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Feb 28, 2008
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年明け以来、なぜだかずっと楽しく仕事できてるなあ、今日も一日色々あったものの、乗り切れた、と思っていたら、最後にものすごく嫌な気分になってしまった。同僚に「嫌なもの貰うだけですから、無視したらいい」と言ってもらったのだが、すでに貰ってしまったみたいで、どうしてももやもやとしてしまう。原因ははっきりしている。相手に強烈な自我の発露がある場合、相手に失礼な言動をされても僕はそれに対する怒りを、ぎゅっと抑えてしまう。怒りは、その時にその場で適切に相手に伝えないと、ぐるぐると自分の中でよどんでしまい、やがて、黒々とした厄介なもやもやになってしまう。同時進行中の楽しい気分が色々と台無しになりかねない。●帰りの電車で、村上春樹の「走ることについて語るときに僕が語ること」を読む。僕はいま英会話の個人教室に通っているのだが、こないだ行ったとき、先生に「一番好きな本は?」と聞かれて「最近一番良かった本です」と紹介すると「各章2行でsummarize(要約)してくるように」と宿題を出されて、再読しているのだった。エッセイを要約して骨組みだけにしてしまったら、なんか人生訓みたいになってしまって味わいがないよなあ、と思いながら読んでいた。村上春樹が、走ることとからめながら、はじめて長丁場で自分自身について語ったEssay。彼は繰り返し、持続することの難しさ、について語る。「日々走ることは僕にとっての生命線のようなもので、忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラック一杯分はあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇を見つけては、せっせとくまなく磨き続けること。」summarizeする目的で読んでいると、彼が本当に一つのことしか言っていないのが分かる。<人生は不公平(もしくは、理不尽)なものであること。しかしそこに何らかのfairness(公正さ)を求めることは可能であること。それには時間と手間がかかり、一瞬盛り上がった気分によって作られるものではないこと。日々変化する気分を乗りこなすために、身体に「持続」を刻み込む必要があること。だから、毎日走り続けているということ。>読んでいくうちに、少しずつ元気になってくる。気分の浮き沈みは厄介だが、役に立たない。ハワイ、東京、北海道、マサチューセッツ、サロマ湖(100キロマラソン!)を転々とする中で、がっかりしたりブルーになったり静かに諦めたりしながら、彼はほぼ毎日、淡々と走り続ける。●終電間際で出町柳にたどり着く。レンタサイクルのバイトの兄ちゃんが、笑顔で出迎えてくれた。前に、その兄ちゃんと、店長の兄ちゃんと、クレーム処理の大変さについて話したことがあった。僕も昔、クレーム処理(水道局)の仕事を3年間したことがあった。大変そうなクレーム話を聞き、自分の時のことも話した。「お互い色々あってトホホな感じだけど、それなりに頑張ってますよね!」という感じで、別れたのを思い出す。雨が止んでいたので傘をどうしようかなと思っていると、すっと丁寧に後輪脇に差してくれた。なにげにかなり男前で、素敵な兄ちゃんです。近所のKマートで、お気に入りのキリンのモスコミュール缶と、カルビーのチーズポテトを買う。ここの店員さんはみんな感じが良い。ぱっと見、バンドマン、ゲーマー、アニメの人、という感じの話が合わなそうなバイトさんたちなのに、みんな仲良さそうで、本当にうらやましいのだ。すごい偏見。「おれゲームってやんないっすけど、それ、なんか面白そうっすよねー」「あ、やってみる?俺もう飽きたから、貸すよ。本体ごと」「マジっすか、すげー」「ちょっと二人ともなにやってんすかー」きっとそんな感じ。(妄想いいなあ仲良くて。みんな感じいいし。もし仕事やめたらここで働こう。●レイモンド・カーヴァーの「a small good thing」を思い出す。ろくでもないパン屋が、数十年作り続けてきたパンを若夫婦に差し出して、「食べてください。俺はしょうもないパン屋だが、このパンは甘くて、腹に溜まって、役に立つんです」確かそんなくだりがあった。あれは、泣けました。Carver’sdozen●気分は、役に立たない。残るのは、ただ、持続だ。●帰ってみると、やみいち掲示板に、はるみさんによる舞台写真がいくつか更新されていた。よかったらどうぞ。藤原さんも言うとおり、ちょっとどうなのというくらい、役者がたのしそうですね。小麦粉まみれの清少納言が、面白すぎる顔をしています。
Jan 11, 2008
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●昨日は大阪の友人宅で、新春カレー対決。料理中のシェフたちをさしおいて異様に盛り上がる対戦型Wii。料理の手を止めて横目でちらちらと眺める。楽しそう。食事後ちょっとはできるかな…と思ったが、その後Wiiが立ち上がることはなかった・・・無念。対戦ゲームで盛り上がる、という絵は、いいなあ。TV画面で眺めるような幸福の風景だった。どなたか一緒にWiiをしてください。●肝心のカレーだが、歴戦の勇士・K氏の飛び道具使いに目を見張る。飴色を超え黒飴に近い色の「玉ネギペースト」。そんなの売ってるのか。知らなかった。そして矢継ぎ早に繰り出される、白ワイン、オイスターソース、DARS(ホワイトチョコ)…。一瞬のうちに完成するとろとろカレー。●こちらはインド風さらさらカレーで臨んだのだが、shop99利用の練習と違い、気合を入れてオクラやチキンを入れたせいなのか、思ったとおりの味が出ない。最後は躍起になってカレー粉を入れまくり、ヨーグルトを入れまくり、味見をしまくる。手際の悪さを見るに見かねたK氏が、手伝ってくれる。悔しい・・・。やはり同時に料理する時は、できるだけコンパクトに料理できないと、かっこわるい。6人で10人分以上を黙々と完食。でも両者決定打が出ず、なんとなくドローという感じに。ちゃんとジャッジのルールを決めておけばよかった。クールに判定ってしにくいものなあ。●それより何より、見事に一蹴されてしまった「リアル桃鉄」提案。間違いなく面白いと思うのに。なぜ賛同者が誰もいない。「若いな」「学生ノリやなー」・・・がっくし。20代の若者たち(もと同期)に口々に言われてしまった。。。こうなったら、発案者のしいなさんに直接メールを送ろうか、とさえ思う。やみいちでも紹介したけれど、オリジナル企画じゃないからな…。最大の候補者である東京のN氏は、既婚だし、やりにくかろうし、東京だし。万が一乗り気の方があれば、ぜひご連絡ください。やってみたい。どうしても。●つかの間の読書三昧。西尾維新をおそるおそる初めて読んだが、ミステリではないか。知らなかった。そして面白いじゃないか。気恥ずかしさというのは、それだけですごい力だなぁ。それから「ライトノベル」って名称は、読者層を限定してしまってあまり良くないような気もした。でも「ライト」の気恥ずかしさがたまらない、というのもあるのか・・・。でも森博嗣先生と違うくくりなのかなあ?・・・でも笠井潔と同じではないかなあ・・・。あと木村紺「巨娘」は、もとの「神戸在住」を知る人には、すごいです。やりやがった・・・。クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 著:西尾維新きみとぼくの壊れた世界 (講談社)巨娘(1)●ああ、楽しかった。もう少し休みたいなあ。無為で楽しい休みは、一瞬で過ぎ去るなあ。明日からまた仕事です。
Jan 4, 2008
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明けましておめでとうございます。●やみいち年越し行動、無事終了。年末のしかも相当寒い中、ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。 ●やみいちの掲示板にも書いたのだけれど。千秋楽冒頭、安部晴明と酒を飲むシーンで「蹴鞠の日本代表として天竺と戦った暁には「従三位」の位を得る」と言ったのだが、よく考えると源博雅は『博雅三位(はくがのさんみ)』と呼ばれているのだった。だからすでに「三位」の位は持っている気がする。皇族から臣下に降りて源氏となったわけで、すでに殿上人だ。博雅、ごめん。ここに訂正します。●今回は、源博雅役ができて、期間中ずっと幸せだった。晴明に「俺が人間じゃなかったらどうする」と冗談で脅かされたあと、真面目に「正体を明かすときは少しずつやってくれ。そうすれば俺は大丈夫だ。たとえお前が人間ではなくても、俺はお前の味方だ」と言う場面が前の巻にあったのを思い出して、かなり台詞は違ったが千秋楽に言ってみた。まともな台詞は、他にあまりないので。●しかし博雅という人は調べるほどに、不思議な人だった。笛の名手で、盗人を笛で改心させたとか、鬼と笛を交換したとか逸話にはことかかず。でも、かの藤原道長に、とある人物を評して「○○は才能はなはだ賢し。然れども緩怠(かんたい)の事極まり無く『博雅の如し』」と言われていたり。歴史上名高い「天徳の歌合わせ」で、歌を詠む順番を間違えて大恥をかいたり。その人がおっちょこちょいである、ということが克明に歴史に残っている平安人、というのは珍しいのではなかろうか。●下の写真はL喫茶で出された、池田シェフ作の牛汁のビラです。「ギューって、してください=ぎゅうしてください」と、かけているのか、と思ったが、違ったらしい。「変態ですね」と言われる。 今回も、シェフの料理は毎日美味しかったです。 ●打ち上げたあと、残ったメンバーで吉田神社に初詣。おみくじをひくと「牛吉」。一瞬メガ牛丼を思い浮かべる。酔っていたので、「そうか牛吉か、2008年は。」と思い、少し考えておかしいと気づく。神社の人に聞くと、「半吉」の間違いだった。吉と末吉の間らしい。●無人の境内で、なぜかそれぞれが巫女さんの萌えへの想いについて語り始める(ばちあたり)。「やはり赤白という組み合わせが、本能的に人を興奮させる」という結論のあと、「そういえばサンタクロースも赤白やね」「関係ないでしょ」「だって興奮するやん」「サンタに?」「子どもたちが」「がっくし」そんなやり取りのあと、「赤白のサンタ・クロース」は、コカ・コーラが産み出したという衝撃の事実を知る。子どもたちのサンタ・クロースは、コカ・コーラが大好き。だから太ってんのかな。痛風とか持ってたら、仕事、大変そう。そんな、2008年の幕開け。●本年もどうかよろしくお願いいたします。今年が皆様にとって、よい一年でありますように。
Jan 2, 2008
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年越しやみいちのたびに、楽天に出戻って書いていますね、こんばんは。●昨日までにご来場いただいた方、本当にありがとうございました。大晦日、やみいち年越し行動「陰陽師とクローバー(仮)」は23時より開演。まもなくです。●池田邸で、ジャズを聴きながら無心にどぶろくを絞る。音に身を任せながらひたすらぎゅうぎゅうと布を絞る。とろとろと、白く絶佳で甘露な液体を生み出す作業に、気持ちがほわほわとほぐれ、また真っさらに、引き締まる。また、今年も、年越しがやってきた。●ズバリ言ってくださるあの方によれば、僕は今年、大殺界ど真ん中だったらしい。「何をやってもうまく行かない年、ど真ん中」。それならば逆に、守るべきものもなく、安心して、死地へと赴こうと。恐れることなく、すべりまくれるというもの。●しかし帰りに天下一品の大盛を食べて、胸焼けを起こし。いま安静中・・・。なにをしているのだ。もう、しっかりしろと。安倍晴明、清少納言が、平安朝が、待っているのだ。●それでは行って来ます。皆様、よい年の瀬を!
