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菊池プレス工業については2000円のところに、ず~と3000株以上の売り板が出ていて、売買は1999円以下のところで行なわれていました。出来高から見て、2000円の売り板が食われる状況ではないと、またまたたかをくくって、利食いして、テイ・エス テックとかNECリースとかヤマハ発動機などで、内職投機トレードをして、菊池プレスを買いっぱなしにしているよりは、稼がせていただいていました^^;
特にテイ・エス テックは1600円台から順調に回復し、ついには菊池プレスの株価を追い抜いたので、それは戦術的には成功でした。売上の規模など業容はテイ・エス テックの方が10倍の規模ですが、ホンダの生産を支えているという点では菊池プレスも同じです。菊池プレスのほうが圧倒的にPER、PBR的に割安なのは、菊池プレスは材料をホンダから支給され、原料費の高騰の影響を避けて、加工賃部分で収入(←利益)を得るという形が取れるからだと考えています。
2000円の売り板は食われたからではありませんが、昨日の朝からは消えていました。2000円以下で仕込むための蓋だったんでしょうか。また出てくるかと注目していましたが、出てこずに、株価は2050円まで上がっていった途中で、とりあえず高く100株だけお買戻しをしました。その後株価が2000以下に戻ったので、再度100株を買い戻しました。
出来高を見れば蓋をされていた間は、せいぜい3000株程度の出来高でしたが、昨日は8000株まで上昇し、ついに他の自動車部品メーカーの株の株価上昇を追いかけ始めるかもしれないと期待して、当初予定通りお買戻しをかけました。さてどうなるんでしょうか。6月末には1→1.2株の分割もあり、配当利回り的にも若干アップするし、業績比の株価出遅れ感は顕著で、動き始めたのなら面白いと思います^^;
いま買い増しで悩んでいるのは石原薬品と安永のどちらを買いますか。買い増すならどちらも500株単位にして選べる食べ物ギフトをいただく優待の権利を取りたいところ。ともに3月優待銘柄で、気の長いところではありますが(爆笑)
業績の伸びは安永、PBR的には圧倒的に石原薬品が安いです。財務内容は石原薬品のほうが明治時代個人創業なので、資産的蓄積は高いです。自動車産業は設備投資意欲が強く借入が多いです。安永も借入が多く自己資本比率は30%台。石原薬品の実質無借金で自己資本比率70%台というてんから見れば、財務の優劣は明らかです。
自分ポートフォリオには自動車部品メーカーが多いので、その点ではあらゆる産業で利用される鉛フリーのメッキ薬のシェア7割(←四季報情報です)という点は魅力です。あと価格下落の著しいニッケルを原料とするニッケル超微粉の電子材料が伸びているのも魅力です。
問題は石原薬品の出来高の低さ。あとスチールパートナーズに筆頭株主になられてしまっていること。アデランス総会での現役員再任否決の影響がどう出てくるのかも、悩ましいところです。圧倒的大株主がいないことも思惑を呼びますが、万が一スチールが逃出したりすると危険です。悩ましい。しかし魅力もありますね。すでに株価が上に動きだしている点では安永に魅力あり。う~ん、悩ましいです(苦笑)