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大多喜ガスは関東天然瓦斯開発の連結子会社で関東天然瓦斯開発の販売部門です。
関東天然瓦斯開発グループ(関東天然瓦斯開発、日本天然ガス、合同資源)が南関東ガス田で生産する天然ガスの生産量ではまったく不足なので東京電力が海外から購入する天然ガスを転売してもらって供給しています。
したがってシェールガスなど海外で生産されるガス(⇔仕入れるガス)の価値が下がってくれば安く買えることになります。
海外で生産するシェールガスの生産コストが安くても、そのガスを液化して専用のタンカーで日本に運んでくるコストを加算すると、関東天然瓦斯開発グループが南関東ガス田で自前で生産しているガスのコストより安くなることは心配しなくても良いと思います。
また海外から仕入れするガスの値段が高いほうが自社生産分の生産コストが同じ天然ガスの販売価格が海外から仕入れるガスの販売価格と同じになるので、実は仕入れ価格が上がったほうが利益率は良くなります。だから輸入天然ガスが安く買える円高は、関東天然瓦斯開発の利益面から考えると本当はマイナス要因です(苦笑)