Dec 31, 2007
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たいへん、ご無沙汰しております。寒いですね。お元気ですか。一年ぶりの日記は、ギリギリになってしまいましたが、公演のご案内で。やみいち行動冬公演の、お知らせです。――――――――――■■おかげさまで15執念第24回やみいち行動「陰陽師とクローバー(仮)」甘酸っぱかったり切なかったり。片思いだったり片呪いだったり。■日時12月 28日(金) 24:00 29日(土) 24:00 30日(日) 19:00 31日(月) 23:00 (開場は30分前くらい) 24時の公演を希望するけれど、帰りの手段がなくて躊躇する人へ。あまり大きな声では言えませんが、24時の公演が終わった後、ブンピカにて朝まで仮眠したり時間をつぶしたりする事は可能です。やみいち行動の誰かがブンピカで泊まり番をするので、いっしょに。特におもてなしとか面白い余興とかはありませんですが。やみいちのおっさんたちは年齢的にもう体力がありませんから、いっしょにオールナイトとかはできないです、すみません。■会場 ブンピカ(京都大学文学部学生控室) ■料金 無料■出演 池田一平 桶雅景 鬼豚馬 桐山泰典 シコウ 唐仁原俊博 ナカノ実験室(劇団ヤルキメデス) 藤原康弘(やみいち行動HPより)――――――――――●今回は、12/28~年越しまでの、4公演です。去年の叡山電車貸し切りに引き続き、今年も、やや大仕掛け(?)があります。内容は相変わらずですが。現在発売中のエルマガジン2月号に、掲載されています。かなりネタバレ気味の記事なので、前もってのネタバレが好きな方は、よろしければ。(しかし「大竹しのぶ・Baby-Q・やみいち」という写真の並びの落差は、なかなかに見応えでした)結局「クローバー」色はあまり出せずに、本番を迎えてしまいそうです。ので、甘酸っぱくせつない恋愛青春群像を観たい人がいらっしゃったら、大変申し訳ないのですが、しかしそんな人はおそらくほぼいないので、大丈夫でしょうと。いたらすみません。今回も難産でした。結局ぶっつけ本番だらけ、やってみないと分からないことだらけです。どうなることやら・・・。それでも、本番が近づくという感覚は、やはりわくわくするものなんだな、と。半年間、すっかり忘れていたんだな、と。いつも思うのですが。あらためて、この冬も。ご予約はこちらから。(金曜日が、少し混むかもしれません)よろしければ、お待ちしております。
Dec 27, 2007
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忙しさにかまけているうちに、やみいち初日、あと2時間で本番なのだった。大阪で仕事が終わってダッシュで京阪に乗り、携帯で書いてます。客入れ、間に合うかな… 3日前にひどい風邪でダウン、やむを得ず断食したら2日で治る。断食すげぇ。野口晴哉「風邪の効用」も読む。わ、わかる…。風邪ひいてラッキーとすら思えた、この単純さは大事にしようと思ったです。 さて、今回も難産でしたやみいち。はたしてどうなることやら…。金土曜は24時、日曜は19時より、開演。今回も池田シェフが腕をふるう! それでは、お待ちしています。
Dec 15, 2006
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●大晦日・電車やみいちの予約は、明日28日の22時より。こちらのページにて。よろしくお願いします。●夜、心斎橋の「山頭火」に行く。新しい仕事先がそばにできたので。毎週行ってしまいそう。こってりの「藤平」に、バランスの「一風堂」、そして優しさの「山頭火」が僕のベスト3ラーメンだ。シナチクの「あらうま堂」が入ってなかった。次点とする。すべて、チャーシューの絶妙なとろけ具合がポイント。●そういえば先日、たぶん6年ぶりくらいに東京ラーメンに行った。京大の近くにある、鼻歌を歌いながら麺をゆでる親父が名物の、ラーメン屋。一時期、閉まってしまったという噂が流れ、それを聞いた東京の友人と僕は、未確認のまま、「親父、くたばっちまったのか・・・」と、寂しく酒を飲み語り合ったことがあった。●親父は生きていた。何事もなかったかのように鼻歌を歌い、麺をゆでていた。客も以前と同じく無表情に注文し、待ち、食っていた。僕も無表情で、麺大盛りと小ライスを注文した。ライスにつく沢庵のうまさも、以前のままだ。調子に乗り、「卵乗せてください」と注文した。親父と目があった。親父は元気だ。卵をラーメンにかけ、無表情で、喜んだ。●半年経って、やっと仕事が面白くなってきた。「ひとはひとに教えることも教えられることもできない」吉本隆明のことばの意味が、やっと少し掴めてきたように思う。教えるのではなくて、そこに学びが起こるように、環境を、空気を整えること。あるいは気持ちをエンパワーしてあげること。一時期は人間関係もうまくいかず、なんでこんな仕事に・・・とブルーになったけど、少しずついい感じになってきた。収入は公務員時代にはまだまだ届かない。でも自分の思ったように収入を組み立てていけるのは充実感がある。働けば働くほどお金は入るが、暇はなくなる。考えないとな。それにしても天引きでなく自分で払うと、税金や健康保険とかがボディーブローのように効いてくる。先日は区役所へ行き健保の減免申請をした。そういうものがあることも知らなかった。窓口のおばさんに「あら、我が社にいたんじゃない、あなた」と言われた。市では、市のことを「我が社」という。●土曜日、肥後橋の職場でゲド戦記の翻訳者、清水真砂子さんの講演があり、聴きに行く。教員として、いまの子どもたちを考える、というテーマだったが、素晴らしかった。「教室が<わからせなくちゃいけない>場所になっている」よくわかる。「先生は生徒を<教えなくちゃいけない>」。個別対応をしていると先生―生徒関係の逆転現象が起こる。こちらが立ち止まって考え込んでしまうときがある。そういうとき子どもたちの目は輝き出す。デスノートや映画、自分の答え、勉強法を教えてくる。それが一時だけ起こるだけでも、ずいぶんと、空気がまろやかなものになる。●いくつか、「ゲド戦記」に触れて話された。自分の人生をどう閉じるかということを考えていて、「ル=グィンがゲドを最後まとめず拡散させて終わらせたことをものすごくよかったと思っている。まとめない、ということは、他者に対する信頼がないとできないことで、そのようにありたい気持ちが高まってきた」そう、仰っていた。ものすごく頷いて聞いてしまったが、最近まとめるのが面倒になってきた自分への言い訳か?●映画版の宮崎吾朗氏に、3巻を中心に・・・と話され、「あ、親殺しを考えてるな」とすぐ思ったそうだ。あの映画は賛否両論を呼んでいるが(大多数は批判だが)、親殺しが「いいか悪いか」ではなく、吾朗氏にとってそのときそれは、どうしてもやらなければ前に進めなかったことだた、という言葉が、嬉しかった。●今日から5日間、老人ホームのパソコン教室。月1回で、3ヶ月目になる。3ヶ月連続で来てくれている方が二人いて、その二人の進歩がめざましくて嬉しい。難しい促音(小さい「っ」)も打てるようになった。「インターネット」についてたくさん質問を受け、けっこう考えさせられる。あれは、アメリカかどこかにすごく大きなコンピュータがあって、そこで、データがぜーんぶ管理されているのかい?いやいいや、特に誰かがインターネット全体を管理しているんじゃなくてですね。世界中のプロバイダ会社などが24時間アクセスできるサーバー、というものを持っていて、そこに住所がついていて、その住所を入力したらそこのデータに飛べるのです、とものすごくおおざっぱな説明を試みる。でも間違っているかもしれない。どうなんでしょう。しくみについて考えたことはあまりなかった。いつもは隣のカラオケルームから演歌が流れてくるのだけど、今日は静かだった。聞くとホーム存続のために、中之島市庁舎に陳情に行っているとのこと。●明日は「蒼天航路」画集の発売日。原作者が死んでしまってからはクオリティ落ちる、という人もいたが、読み返してそんなことは全然ないと思った。生きることの残酷、そしてそれ故の悦び。法正、荀イク、陳宮、周ユ…。幾人の死に泣いたか。あまりにも、カッコよすぎて。あるいは、その死のかっこ悪さの、生々しさに。いま文庫で読んでいますがもうすぐ郭嘉が鮮烈に散りそうで、ヤバイ。「あんたらからは戦のにおいがしてこないんだよ」 「軍師なんてものはどうしようもなく戦が好きで、常に頭の中ではまだみぬ敵とまだ知らぬ過酷な戦を戦っているものだろうが!」ああ、かっこいいなあ。「義」とは切り離し、ただ「器の大きさ」がどかんとある劉備、という解釈は圧巻だし、董卓をここまでカッコ良く書いた三国志は他にない。楽しみ。
