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年金が貰えるようになったので安定収入の柱が3つになった。
一番安心な太い柱=各種年金
一番安定的で頼りになるのが年金収入だ。サラリーマンで厚生年金が積み立てられる企業に勤めていれば、黙っていても知らない間に年金は増えていく。その上に夫婦で年齢の差を考えながら、個人年金を積み立てていく。
そのように年金を増やしていくことは、59歳までは見えにくいけれど、私設年金をもらえる60歳を過ぎると、ありがたみを身に染みて体感するようになる。
こまごまと年金に入ってきたので、すでに大小合わせて、4つの年金の受領がスタートしている。これからも小さいながらいくつかの年金が自分たちの年齢に合わせてスタートすることになっている。
継続は力である。本当に我慢が大事だと痛感する。
2番目に安定的な柱=賃貸不動産収入
それなりにランニングコストが発生したり、テナントが退去することで収入が変動することは、けっこうある。しかし想定の範囲に収まっている。
3番目の安定収入=配当と優待の収入
この収入も配当に関しては税金が20%取られるが、配当性向を約束している安定収入企業を主体に、高配当のストック型ビジネスモデルの企業で、安定的な賃貸不動産事業を行っていたり、併営している企業を主体に積み増している。
今年は株の売却損を大量に出してしまったので、生活に特に必要のないものが貰える優待銘柄から、高配当銘柄にシフトをかけている。
税引き後でもほぼ第1と第2の柱と同じ程度の収入額となっている。
60歳までは国民年金を支払うことなどで支出が出て行ったが、60歳を過ぎると、この支出が無くなってくれる。節税対策も法律を守って、行っているので、世の中のふるさと納税を利用できるほど税金が発生してこない。
実は株の売却益を申告すれば、かなりの納税額になっていた。しかし特定口座で処理したままにしていた、ということです。去年まではいうことですが(苦笑)
しかし、この申告をすると国民健康保険の金額が半端ではなく増加して、ふるさと納税のメリットの何倍ものデメリットが発生してしまう。
この点でも、保険のある企業に務めるサラリーマンは気楽な稼業だと痛感している。
公的年金と、私的年金 をの掛け金を払わなくなり、社会保険控除が60万円も減ると、国民健康保険の金額が半端なく上昇することも60才をすぎると体感できるから、サラリーマンを辞めるのはできればやめた方が良いと、いつもアドバイスすることにしている。
まあ、そのことは余談ではあるが、安定収入さえ確保できているならば、安心して株式投資の乱高下を眺めることができるようになる。
冷静に考えて、冷静に行動できれば、今回くらいの乱高下は耐えられるし、年金収入が無かった時の起きた東日本大震災にも絶えることができたわけで、短期的に考えてあたふた売買を繰りかえし損を拡大してしまわないように注意していきたいと考えている。
着実に、サラリーマン時代より可処分所得は増えており、貯蓄できるキャッシュも増加してきている。奥さんからは使い切らないで死んでしまうのは口惜しい。と言われ続けている。70歳をすぎたら、旅行も面倒くさくなり、美味しい食事も、それほど食べられなくなってしまう。
無駄遣いをすることはケチケチ3年ケチ27年もの習慣で、まずできない体質に凝り固まっている。何しろ、いまでも1年に一度くらいしかエアコンを使わないくらいだから・・・。最後のサラリーマン5年間と、サラリーマン卒業後の2年間は川崎の夏に暑いところに住んでいたわけなのだがエアコンは買わないで過ごしてしまった(爆笑)。
これだけの節約精神が身についていれば、何も怖いことは無い。
いまの川崎の暑さでは、流石に無理だとは思うけどね。