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2017年11月22日
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 講演会は、市民が認知症に対する意識を高めるとともに、認知症になっても安心して生活できる地域づくりを進めようと開催したものです。


 この日は、ブログ「7人家族の真ん中で。」の著者であるバニラファッジさんをお招きし、「スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護」というテーマで、自身が経験された認知症の姑(要介護4)と姑の妹(要介護5)の在宅介護の話を長寿福祉課・長寿支援センター職員との寸劇を織り交ぜながら話してくださいました。




 同じ話を新鮮な気持ちで話しかけてくることを「リピートーク」と表現し、そのような時には、本人が言って欲しいと推測される話題を介護者側から先に伝えると治まることや、不安を強く訴えてくる時こそ、「私が覚えているから安心してください」と伝えることで信頼関係を築くことができるチャンス(フェアリーチャンス)となること等、自身の介護経験にキーワードを用いて話されました。  


 また、介護サービスの利用について、入浴拒否があったお義母さんに対して入浴介助をヘルパーさんにお願いしたところ、ヘルパーさんが来る前は入浴を拒否するのにヘルパーさんが来ると他人にはいい姿を見せようとすんなり入ってくれたというエピソードも話されました。


 最後にバニラファッジさんは、「迷いながら介護をしていると自分がみじめになりとてもストレス。やるならやる、やらないならやらないと決め、介護方針が決まると気持ちが楽になった。在宅介護を一人で抱え込むと大変。介護サービスをうまく使いながら、我が家流介護を貫いてほしいと思う」と話してくださいました。


 参加者からは、「介護者の生の声が聞けてよかった」「たくさんヒントとパワーをもらった」「
日ごろの一寸した会話の中で普通に接する事が大事






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最終更新日  2017年11月22日 14時13分33秒

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