気持ち良くながれる

気持ち良くながれる

胚移植


するように言われた。
ここで受精しなかったと言われたら
また一から始めるのかよ~と
約束の時間にばくばくしながら
電話。

「5個の卵のうち4個が成熟卵でした。
 その4個とも受精しました」

「ひゅるるるるる~」

へたり込みそうになりました。
一安心。

スケジュール通りに採卵3日後に
戻すので 明日から黄体ホルモンを
使うように言われた。

ここでも私は苦痛逃れをしたのです♪

黄体ホルモン注射14日間なんて
どうして耐えられよう。
しかもこれが未経験の痛さだって
いうじゃあありませんか。

これの代わりはタンポン状のクリーム。
でんでんこれにするから、私。 笑
なんせ今回の不妊治療はストレスフリーで
限りなく苦痛なく というのが私のテーマ。
これは以前のAIHの時の苦い経験を踏まえた上のこと。
追いつめられるほど真剣に取り組んで
肝心の夫婦仲が崩壊しかけたんだから。


胚移植当日。

「どうする分割やめてたら…」と思いながら
病院へむかう。
ほどなく名前を呼ばれ 採卵の時と同じ手順で
変なローブを着てセルに入る。

卵ちんまだがんばってくれているらしい。


「痛くないですよ」 と声をかけてくれる
全ての人を疑いながら 笑 あの台に上る。
先生が卵の状態を絵で説明してくれる。
私はノーパン。。。

結局4個のうちの2個を戻し
残りは凍結保存するらしい。

あのへんな不快な器具を沢山入れられて
多少痛かったりした。
電気が消されて 私の卵ちん登場。

すんごい怖かったけれど
超音波の画面を見てみた。
あらかじめ検査の時に先生が
決めていた位置らしいところを探す。

ところでこの移植、あらかじめ尿をためておく
んですよ。なんでも膀胱に尿があるほうが
画像が良く見えるらしいんで。

でもあんまり膀胱がぱんぱんだと
カテーテル入れられるっていうので
その微妙な具合を保つ。 笑

で 微妙な具合を保っている私のお腹を
看護婦さんが超音波でぐりぐり押すのです。涙

「あ~ちびっちゃったら超いや」

と思いながら耐えました。


先生の合図で私の卵ちんがお腹に入る。
それは白い米のような粒で
画面に映っていた。

がんばれ、卵ちん。
上手くいけば双子ちんだぞ。

移植後しばらく寝かされて
またセルに入ってゆっくりした。
今度はご褒美はなかった。。。


世間で言われている移植後の
姫生活に入りました。
運動出来ないのは辛いけれど
もともとそれほど積極的な生き方を
しているわけでもないので

「こんな感じかしら」程度です。


今回一番辛いのはホルモン剤のおかげで
やっぱり太ったこと。
今回一番よかったのは 麻酔が気持ちよかった
こと。

もう判定日までは医者の指示にしたがって
薬を飲んだり 通院したり
注射打ったり(やっぱ打つのね…)
して過ごすしかないもんね。

太りついでに歌舞伎揚げ食べちゃった。
おいちかった。。。

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