Nov 27, 2006
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出演することになりました。前回観た、劇団hakoの「炬燵電車」はとても面白かったのですごく嬉しい(→そのときの日記)。台本をいただく。芝居の台本もらうの、何年ぶりだろう。・・・5年半ぶり。とても嬉しい。頑張ろう。12月の23、24日。京都のアトリエ劇研で行われる、「C.T.T.」という演劇の試演会にて。3団体やるので、各団体30分ずつくらい。よろしければ、ぜひ。チキンやケーキはないけど魔女はいると思う。そんなクリスマスイブ。イブイブ。詳細は、こちらのページで。
Nov 20, 2006
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●はてなダイアリーで「日記再開!」と書いておきながら、やっぱり楽天で書くことに。行ったり来たり、ほんまややこしいやっちゃ。すみません。(はてなに載せた「再開」も、下に載せます)今年初めに書いた、下の日記を読むと「また戻ってくるかもしれないし。」って書いてる。ははは。その通りだ。しかし昔の楽天日記の明るさに、元気づけられたのだった。なんだか、骨折からまだ一年経ってない、というのが信じられない。●その後のはてなの日記(そのうちどこかにupします…)も少し読み返す。「2006年の抱負」が書いてあった。現状とてらし合わせてみる。・美味い料理を作れるようになる →何度か褒められた。けど回数はこなしてない。・語学。TOEIC受ける(とりあえず3月)。 →試験、受けてない。どーん。・ベースを少しでも弾けるようにする →なにもしてない。どーん。・自力整体(受ける、指導者講習) →いま、受けてる。来年1月修了。・友人たちと交流する →今年は、友達に助けられた一年だ。・子どもたちと交流する →忙しいわりにはやれたんじゃないか。・芝居をする →後述・生活を楽しめるようになる →まだまだ。・転回点を、楽しみつつサバイバル →苦しんだ。後半から少し好転。なんとかサバイバル。・友人を助けることができる「技術」を身につける →どうでしょう。まだまだ。65点、って感じか。まあ、赤点じゃないよ。その後急転回したにしてはよくやれた、と思う。●まだ11月なのにもう今年が終わるかのような文章なのは、誕生日を迎えて「次の一年は…」と友達にメールしたりしたからだと思う。31才になった所感。「もう、おっさん」と「31?まだまだ、若いやん」が自他ともにせめぎあってる感じ。あと、ローテンション。ギアが、3速以上入らない、というか、スピードを出すと、なんか事故りそうな。テンションが上がりにくい身体になってしまった。脱力を至上とする自力整体のせいか?でも、忙しいからフルスロットル。猪木師匠は「迷わず行けよ、行けばわかるさ」って仰ったが、迷わず、は難しいよな。「迷うのはしょうがないから、とにかく行けよ」そう、そんな感じです。
Nov 19, 2006
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●久しぶりに書こうと思った理由は色々あるけれど、最近とある友人がmixiで日記を書き始めて。照れ屋で何でもすぐ茶化して冗談にしてしまう彼の文章は初めて見る。ふだん目にすることのない、大人な顔。(とか書くとまたなんか言われそうやな)彼の言葉が毎日たゆまず書かれ、進化していくのを見て、ちょっと勇気づけられた。照れ屋だから名前は出さんが、どうもありがとう。●やみいち冬公演、稽古始動中。相変わらず深夜の稽古で、つくづくからだに悪いことをしている。京都で飲み会とか重なると、飲み終わってからミーティングに行くことになったり。夜仕事が多いので、終わってから京阪で駆けつけて。コーヒーで目を覚ましながら。終わるのが2,3時くらい。ちょっとへろへろ。今回のタイトルは、「ジョバンニといっしょ」。詳細はコチラ12/15~17の通常夜公演に加えて、今回も大晦日公演があります。今回の大みそかは、電車公演です。電車に乗って、芝居をやります。電車やみいちです。そんな企画を許してくれたスーパー奇特な鉄道会社、その名は叡電(叡山電鉄)。叡電、ほんとにエライ。エライなあと思う。なんというか、とてもふところ深い会社みたいだ。企画が通ったとき、こんなに得体の知れない劇団を受け入れてくれるなんて・・・(大丈夫なのか)・・・と皆一様に不思議に思い、行く末を本気で心配しまった。余計なお世話ですね。というか自分の行く末は網棚に上がったまま。どうも、若い人が頑張っておられるようです、叡電。すばらしい。●稽古は、だらだらと流れ、面白い(僕以外)。他人のを見ている分には楽しいんだよなぁ…。そして客的にどうなのか、ということはどんどんわからなくなっていく。客観性が遠ざかり。というのはいつもの通り。深夜番組テイスト、というか、深夜番組そのものを、地味にやってる感じ。というのもいつもの通り。宮沢章夫氏がいま本番中で、本番に入らないとわからないことがある、ということを最近よく日記で書いていて、しみじみ。ちくしょう大阪なら観に行くのに。●京都移住、と言っていたけど結局、まだ大阪在住。たまに友人宅で作るくらいですが、料理がまた好きになりました。とうがんとか、おでんとか、美味い。寒くなりましたね。●そうだ!この映像が、すごくステキで泣かせたので、紹介。「FREE HUGS」●さて、気負ってみても続かないので、なんとなく、静かに再開。今後とも、どうぞ、ご内密に。よしなに。
Nov 9, 2006
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あけましておめでとうございます。またかよこの浮気者!と思われる向きもあるでしょうが、2006年幕開けを機に、はてなダイアリーに移転します。http://d.hatena.ne.jp/koroku/ここのデザイン等は気に入っているのですが、はてなの方がより好きになってしまったので…日記内検索とかすごく便利なんですよね。はてなのキーワードリンクも魅力だし。携帯で観てもらってる人も、リンクに飛べるし。あと、mixiとのリンクも外しました。楽天では途中から少し気負って文章を書いてしまっていたので、はてなでは、いろいろと気軽に書いてこうと思う。この日記は残しています。また戻ってくるかもしれないし。リンクさせて頂いた方の日記には、今後ともこちら経由で遊びに行きます。それでは、よろしければ今後とも、どうかおつきあいくださいませ。
Jan 4, 2006
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大晦日になりましたね。もうすぐやみいち年越し行動の仕込みが始まります。2005年は不思議な年でした。特にすごく大きなことがあったわけではないのに、後でふりかえったらきっと大きな節目になっている気がする。いろいろな人と出会ったり、もしくは出会えなかったりした。けどそんなに一つ一つのことを、気にしなくなってきたようだ。と、年かな・・・。いまパッと思い出すのは、おばあちゃんのお葬式に、子どもと一緒に出席できた。結婚式でマツケンとゴリエを踊るために仲間とアホみたいに練習した。苦情処理係から、料金督促係へと異動。らくだプリントを始めて、教育の方面にぐーっと転回し始めた。今年のはじめは研修で都市計画のまねごとをしていて、職場の同僚と伊勢旅行に行ったり、笠井叡に出会ったいたりしたんだ。そのころの自分の姿はとても遠いなあ。遠く思える。最近昔からの友達と、もう一度「出会いなおす」ことがとても多かった年だった。それは深く嬉しいことだった。なんか人生の滋味、って感じがする。(発言が老けてきたな…なんにせよ、人生はドラマではないし、一幅の絵でもないですね。来年はそのあたりにこころしてやっていこうと思います。今年一年、みなさんどうもありがとうございました。来年もよろしく。 『ものごとってものは、みんな、とてもあいまいなものよ。 まさにそのことが、わたしを安心させるんだけれどもね。』 (おしゃまさん(ムーミン))それでは行ってきます。どうか、よい年の瀬を!
