2003年12月03日
XML
エンヤのCD、“a day without rain”を買った(小生が持つエンヤのCDとしては、これが6枚目)。

2000年に発売されたものらしいが、今まで知らなかった。どうしたものか、エンヤのCDに関しては、あまり、その名前を憶えることが出来ない(最近、他のことも覚えられなくなってきた、トシだなあ)。

エンヤを初めて知ったのは、1989(平成元)年の初頭に、6週連続で放映された、BBC制作の番組『幻の民 ケルト人』(“The Celts”)でだった(「オリノコ・フロウ」は、小生、その当時、未だ知らなかった)。

力強さと繊細さとを兼ね備えた、それまでに聴いたことのない音楽だった。
それなのに、何故か懐かしい感じがする響きでもあった。

月並みな表現しか出来ないが、衝撃的だったし、エンヤの、あの音楽以外には、『ケルト人』の映像に合うものなど考えられない、とすら思った。

さて、今回買った“a day without rain”。気にいったので、早速、さる方には御奨めしてしまった。

聴いてすぐに、エンヤの音楽だ、とわかる。しかし、それまでの、どの曲とも違って、耳には新しい。その不思議さは、言葉では表せない(自分の表現力の無さのせいである)。

14年前の『ケルト人』で、既にエンヤの描く世界(“全体”)は完成しており、その後のCDで聴くことが出来る音楽は、その世界の一部分である、という気がする。けっして、その後の音楽が、同工異曲であるとか、あるいは、エンヤがマニエリスタであるという意味ではない(本来、「マニエリスタ」は、画家に対して使う言葉であるが、適当な言葉が思いつかなかった。情けない)。




それから、“a day without rain”のライナーノーツの末尾に書かれた、次の1行が、実に心憎い:

Recorded in the digital domain by an analogue brain






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年05月18日 23時26分15秒
コメント(1) | コメントを書く
[ポピュラー音楽など] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

LuciaPoppファン

LuciaPoppファン

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

jonakichi sensei@ Re:『スタンダール小路九番地』(10/23) 南蛮のみちを読書中です。『スタンダール…
とらのこども @ Re:『歴史の風 書物の帆』(07/20) ホント、共感します。 艶っぽい説明が、…
とらのこども @ Re:『博士の愛した数式』(06/13) わが家でも好評でした。私も妻も子供たち…
LuciaPoppファン @ バーンスタイン盤:Re:ポップさんのマルツェリーネ(10/24) 以下、バーンスタイン盤のCDに関して、 n…
LuciaPoppファン @ Re:Bernarda Fink “Dvorak Lieder”(07/31) 以下は、nshさんから頂いた御説明です: …

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: