Love*Photograph

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Nikon F4s

Nikon F4S
【Nikon F4s】

私はとにかくこのF4sのシャッター音が好きです♪
撮影している時のシャッター音は、軽快にリズミカルに、とても良い気持ちにさせてくれます。
カメラがとても重いというところが難点。。。



「F4」 の発売は昭和63(1988)年12月のことであった。
 最高級カメラでありながら巻き上げモーターを内蔵したことや、オートフォーカスを搭載したことが話題になった。
しかし、それら以外にも注目された仕様があり、そのうちいくつかのものは特別にジャーナリストの関心を集めた。
ここでは、発売時点で他のカメラと比較して特にユニークだった点を復習し列挙してみよう。
 例えば、「シャッターバランサー」、「複合材シャッター羽根」、「二重シャッター羽根遮光」、「切り替え式赤外カットフィルター」
「縦位置センサー」、「超低速連続巻き上げ(CS)モード」などが挙げられる。

●「シャッターバランサー」は、シャッター作動の反作用による僅かなカメラぶれを少なくするためのものである。
●「複合材シャッター羽根」は、高速フォーカルプレーンシャッターの強度と耐久性を向上させるものであり、
 軽量なため作動時のカメラぶれも小さくできる。
●「二重シャッター羽根遮光」は、縦走りシャッターの弱点である遮光性を改善するもので、ミラーアップ時、
 そして、明るいところでレンズを脱着して交換しても漏光が少ない。
●「切り替え式赤外カットフィルター」は、赤っぽい被写体に対するピントずれを小さくする。
●「縦位置センサー」は、好ましい露出になることでは定評ある「マルチパターン測光」の精度をさらに向上させる。
●「超低速連続巻き上げ(CS)モード」は、作動は遅いかわりに巻き上げ音を小さくする。


発売年月>
1988年12月

希望小売価格>
ボディ本体(ストラップ付)
239,000円

形式・タイプ>
モーター内蔵35mm一眼レフレックス電子制御式フォーカルプレーンシャッターオートフォーカスカメラ

画面>
サイズ 24×36ミリ

シャッター>電子制御上下走行式フォーカルプレンシャッター、シャッターバランサー付き S・Mモード時:T・B(Mモード)
4秒~1/8000秒(1EVステップ)、X(1/250秒)、Tはメカニカル制御P・Aモード時:30秒~1/8000秒/セルフタイマー電子制御式
作動時間約10秒シンクロ接点:X接点のみ、1/250秒以下で調露出制御

ピント検出>
TTL位相検出方式、ニコンアドバンスAM200センサー使用

測距可能範囲>
EV-1~EV18(ISO100)

測光方式>
P(標準プログラムオート)
PH(高速プログラムオート)
S(シャッター速度優先オート)
A(絞り優先オート)、 M(マニュアル)
TTLマルチパターン測光/中央部重点測光/スポット測光切替え可能。

・マルチパターン測光=マルチフォトミックファインダー装着時に測光可能、 マルチセグメントSPD2セルによる5分割方式
 縦位置センサー付きAF・AI-S・AIレンズ使用時に測光可能。
・中央部重点測光=マルチフォトミックファインダーおよびフォトミックアク ションファインダー装着時に測光可能、中央重点度約60%。
・スポット測光=約5ミリ相当を測光、全交換式ファインダーにて測光可能。

露出補正>
約±2EV補正可能(1/3EVステップ)

ファインダー>
アイレベル式マルチフォトミックファインダー標準装備、ハイアイポイント仕様、視度調節機構内蔵、ホットシュー
ファインダースクリーン補正ダイヤル、アイピースシャッター付きフォトミックアクションファインダー、高倍率ファインダー
ウエストレベファインダーと交換可能

視野率>
約100%(対実画面)

倍率>
約0.75倍(50ミリ、無限遠、-1.0DP)

アイポイント>
約22ミリ(保護ガラスより、-1.0DPのとき)

巻き上げ>
S:1コマ巻上げ
CH:高速連続巻上げ4.0(5.7)コマ/秒
CL:低速連続巻上げ3.3(3.4)コマ/秒
CS:超低速連続巻上げ0.8(1.0)コマ/秒
F4仕様時()内はF4s仕様時

大きさ>
169×139×77mm

重 さ>
約1,280g

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