Dec 31, 2005
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行岡病院のO先生は、ダンサー山下残さんをキツくしたような二枚目。村上春樹の小説に出てきそうな話し方をする。「他の医者でスルーされてきて、僕が見つけること、多いんだよ。」このとても信頼できるO先生に、右膝に溜まった血を抜いてもらって二度目の診断。――――――――――ワゴンRに当てられたのは今月の9日。その後行った大阪・医誠会病院での診断は、右ひざの強い打撲・全治1週間だった。病院を変えたらどうだ、じん帯損傷、全治3ヶ月。医誠会の担当医は、あまりにもこちらの話を聞かない医者だった。暖めても右足先の温度が上がらない。これは右ひざから先に血が行ってないのでは?そのことを言うと、担当医はちょっと怒った口調で「そんなことは!ありえへんなぁ。」いや、ありえへんって。実際にそうなんですが。「いやそれは。ちょっと俺には説明できへんから。じゃあ薬出しとくから」ちょっと待て。それによく考えたらこの医者、ほとんど俺のひざに触ってない。――――――――――雪の中、違和感の残る足をひきずり、病院を変えた。そして行岡病院でO先生に会った。僕の右ひざを見るなり早速注射針が刺され、40ccの赤い液体が抜かれる。「これだけ血が溜まってるのを1週間ほっとく医者ってのは、ちょっとわからないな。」その後レントゲンを撮りなおし、O先生はさまざまな方法・角度から右足を曲げたり押したりする。その入念さと手間のかけ方に安心する。病院変えてよかった、ほんとに・・・「僕の推測なんだけれども、後十字じん帯、切れてるよ。全治3ヶ月。」「えっ。(五秒くらい時間停止) 切れてる? …ですか?」「前の病院のMRI、あまりにも下手だから判りにくいけどね。切れてるか、一部つながってるかやね。」ひざには4本のじん帯がある。2本はひざの外側で、残り2本は内側で、上下の骨をくっつけてずれないようにする役目をしている。内側の2本は十字にクロスしていて、そのうち後ろ側を支えているのが後十字じん帯だ。それが、切れている。そう聞いて自覚したのは上下の骨が妙にリアルにぐらぐらするのだ。O先生はひざの模型を目の前において、小学生にもわかるように丁寧に説明してくれた。●今日もひざから血を抜かれる。この間よりかなり薄くなって、もうほとんど水だけになってる。血を抜かれて痛くて「うっ。」と何度か言ってしまった。「痛がりだな、君は。」と言われる。「日常生活に、支障はないと思うよ。普通に歩いてね。ただ、1月12日にMRIを撮り直して、もし半月板か軟骨が損傷してたら、これは手術したほうがいいなあ。「君が一生歩いていていいなら、問題ないよ。でも子どもができて一緒に野球したり、たとえば地震が起きたら逃げないといけないだろう。そうしたらいくらなんでも走らないといけないよな、やっぱり。」自分のひざの話をされているのにO先生のあまりにも不思議なたとえ&言い回しに5年後の未来に連れて行かれそうになる。…いかんいかん。これは、現在の俺の右ひざの話。「ズバリ聞きますが、これは100%は治らないんですか?」(少し間)「70か80パーまでは戻ることが多いよね。100は難しいと思う」あー。いろんな意味で、今年は節目の年だなぁ。と、なぜか腑に落ちるものがあった。●そのあとリハビリの説明。足を引きずった歩き方をしていたので怒られる。「しっかり歩かないと駄目だ。もしかして君は、自分を自分をケガ人だと思ってないか?」え、・・・思ってる・・・と思いますが。「(ため息をつき)・・・君は、ほんとに痛がりで、怖がりなんだな。」そう・・・でしょうか?「足は使わないとすごい勢いで力を落としてしまう。筋肉なんか相当落ちてしまっているだろう?これからリハビリをしっかりしないと駄目だ。そして普通に体重をかけて歩く。それが一番のリハビリになるんだよ。わかった?」は、はい。「(目をじっと見て静かに)・・・君は、ケガ人じゃないんだ。」(目が点)…君は、一人じゃないんだ。とか言われたかと思った。しかし痛がりってのは分かるが、じん帯切れてるって言われて、怖がらない神経は・・・ないなあ・・・。●この愛想笑いを一切しない、不思議なO先生(山下残さん似)のもとリハビリ・治療を続けていくことになった。30歳、確かに新しい展開になってきた気がする。…あ、武者震いが。
Dec 28, 2005
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というわけで、やみいち終了。ご来場いただいた皆さん、寒い中ありがとうございました。本番初日のワゴンRとの格闘by原付(完全なワンサイドゲーム)の成果が明るみに出て、昨日、職場から無事一週間の休暇(労災)をもらった。ゆっくり自宅謹慎中養生中です。●今回のやみいちでは、ぼくは<心>を持ったロボットを作り出す科学者の役だった。で、打ち上げで現役の院生の仲間から、ロボット研究の最先端現場の話を聞いた。ぼくは劇中、自分の作り出したロボットをより人間らしくしようと「お客さんをもてなす」「お客にお茶を入れる」といった訓練をしてた。そんな訓練しねえよ!というツッコミと共に。ところがですよ。実際のロボット開発現場でも、そういう訓練を行って学習させるらしいのですよ、奥さん!たとえばお茶を入れさせてみる。ロボットにいろいろなことをやらせてみる。あるときお茶碗を上下逆にしてお茶を入れようとする。茶碗の底に注がれたお茶は、当然こぼれる。そしたらお茶碗の上下を覚えさせる。お茶碗を逆にして注いではいけない、と覚えさせるわけです。面白かったのが、ロボットに何かを学習させる時には「~しろ」とひとつひとつ教えるのではなく、いけないことをしたときだけ、「それはダメだよ」と教える。ということ。100パーセントのまっさらな自由の中に、一つ一つ「これはいけない」という×(ばってん)が付いていくことで、少しずつ行動が限定されていくことで、人間らしくなっていくわけだ。なんというか…劇中でやっていたのとまったく同じだ。相手のあごをつかまえてポットから口にムリヤリ注ごうとした路傍コップに「『もてなす』ってのはそういうことじゃないんだ!」って教えてたわけですが。人間がやってるから笑える。でもロボット開発ってのはそういうのを本気でやっているわけだ。すげえ。押井守「イノセンス」や、「火の鳥(復活編)」など観たり読んだりして、ロボットの<心>について気になったまま日常を過ごしている。なんか吾一さん(劇中の役名)がカラダから離れない感じです。●公演時に、販売されてたニャンコたち。
Dec 13, 2005
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こんにちは。今日は京大近くのネットカフェより書き込み。今回のやみいち行動「路傍コップ」も千秋楽を残すのみとなりました。この日記を見て来ていただいた方はそんなにいないかと思いますが、あんな夜遅くに来ていただいた方、どうもありがとうございます。2日とも座席がなくなり桟敷を急きょ増設することになりましたが、今日は最終日日曜ですので、いつもと同じ感じならお客さんは少ないはずです。みんな深夜好きですねぇ。今日は早めの19時開演で、時間は2時間くらい。料金は無料です。もちろん。場所は京都大学構内です。ご存じない方は、上のリンクからどうぞ。●今回、併設してる「L喫茶」が、炎の料理人池田さんのものすごい情熱により非常に充実したものになってます。そのご紹介を。キャッチコピー「コーヒーは人生に不要です」をひっさげ、今回のL喫茶のメニューは、こんな感じ。鷄チャーシュー 100円豚耳の煮込み 50円鍋 一わん 50円お菓子 ひとつかみ 50円ドリンク紅茶、玄米茶、ビール、紹興酒、どぶろく、などなど(熱燗可)。あ、もちろん「人生には不要な」コーヒーもあります。ビールは実費で、それ以外はALL50円。鍋がすごい人気です。役者はおろか、料理人でさえほとんど口にできていません。あと手作りのどぶろくがメチャクチャうまいです。そんなわけで今回の主役池田さんが喫茶の準備に必死で、その相手役藤原さんが予約特典の作成に必死。総帥桶さんは、ブックオフで105円で買った「流れ星銀」読本に夢中です。もう本番のことを考える人間がほとんどいなくなってしまってます。●なおぼくは片足が不自由な科学者の設定ですが、本番初日に仕事で交通事故にあいまして(実話)全治一週間の打撲。ほんとに片足が不自由になってます。やっぱり原付ではワゴンRには勝てません。というか本番の日に事情聴取なんて初めてだよ。なかなか忘れられないメモリアルになりました☆お客さんはすっかり役作りだと思ってくれてます。もう気分はすっかり北島マヤです。白眼大増量でがんばります。●そして本番は、いつにも増してぐだぐだになってます。19時なのに27時くらいの深夜テイストになるでしょう。どうすりゃいいんだ。もう、ほんとに。それでは、どうなるかわかりませんが、お待ちしております~。
Dec 11, 2005
