコイイんです。
もしほんとにあんな感じだったら、かなりハイカラというか
戦国時代にあって相当な異端児、でしょうね。
南蛮人をそばに置いて慰み者していたり、明智と村重の男色も描いてるけど、
戦国時代は当たり前とか読んだこともあるので
まあそうでしょうね、くらいに思って特に違和感はなく。
戦になれば農民も参加したり、そこからのし上がろうとしたり
逆に山村が問答無用で焼き払われたり、、、その時代に生まれなくてよかった・・・
とつくづく思ってしまう。
普通に考えたら、すごい時代です。
信長の最後って、本能寺で火災に巻き込まれて、、、
くらいにしか知らないけれど、最期ホントはどうだったんだろう?
と思ってみてたら、意外な人に意外なタイミングで、、、
えっ?????そんな死に方???
・・・と思わず劇場で一人で目が点になってしまいました。
そんなあっけなく???
・・・史実はしりませんが自害、というのも見たことあるけど
だからこそ、あの最期はびっくり。
そしてラストも意外というか、、、えーーー、それ蹴っちゃうの???
なんというかな、キャストも豪華だけど
エンタメに振り切った戦国モノ、なら歴史音痴な私でも楽しめる。
大きな作品だから、あれこれ批評する人は多いけど
そういうSNSはほとんど見ないので、私的には楽しかったかな。
題字もカッコいいです。
首 (角川文庫) [ 北野 武 ]
MINAMATA 2021.10.02
切なかったベル・カント 2020.02.24
次は11月 2019.10.20