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greenglass1956@ 一年間ありがとうございました。 いつも石川さんのプログを楽しみに拝見さ…
toms2121 @ Re:今年も1年ありがとうございました(12/29) ハヤザキさん  こちらこそ、ありがと…

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2006.01.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
居酒屋「億近」にもぐたんさんが大切なことを投稿してくださったのでお返事を書きました。

もぐたんさんの投稿は、ぜひ私が二代目店長を務めている居酒屋「億近」で読んでいただけるとうれしいです。

 NPO法人イノベーターズ・フォーラムの公式サイトには三つの掲示板があります。メイン掲示板は銘柄相談などに知の利さんや山本潤さんが回答をしてくれます。ただ質問するときは、なぜその銘柄がよいと思ったのか、自分の判断をきちんと書いてくださいね。そうすることによって自分の能力もアップします。そして回答を真に受けないで自分で判断することも大切です^^;

 あと二つの掲示板があります。私が初代店長の山本潤さんから引き継いだ居酒屋「億近」と知の利さんが管理している知の利の理想社会の掲示板です。ぜひ覗いてみていただけるとうれしいです^^;


 億の近道の公式サイトにも遊びに来てね^^;

○私の投稿

もぐたんさん あけましておめでとうございます。

サラリーマン復帰おめでとうございます。

私も日本は幸せな国だと思います。もぐたんさんと違い私はもうじきサラリーマンを卒業します。



 しかし4年ほど前に越してきたときは外車が駐車場に結構止まっていました。若い夫婦が多かったのですが、こちらから「おはようございます」と挨拶しても、そっぽを向いて返事をしてくれない人も結構いました。

 最近はこちらが挨拶するより先に「おはようございます」「こんにちは」と挨拶される方が多くなってしまいました。運動神経が鈍くなっているのか、タイミングで負けます^^;

 奥さんにそのことを話すと「あなたなに見ているの」といわれて「え~、なに?」と聞いたら「駐車場に外車が止まっていなくなったでしょう。」というのです。住人の入れ替わりの激しいマンションだから、お金は持っているけれど、まともに挨拶の出来ない人間的レベルが低い人は引っ越していってしまったということのようです。

 お金は人生のフリー切符のようなものなので、持っていたほうが持っていないより人生選択の幅は広がると思います。でも「お金持ち=幸せ」ではないです。周りを見渡せば不幸なお金持ちってたくさんいると思います。お金を持っていなくても幸せな人もたくさんいます。

 ヨーロッパでは一生働かなくていいほど財産を持っている貴族に自殺者が多いということをお医者さんから聞きました。外国では「差別はいけない」けれど区別は厳然として存在します。一部のエリートが幅を利かせて無知な一般大衆を指導しています。

 日本にはノーパンしゃぶしゃぶ喫茶が好きなレベルの低い知的エリートとレベルの高い一般大衆がいて、差がないのが素晴らしいと思います。いま少し変化があるかもしれませんが、東大を出れば貧乏人の子供でも一国の総理大臣になれました。小学校卒の角さんだって総理大臣になりました。欧米諸国ではまずありえないと思います。

 日本の国債の残高の大きさにビビッていましたが、どんな国を見ても国がお金を得る手段は税金しかありません。国は収益事業をして利益をあげることはできません。だから税金で取り立てる。国の借金と企業の借金を一緒に考えるのは間違いだと気がつきました。企業は利益をあげないと借金が返せません。または持っている資産を処分する。しかし国が借金を返すには税金を取るか、インフレにして借金の相対的価値を低くするしかありません。国は税金を上げて借金を返す方針をろこつに見せ始めていますが、アメリカのようにギャングからでも政治家からでも宗教法人からでも税金をきちんといただけば、かなりの税収は上がると思います。いい生活しながら直接税を払わないで文句ばかり言っている人から税金を取る消費税もいい方法だと思います。

 ただ税金を取るよりインフレにしたほうが抵抗は少ないので、これからは段々とインフレになっていくのかもしれません。

 少子高齢化も老人が労働者と期待され大事にされるのでいい方向だと思います。この前70代の叔父と話していたら、叔父のお父さんの時代は老後を子供に面倒を見てもらうのは当たり前だったといっていました。子供をたくさん生んで早く働いてもらわないと生活できない。しかし子供が育つとは限らない。一生懸命働いて、それでも老後の資金は貯められない。だから子供に面倒を見てもらうのは当たり前。子供もそう思っているので親の面倒をきちんと見た。いまは老人の方がお金を持っている場合が多いです。子供に財産を残そうとけなげです。ニートやフリーターの子供にすねをかじられ続けています^^;。

 ただニートやフリーターもレベルが高いです。むしろ仕事に就くのが遅いほど柔軟性のある判断が出来るということも言われているようです。世界の文学を学ぶ人は日本語をまず学ぶそうです。日本には世界の文学の翻訳が一番多いからだそうです。なぜか。レベルの高い翻訳家が主婦になって仕事をしていないからです。主婦とフリーターを一緒にするとうちの奥さんにぶっ飛ばされそうですが、優秀な主婦翻訳家が安くてもいい本を翻訳し翻訳者として名前が載るなら「幸せ~」っていってどんどん安い翻訳料で翻訳してくれるので世界中の文学が日本語で読める。つまり翻訳を仕事にしようとすると大変だということです^^;

 まだ過渡期だから、働いている老人のお給料は低いです。同一労働、同一賃金にはまったくなっていません。たとえば私の働いている会社でも55歳までとその後ではお給料がまったく違います。半分に減ります。でもやっている仕事の質は55歳以降の方が高い場合が多々あります。40代の課長より57歳くらいの私の同僚の方がどう見ても1.5倍くらいレベルの高い仕事をして長時間働いていています。能力も高いです。しかし40代の課長の方が倍以上お給料をもらっています。おかしいな~とは思いますが、これも過渡期かなとは思います。



 ニートで株で何十億も作った人もいます。チャンスが多いということは良いことだと思います。ただもぐたんさんのご意見のように、お金を持っていても幸せかどうかは本人しだいだと思います。

 よくブログなどに書いていますが、死ぬときに「ああ10億稼ぎたかった、無念だ」なんて、もっとお金を稼ぎたかったと悔やんで死ぬ人も、あ~もっと出世したかった、「専務になりたかった、社長になりたかった」と悔やんで死ぬ人も少ないと思います。

 あれも出来なかった、これも出来なかったと、やりたくて出来なかったことを悔やんで死ぬ人がほとんどだと思います。「こんなはずじゃなかった」という「こんな」は人によって違うでしょうか、たぶん社会的成功=お金、出世、権力では無いような気がします^^;。

 でもお金がないと「貧すれば鈍する」ということわざにあるとおり心まで貧しくなることもありえます。また孟子が「恒産あるものに恒心あり」といったようにお金があるほうが人にやさしく出来ると思います。お金と幸せのバランス。しっかりとって生きたいですね^^;

○投稿終了








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Last updated  2006.01.03 11:12:01


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