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この週末、上京しておりました。子どもとサンシャイン60で餃子やアイス食べたりとしまえんまで行ってなぜか乗り物よりボール遊びに興じたり(一日乗り放題券が…)本屋の一角に陣取って、一時間半くらい鬼のような量の絵本を読み聞かせしたり(腰が痛かったり)(店員の視線も痛かったり)銭湯で「風呂上りにお菓子つかみ取りサービス」ってビラを見て「わあ、お風呂終わったらお菓子がもらえるよ!」って子どもに散々期待させといてフロントで「つかみ取りは土曜日だけです」って言われて二人でぼうぜんとなったりいろいろ楽しかったわけですが。悲劇は、帰りの夜行バスで起こった…!夜に行く、と書いて夜行バス。ですよね? 東京駅を出たのが23時30分。朝8時に大阪駅に着くはずなんですよ。朝起きて、窓の外を見て「湖北」って字が見えたので琵琶湖北部だと思ってました。浜名湖北部だった。大阪駅には、無事着いたんですよ。ええ。16時に。雪&集中工事による車線規制で起きた大渋滞に巻き込まれ、8時間遅れの到着。友人に送ったメールによると、朝10時「新城」(愛知)→12時岡崎(愛知)→14時彦根。17時間の死のロード。本来なら今日も今頃夜勤でバリバリ働いてるはずなのに…分かってたらぜったい翌朝新幹線で帰った…。夜行バスはこわいよ。貴重な有休と夜勤を無駄にした~。ああ。でも途中で車掌さんが必死の顔で「差し入れです!」って「カンパン(氷砂糖入り)」を持ってきたのは面白かった。俺たちゃ避難民かと。でも2時ごろやっと名古屋通過する頃には、隣のサラリーマンは頭にタオルぐるぐる巻きつけてミイラみたいになってるし若いカップルもマグロの水揚げのように折り重なって乗客はほぼ全員目が死んでて(オレ含む)確かに避難民な感じでした。夜行バスはこわいです。でも安いからなあ。夜行バスへのLOVEを広言していた私にとってまさに飼いバスに手をかまれた…!というか心の友に突然牙をむかれた感じ、でした。みなさんもどうかお気をつけくださいネ(o^-‘)b !(ムリヤリ明るくシメ)
Dec 6, 2005
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というわけでやってきたわけです。今週末です。第20回やみいち行動「路傍コップ」もはやおおもとの設定もこっぱみじんに砕け散り、なにが「路傍」なんだかさっぱり分からないことになっています。設定を考えたとたんにパニクるので、あまり考えないことにしましたよ。だから「路傍の石」を読んで頂いてもまったく無駄です。でも「路傍の石」は、いい小説ですよ。「やみいち」を知らない方に簡単に説明しますと、ダジャレやギャグやギャグかなんだか分からないことをやるアドリブ公演です。深夜版ドリフみたいなものでしょうか。違うかなぁ。今回は、携帯電話を持ってきてもらうと、少しよいことがあるかもしれません。でも持ってなくても大丈夫です。いま持ってない人ってどのくらいいるんだろう。やみいちメンバーは主要メンバーがほとんど持っていなくて、それでもほとんど困ることがないのですごいことだ。たまに困るんですが。いつものように、開演時刻は金・土曜は24時、日曜は19時です。場所は上記のページより。ちなみに今回は芝居中に食い物は作りません。ですから食べ物目当ての人はあきらめてください。あ、でも、公演の前後に、L喫茶というカフェをやってます。おそらくちょっと飲み食いできるようになっていると思う。
Dec 6, 2005
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ある教育ネットワークのMLに入っています。仲間から、タイトルのような質問が来ました。記憶の始まりが3歳ごろ、ということですが、3歳より前の記憶を消す物質が成長していく過程で分泌される、という説があるらしいです。3歳以前の、他人にすっかり依存して生きていた記憶はその後の発達にとってはよくないために、判断して消してしまう、ということだそう。本当かどうかわかりませんが。こないだ会った友人など、生まれた直後の記憶を持っていましたしね。みなさんは、どんな記憶が一番古いですか?●僕の一番古い記憶は、祖父に、毎日「ひこうじょう」に連れて行ってもらったことです。僕が生まれてからしばらくは、家族はまだ母方の祖父母と同居していました。初孫ということもあり、祖父母は僕のことを非常に可愛がってくれました。祖父は毎朝、僕を「ひこうじょう」(伊丹空港です)に連れて行ってくれました。そこで僕はガラス越しにたくさんの飛行機が飛び立ち、また着陸するのを飽きもせずにただずっと眺めていました。そして時間が来ると手を引かれて長い長いエスカレーターに乗り、着いたレストランでミックスジュースとハムエッグを食べさせてもらうのが日課でした。 帰りには飛行機のおもちゃを買ってくれました。「やすのり(僕の名前です)はほんとうにひこうきがすきやなあ」と言いながら。おかげで当時ほぼ全ての航空会社のマークを一瞬見ただけで名前が言え、おいおい、この子は天才だよ!とか言われて得意になってました。今は正直JALとANAしかわかりません。先日伊丹空港に行った時に、そのレストランがまだあるのを見つけました。あの長い長いエスカレーターは、大して長くありませんでした。ミックスジュースを飲もうかなと思ったけど、なんとなく勿体無くてやめておきました。僕にとってあのとき飲んでいたミックスジュースは、今もなんだか幸せの象徴であるような気がします。1歳7ヶ月ごろの記憶です。
Nov 24, 2005
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サイトリニューアルしよかなと思ってます。移転も含め検討中。●さて、京都にブッシュがやってきますね。あ、もう来てるのか。京都の友人たちのメールや日記には、いずこも「厳戒態勢」の文字が。京都御苑、一般立ち入り全面禁止に ブッシュ米大統領入洛前日 先週末、京都にいた時もとにかくいるわいるわ、怒涛のおまわりさんの嵐。そこかしこで検挙され、取り締まられ、トランクを開けられてました。出町柳の鴨川デルタ(パッチギ!で最後乱闘してたとこだ)の橋の上には、5台くらい護送車が止まってて、横腹には「静岡県警」の文字。護送車か、懐かしい(乗ったことあります(^^;)・・・て、静岡県警って!オイ!友人によると岡山、兵庫、和歌山、などの護送車・パトを発見。おそらく全国から、動員かかってるようです。また別の友人いわく「世界で一番嫌われてる人が来るからしょうがないかー」テロですね。テロ警戒だ。よりによってわが愛する京都で何か起こるのはイヤだなあ。すげえイヤだ。ブッシュは京都にはヘリで来るそうです。キョートット出版のブログで、小川恭平さんが書いてたいやがらせ策が最高にイカシてます。引用させていただきますと、──────────────────────────────────今、思いついたのだけど、空から、来るのなら、人文字はどうだろう。御所は完全に封鎖されているらしいから、鴨川デルタあたりで、FUCK BUSH、のような人文字。 ──────────────────────────────────バカでパンクで最高です。ほんとにやりたい!。やるなら絶対行きますよ。ヘリの運転手「プ、プレジデント! 下を、下を見てはいけません!」プレジデント「なに?ハハハなにを言っているんだキミィ。見るなと言われたら見たくなるのが、人情ってもんじゃないか、どれどれ・・・ってOHHHH!!ジーザス!!イエローモンキーサノバビッチガツデム!」みたいになるよきっと。ユカイだねえ。あ、日米外交に多大な支障をきたすなあ(^^;大文字焼くのもいいな。ブッシュ文字。●自衛隊、ほんまにイラクから撤退するのん?考え直そうやあ。ってことと、そろそろアメリカのお肉輸入してーな。なんてことを、言いに来るのですね。急にキナ臭くなってきた。いやだなあ。京都には静かでいてほしいよ。
Nov 15, 2005
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らくだp.小5-5,6。SSS、1冊半、4000語くらい。停水二日目。ひどく眠い中で運転手をしたので、同僚に何度も恐怖の交差点を味あわせてしまう。さらに夜、うっかりミスが発覚。夜の再出動となる。車の中で、同僚になぜ今日の運転が怖かったかを教えてもらう。1、交差点に進入する時、スピードが速すぎ2、交差点に進入する時、足がブレーキじゃなくてアクセルの上に置いてある「ヨンミー」を見た、という人があらわれた。ほんとに売ってるのか、とみんな驚く。とても感じのいい外国人のお客さんと話す。何年ぶりかに英語で話しをした。当然ぜんぜん話せない。請求書、という単語が出てこなかったのでその部分の話をあきらめたら話の6割くらいがはしょられてしまった(いま調べた。billだ)で、ほとんど日本語が話せない中で暮らすのは大変だ、という話を同僚とする。でもとなりのお店のおばさん、不動産屋さん、その他いろいろな人たち(みんな感じがいい)が彼が困らないようにいろいろと気遣っているのを随所で感じた。彼のにじみ出る人柄のよさがそうさせるんだな、という結論に落ち着く。あんないい人を困らせてしまった。また話すことがありそうなので、つぎはもう少しちゃんとコミュニケートしたい。今後、停水の前夜に飲むのはよそう。睡眠は大事だ。睡眠不足だとパフォーマンスに多大な影響が。CPU、いつのまにPentium2に?みたいな。帰り道、コンビニに寄って出てきたら、自転車のかごにドラゴンボールが入ってた。
