PR
Keyword Search
Comments
Freepage List
Category
Calendar
可能性を乱暴に使わない。
環境バブルはもう始まっていると、直前のエントリーで書きました。
しかし可能性に期待しすぎて乱暴に使い、負荷をかけすぎると簡単に壊れてしまうことが良く起こります。可能性はゆっくりと育てることが大切だと思います。
いまの日本では金儲けのために最短距離でショートカットして大金を掴んだ人が成功者であり、賢く有能な人だと高い評価を得ています。
この現在の常識というものが、一時的な流行に過ぎないということを、小説や映画を見て、チェックすることは、自分の立ち位置を確認するためにも大事なことだと感じます。
「坂本龍馬」とか「坂の上の雲」の秋山兄弟とか、己の中に使命感をしっかり持って生きた人の方がショートカットしてお金持ちになった人たちよりは、よほど素晴らしい偉人だと思うんですけどね。
人間の欲望を変数として動く株式投資などにのめり込んでいると、ついついショートカット人間を賛美してしまっている自分になっていることに気がついて、正気を取り戻さなければならないと思うことが良く起こります。その気持ちを無くしたら、物欲だけを満たそうと動いているゾンビになってしまうような恐ろしさがありますね。
チープでシンプルな相場感に飛びつかないで、じっくりと自分のペースを守って、生きていきくべきだと、戒めの言葉を書いておこうと思います^^;