Nov 9, 2005
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ファンによるサンボマスターの漫画。三人とも似てるし、主人公の女の子がかわいい。元気になる。こんな店あったらいいな。でもほんとにあったら行かないと思う。●今日は停水。ヨンミーはファミリーマートで探したけど無かった。仕方なくサンミーを買う。同僚が風邪が長引いており、しかも冷や汗や悪寒がする、というので気になってレメディを持って行き、選んでもらう。Ars.の説明を見て「まさにこれだ!」と言っていたので飲んでもらう。相当気になったようなので、ホメオパシーの本を貸した。やっぱり6時間は寝ないとだめだな。ベールがかかったみたいに調子悪い。明日も停水。らくだp、小5-3,4。夜の赤川鉄橋。貨物列車とすれ違う
Nov 8, 2005
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おひさしぶりでございます。ようやく街路樹も色づき始め、そして自販機に「あたたか~い」が配備完了した11月初め。でもまだまだ暖かいですよね。みなさん、いかがお過ごしですか?そうそう「MOTHER3」が発売決定ですよゲーマーの皆さん!ぼくはこれを機に、もしかしたらとうとう5年ぶりに。<ゲーム>という悪魔の時間つぶし装置を解禁してしまうかも、しれない。うう。よみがえるあのしあわせな睡眠不足の日々。糸井兄さん、いつの間に。さあ、Xmasプレゼントはゲームボーイアドバンスだ(自分に)ゲームボーイアドバンスSP パールグリーン トイザらスオリジそれはともかく。コンビニの菓子パンの名作、「サンミー」って知ってます?ぼくはもうかれこれ15年来のファンですが、今日コンビニの店頭で見てびっくり。なんと明日、「ヨンミー」が発売されるらしいですよ!禁断の四つ目の味覚には、何が?ぼくは今日おやつにパンを二つも食べましたが、きっと明日もまた、食べるでしょう!それはともかく。とりあえずの、充電完了です。休憩中の出来事を振り返ると・・・1) 塾講師時代(5年前)の教え子と飲むその成長と大人になりっぷりと、そして変わってない懐かしさに感激する。「先生は優しさはあるが、きびしくガツンと言って律することは弱い」とありがたい言葉をもらう。2) 東向日の舞踏クラス(由良部正美先生)が終わる最後の最後で大スランプに。アタマがヒートアップ、からだが動かなくなる。3) ホメオパシーの基本36種レメディのセミナーに行くやっといろいろ使ってみようかという感じに。4) 正直者の会の一人芝居「メモリースイッチ」を観る舞台を観終わったあと、胸が震えてしばらく立てない、というのは何年ぶりだったか。自分が思い描いていたとある「場所」が、イメージにそうとう近い状態で、現出。したかのような錯覚。そして、いつか置き去りにされたような、どこかに置き去りにしてしまったような。過去なのか未来なのか生まれる前なのか輪廻転生したのか。この空間を観るこの時間のどこかで、旅をする田中遊さんを観ているのに自分の中が旅「されて」いるような。帰り道うううと泣きながら自転車を漕ぎ、淀川河川敷を全力疾走、そしてすれちがう親子連れにその日のちょっとした話題を提供。「あのお兄ちゃん泣いてるよ、なんで~?」「ほらほらルミちゃん、見たらあかんのよ。」まだ観てない方は、ぜひ。今後じわじわと、ブレイクしていくだろうと思う。丹念に丹念に創り上げられた、きっと観たことのない一人芝居が、そこにあります。次回公演は一人芝居ではありませんが、来年2月に大阪であるそうです。5)水道料金督促部隊によるフットサルチーム「urge FC」の成長(結成はこの日、チーム名は若干変更)。その後着実に練習を重ね(昼休みの20分くらいだけ)るうちに、ついに時々パスが通るように!オイラはある日ボールをよけようとして(よけるなよ)横っ飛びに飛んだ足にボールが当たり、偶然にゴールしたのを「アクロバティックなシュート」と誤解され、なぜか最前線に。そしてよける余裕がなく顔面でボールを受けたりする。またそれを「すごいファイトです!」と誤解されたりしている。でも毎日練習してると、違うものだ。6)友人の結婚式の余興・ゴリエ8人「Pekori☆Night」が無事終了前回のマツケンに続き、あきらかに自賛するがシロウトの余興とは思えない出来だった。だいたいめちゃくちゃ早い振付なんだよ、ゴリエって。1秒で2動作あるんだ。あいつ、あのゴリって人はもともとダンサーらしいよ。バク転とかするんだ。びっくりした。今回の主役も常人離れした動きしててすごかった(聞いたらブレイクダンスの心得がある人だった)。あと、チアの衣装を生まれて初めて着た。110デニールのパンストも。「デニール」という単位の存在を知る。しかし練習は、ホント大変だった。一ヶ月稽古した。みんな忙しい仕事なのにエライよ。二次会では久々にマツケンとして踊るが(ビンゴが出たら踊りながらやってきて「BINGO!」と言う役)大して受けず、舞台袖で久々に吉本若手芸人(M-1予選落ち)の気持ちを味わう。「・・・ブースに、『もう、限界だ』ってメール、打ってくれ!」そんなこんなの日々。素顔のゴリエたち、横断幕を作るの図
Nov 7, 2005
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えーと、ぜんぜん更新していないのにたくさんアクセスしてもらっていて、「大丈夫か?」と連絡くださる方もいたりしてたいへん恐縮です。元気ですよー。日記書いてないだけで(^^;書きたい面白いこともいろいろあるですが、少し思うところもあり、しばらくお休みします。またそのうち気が向いたら書き出すと思うので、そのときはどうかよろしく!ここのところ予想外に寒いです。風邪など召しませぬよう、暖かくおすごしくださいね。
Oct 22, 2005
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3週間ぶりに、Y先生のおどりの稽古に行く。やっと行けた~。東向日の教室は、10月で終わりかもしれないですよ。びっくり。Y先生もしばらく自分の活動で忙しくなるみたいですから>教室の仲間のヒト(もし読んでいたら)カラダが全体的にひどくなまっている気が。そりゃそうか。でも少しずつ身体がほぐれつつあっただけに、とてもくやしい。何度かくらくらしてしまう、呼吸で。そして新たな課題が浮上。「他人と、身体でコンタクトすること」。体育会系でなく、そしてチームプレイが苦手で筋金入りの臆病者のオイラが、29年の人生の中で明らかにおろそかにしてきた場所だ。コミュニケーションの中でも身体を使うこと、相手に触れるということ。他人のからだにさわることって、なんて難しいんだろう?こういうのは、余計なことを考えてしまう前に1000本ノックのようにやるのがいい気がする。カラダが理解するためには、カラダがやるしかない。でも、どうやって?身体が相手にまるごと開かれてないと、コンタクトはできない。抵抗や緊張を感じたら、すぐに相手のカラダに伝わってしまう。視覚で見て分からなくても、ヒトの身体は天才だから。きっとすぐ読み取ってしまう。●ところで帰りの電車内でスポーツ新聞に「円楽師匠 脳梗塞」と大きく書かれていたのを一瞬観た気がするが本当だろうか。大スポだった気もするが・・・心配だ。
Oct 14, 2005
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月曜日。昼過ぎから、りうと吉祥寺を歩く。吉祥寺に初めて来た。道が広く歩きやすくて、いい街だ。サンマルクカフェの焼きたてのチョコクロのにおい。あまりだれもいないハモニカ横丁。ラーメンの名店がさりげなくある。救急車の音がスローなドップラー効果で通り過ぎる。 街自体が落ち着いていて、商店街に「とりあえず要るものつめこみましたー」というできあい感がない。ちょっと京都の河原町っぽくて、でも河原町ほどせまくなく、息苦しくない。ときどき古い店、建物があって、自然に新しいものと同居してる。ハモニカ横丁のお店の張り紙 それから吉祥寺は子供連れにとってもすごく優しいまちだ!街のあちこちに、子連れで行くと楽しめる店が散らばっている。今回は「アトリエ・ニキティキ」というドイツのおもちゃのお店。それから「おばあちゃんの玉手箱」というおもちゃ・本屋さんに行く。双方とも素晴らしいお店。そして何も買わずに散々遊ぶ(笑)いいおもちゃってやっぱり高いんだよね。ドイツの木やマグネットの玩具はほんとによくできていて素材も素晴らしく、そしてだいたいに5桁の値札が張られている。ううむ。「玉手箱」の方には、いま興味のあるモッテッソーリやシュタイナーの本も沢山あって、困ってしまった。でも財布に相談したら、取り付く島もなかったよ。帰りに、ちょっと大人なストリート系?大阪でいえば南船場のノリ?なんというかスタイリッシュな若者たちがやっていて超かっこいいカフェバーにりうが突然猛ダッシュで入ってしまう。仕方ないので店に入っていくと、りうは当然のように厨房カウンターすぐそばの席にちょこんと座っている。そしておしゃれなメガネをしたカッコいい給仕の兄ちゃんに「ご注文は?」と聞かれ、なんだかよくわからずぼんやりしてた。そしてそんなイケてるカップルや若者たちが静かに語り合っているお洒落カフェバーの中で、急に「おちんちん列車が~」とか「うんち爆弾が~」とかがんがん言い出してあああああ。オムライスを注文、二人で分けて食う。●東京滞在中のレメディは、2日ともNat-m.。ずっと雨だったしスランプ気味だったけど、わりと穏やかに過ごせた気がする。スランプはかならず起こることだと、当然の事として受け入れるといい、というのがわかった。
Oct 14, 2005
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日曜日、朝八時過ぎに東京駅着。昼ごろからりう(子ども)と会う。たこ焼きやパンを食べたりしながら、多摩六都科学館へ行く。スペースシャトルがアスレチックになってたり、子供向けの施設だった。休憩室が広くて、景色も森にかこまれてるみたいでよかった。ただ多摩が子育てベッドタウンというのを実感。人が多すぎる(^^;りうは身長が足らなくて、月面歩行に乗れなかった。これはクレーンみたいなのに座って、びよーんとジャンプしながら歩ける、この科学館の目玉。3・4歳という年齢は、大人の言うこともだいたいなんでも分かるし、トイレや着替え、食事、遊びなどいろいろ一人でやろうとし始める。でもまだときどきは手助けが必要、という大人への試行錯誤の時期なのだと思う。遊園地などのアトラクションも、「5歳から」「110センチ以上」という表示はけっこう多い。プラネタリウムを観たり休憩室でドーナツを食べたりする。展示がちょっと中途半端な気がした。幼児向けの展示で、大人でも分からない恐竜の名前を延々解説していたり。「これはげっ歯類の先祖で~」とか。その点、先日行った神戸市立科学館は素晴らしかったな。あそこならどの年代でも満足できる。もう一度行きたいと思える稀有な科学館だ。それからお台場にある日本科学未来館も、閉館間際で1階しか見られなかったが、相当スゴ腕っぽい(毛利衛館長はなかなかやる)。科学館についてはまた書こうと思う。夜、学生劇団時代の先輩・友人たちと下北沢で飲む。10人近く来ていた。もう会うことないだろう、と思ってた人と次々と会ってびっくりし、少し緊張した。でもいい感じにみんな人の話したり話を聞いたり聞いてなかったりで(笑)なかなか楽しかった。それに別の場所で先輩だった人たちが初顔合わせで挨拶したりしているのは面白くて新鮮だった。僕の中での先輩・友人系が交錯し合って、新たなシナプスを形成しているような感じだった。なんか最近人と会うときの気負い・緊張が、少しずつとれてきた気がする。1週間後に都内に引っ越すというSさんちに泊めて貰う。3時間ほど寝る。
Oct 14, 2005
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先週の連休のこと。 土曜夜、東京から入れ違い(には、ならなかった)T夫妻と、またまた播鳥(北新地店)に行く。客をもてなしたいときはまずココに連れて行く。 何度も書いてるけど、乾杯してお酒を飲みながら話し始めて、最初の料理を一口食べた瞬間、しゃべりがぴたっと止まるのだ。えっ、何だこの味は、という顔。しばらくして言う、「あのう、・・・なんか、めちゃめちゃ美味しくないデスか?」今回もゲットですその顔。そう、いくつもの夜を越えて、どうしてもあなたのその顔が観たいのだ!(サンボマスター風に) 最近は焼酎だけでなく梅酒、ワインとドリンクも相当充実してきてうれしいです。超絶品のささみ茶漬け で、いろいろとお互いの話をする。スランプと、その乗り切り方について。研究のこと。カラダのこと。自力整体のこと。色々話す。T夫妻と飲むと、すぐにふわふわと幸せな気持ちになれる。ほんとに楽しい。オイラはもしかしてここの子なんじゃないかと錯覚(←同学年や)。 大阪駅夜行バス乗り場まで見送ってくれる。どうもありがとう!そしてまた飲みましょう>Tくん&Tちゃん ところでJR夜行バス、ダイヤ改正でさらに充実するらしいですよ。ハイクラスのスーパードリーム号(シートが豪華で、車内はマイナスイオンでいっぱいらしい・・・)が新設。片道8910円。 そしてこれまでの最安、青春ドリーム号(5000円)の下に、「超得割青春号」ができるのだ。なんと4200円!しかも座席がいっぱいで補助席使用の場合は、半額の2100円だという。もし往復補助席で行ったら、東京―大阪往復4200円ですよ。すごいことだ、しんどいだろうけど(笑)。試してみる価値はあるな。補助席の予約とか、できないかな。
Oct 14, 2005
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停水日。日が落ちて、暗くなってからの出動が気持ちいい。軽四の窓を開け放し、夜道を走る。川の匂いのする涼しい風を身体にうける。ラジオでイーグルスがかかっている。そういえば昼間、現場を歩いていたら黒猫が前を横切った。あちゃーと思ってたら、近づいてきて、なついてきた。
Oct 12, 2005
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体調悪化。職場やあちこちで風邪ひいてる人をちらほら見るな・・・と思ったらすぐこれだと。理由はわかっているので、仕方ないなあと思う。で、帰り道行ったローソンで、レジのお姉さんの笑顔がステキだった。一瞬ぱあっと光が差し込んだ。つかれがひいたかと錯覚した。笑顔で接客してくれる人もこちらが笑顔で返すと、たいがいは笑顔をひっこめて目をそらしてしまう。で、いい気になりすぎたか。といつもがっかりするのが多いのです。せちがらいなあ。でも今日会ったOAP店のシマダさんのほほえみは、カンペキだった。思わず笑み返してしまった。すると目をそらされなくてそれどころか10倍くらいになってぼーんと返ってきた。キラキラ☆という音が、聞こえ。見え。た。気が。したよ。今日の体調ともあいまって、まるで女神のように見えたことよ。今日は仕事後のすべての予定をキャンセル。軟弱やなあ。うう。風邪のひき始めはAcon.かな。明日夜上京することだし、今日はぼんやり休んで治すことにする。
Oct 7, 2005
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映画『モンスター』を観た。内容についてはうまく言及できないが。スタートして5分で、心を閉じよう、閉じようとしている自分がいてびっくり。「生体防御システム作動させまーす」「はーい、シャッター閉まりまーす」みたいな感じで。シャーリーズ・セロンの演技はすごかった。彼女が言葉をひとこと発するごとに、そして言葉をひとこと身体に受けるたびに、頬の下からあごにかけての筋肉が、ぐにっ、ぐにっとゆがんでいく。世界のゆがみすべてを、その場所で受け止めるみたいに。(そして共演のクリスティーナ・リッチもそんな演技をしていた。『私は「うつ依存症」の女』ではそんなことはなかったように思う。シャーリーズ・セロンの影響を、役のセルビー同様、身体で丸ごと受け止めたという感じがする)なんだかもう、とてもつらかった。痛さ120パーセント濃縮還元!だった。あまりにも見事な共依存関係で、先がどうなっていくのか一目瞭然だった。それを、ていねいに丹念に、描いていく。数年前のオイラなら、思い切り感情移入していただろうなと思う。『世界の中心で愛を叫んだけもの』を思い出した。セカチューじゃないよ、観てないけど。ハーラン・エリスンの原作SFの方です。「彼らは知るはずだ――地獄が彼らとともにあることを、そして、天国と呼ばれるものが事実存在することを、そして、その天国の中には、そこからすべての狂気の流れ出す中心があることを。そして、ひとたびその中心に入れば、そこに平和があることを。」 アイリーンは言う。「私はいい人なんだ」。そう、それは「確かに正しい」と思う。そしてヴィトゲンシュタイン先生の言うように、幸福な人の世界と不幸な人の世界とは、別の世界なんだ。●涼しくなってきましたね。秋だ秋。阪神が優勝しましたね。梅田駅地下ではさぞ熱くおどり狂っていたんやろな。道頓堀はどうなっているんでしょうか。自転車での帰り道、川風がなんか頼りなくなってきて、いい感じです。
Sep 29, 2005
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ある日仕事で現場を原付で走っていた。交差点の角っこで人がバタバタしてるな…と思ったら車椅子の人が倒れてしまって5人くらいの人が集まっていた。原付を止めて駆け寄ると「あ、あの兄ちゃんが力強そうだからあの人にやってもらった方がいいよ」という声がした。車椅子の人が落ちてしまって、車椅子に登ろうとしていた。近づいて、彼の腰のベルトをつかんで持ち上げて車椅子に乗せた。「どうもありがとう」車椅子の人がお礼を言ってその場は終わり。集まった5人くらいの人たちが三々五々散っていき、オイラも原付にまたがり再び走り出した。ふと振り返ると、車椅子が何もなかったかのように横断歩道を進んで行った。かなり偽善ぽいのを覚悟して書くと、オイラ含めみんな少し、解放された顔をしていたように思う。ボランティアというのは、<損得抜きに誰かになにかをしようと思うこと>で、普段自分のこと、家族のこと、会社のことで忙しい我々はおいそれと手出しできるものじゃない。<よいこと>なんて恥ずかしいし、疲れる。でもときどきそれに触れられると、世の中捨てたもんじゃねえというか。なにかをしてあげることで、自分に<してもらっている>。誰から?●先日紹介した、 『骨髄ドナーに選ばれちゃいました』を読んでいても思った。<よいこと>ってのはほんとに難しくなっている。「偽善」であることにみんなすごく敏感になっている。<なさぬ善より、なす偽善。>●「HappyBirthdayたんじょうびおめでとう」(戸田誠二『しあわせ』より)この話の中で、主人公の誕生日を祝ってくれる人は誰もいない。友達も恋人もいない。それどころか誕生日に残業だ。でも同僚なんか結婚記念日に徹夜してる。文句なんか言えたもんじゃない。疲れた身体を引きずってセブンイレブンにいく。手に取った雑誌を棚に戻し、ため息をつく。その耳に、深夜のレジで話すにしては場違いな、嬉しいエネルギーに満ちた声が聞こえる。「あ、あんまん2つ下さい。・・・今子ども生まれて・・・なんかうちのが急にあんまん食いたいとか言って」「まあおめでとうございます!ちょっと待っててね」それを聞いた店内のあちこちから「おお、おめでとう」「おめでとうございます」声がかけられる。「ありがとうございます」「はい、あんまん。お金はいいです」「えっ?」「出産祝い」「あ、ありがとうございます」そのやり取りを聴いた主人公は、思い切って声をかけてみる。「お、・・・おめでとうございます」「あ、ありがとうございます」主人公は店を出る。駆け出す。まるで自分の誕生日がお祝いされたみたいに。ここでお祝いされているのは、「おめでとうございます」と言った主人公自身だ。存在を祝福することで、天から祝福されること。祝うこと、言祝ぎ(ことほぎ)ってのは、本来そういうことじゃなかろうか。
Sep 27, 2005
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新今宮、フェスティバルゲートにおどりの稽古に行く。この廃墟となりはてた大阪市3セクの建物、入ると大阪プロレスの売店とケバいメリーゴーランドがピカピカと目立つここには、ダンスのメッカdanceBoxがある。Y先生がお休みということで、代講としてA先生。野口体操が登場するのはY先生と同じだ。ここのところ、整体の野口さん(野口晴哉(ハルチカ)氏)のことを耳にすることが多いのでどうしてもハルチカさんのことだと思ってしまう。野口体操は「野口三千三」氏だ。なんて読むんだこの人?みちみ?みちぞう?ふと、年配のダンサーの人というのは、みんなどこかしら賢者っぽいたたずまいがあるなあと思う。身体に蓄えられた智恵が、そういうオーラをかもしだすのだろうか?ストイックで枯れたかっこよさというのか。少なくともオイラのようにファミマの新作パンを眼をギラギラさせてチェックしたりはしないだろう(^^;やはり土方巽の話になる。オイラが通っているのは「舞踏」という種類のものなのだが、その創始者にして未曾有のカリスマ。その踊りは映像でしか見たことがないが、映像なのにすごかった。なんというか、重力が存在しないのではないかというか、ありえない動きなのだ。日本ではまったく下火な「舞踏」は、海外で相当評価されているらしく、「BU-TOH」はアメリカやフランスで芸術を志すものはたいがい知っているらしい。だから先生も日本より海外の公園のほうが多いと言っていた。なんだか他のジャンルでもよく聞く話だ(^^;そしてそのうち逆輸入されるのか。●電車で、田口ランディの『鳥はみずからの力だけでは飛べない』を読み始める。ひきこもっている友人の息子、一穂にあてて書かれた10通の手紙、というスタイルの本。新聞広告でいいタイトルやなーと思い、それから紹介文の一穂という名前に目が止まった。たぶん普通<かずほ>と読むと思うんやが、オイラはどうも<いっすい>と読んでしまう。自分の子どもに最初につけようとした名前だからだ。鳥は自ら飛ぼうとする力と、自ら吹いてくる風とが合致した時に「自ずから」飛ぶことができる。「みずから」だけでは飛べない。「おのずから」それは自分の力を超えた力が働く状態だ。「人には二通りいる。ルールに疲れた人と、好奇心に憑かれた人。憑かれた人は疲れない」●職場で同僚が、けっこう前の生命保険のCMに出てた星野監督に唐突にキレていた。「優勝争いの中、私が倒れた時、・・・真っ先に保険のことを考えました」ぜったい嘘やろ!! って●明川哲也さんの日記『思索ダイエット』で、「アホ十箇条」というのがあってでたらめに元気が出るので紹介します。オイラも真似て机の前に張ろうかしら。 1、アホみたいに辛抱しなさい。 2、アホは自棄を起こさない。 3、アホみたいに学びなさい。 4、アホは一歩ずつ歩く。 5、アホは何ごとも恐れない。 6、アホに愚痴はない。 7、アホみたいに喜んでもらえ。 8、アホは常に創作している。 9、アホみたいに笑え。 0、アホは今日に生きる。●気がつくと10月がまさに<死のロード>、怒涛のスケジュールになっていた。やみいちの稽古。友人の結婚式で踊るゴリエ<ペコリ☆ナイト>の稽古。らくだの合宿。夜勤。さらに春風亭昇太師匠のオールナイトニッポンまで始まるのだ!(←関係ない)身体に気をつけてなんとか乗り切ろう。その先に、まだやることがある。
Sep 26, 2005
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友人宅で、母に教わったとうがんのあんかけと炊き込みご飯を作る。とうがん、超おすすめです。大きかったのでスーパーの人に半分に切り分けてもらったがそれでも鍋いっぱいの、一人だったら2日間これだけで過ごせそうな量。それでいて200円だ!火が通れば美しい透明色となり、そして歯がサクッと入ってく食感は格別だ!あんたはエライ!それにショウガと柚子胡椒が最高に合う!美味い!でも片栗粉を水で溶かずに入れてダマにする、という初心者丸出しの行動に出てしまう。ほんとに一人暮らししていたの?あんかけなんか作らないんだよ一人暮らしで!にしてもひどい…。まあそんな人でも美味しく作れるというのはすごいと思います。それから、とうがんはカラダが暖まるよ。食うと身体の内側からポカポカしてくる。ほら、食べたくなってきませんか?とうがんは6~9月が旬らしいので、ギリギリで出会えた。いまならまだ店先にあるかも!さあみんな、スーパーへGOだ!炊き込みご飯は圧力鍋で作る。圧力鍋ってすごいね、10分くらいで米が炊けるんやね。揚げの油分がいい感じに米になじんでいい感じでした。
Sep 25, 2005
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JR大阪駅、あらうま堂のラーメンは本当にうまい。友人と大絶賛して食う。当然食いすぎる。知らない間に風邪が治ってきた。●春風亭昇太師匠のライブ。昨夜は朝3時まで飲んでいたらしい。ひどい、と思ったが今日のライブも及第点は越えてる。プロの凄みを思い知る。あとダークな部分をおおっぴらにして面白いというのはいいな。夜は穴場寿司。勝手知った友達の家のようにくつろぐ。安いし。ひさびさに酔いました。らくだプリント、小2-27、28.
Sep 18, 2005
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映画「死ぬまでにしたい10のこと」を観る。タイトル通り、24歳の一人の女性が、死ぬまでにしたい10のことをしていく。ほんとうにただ、淡々と。 死ぬことが分かったら、こんな風に一つ一つ終わらせていければいい。 父親に会うところと、子どもへのテープが忘れられない。 不慮の事故では死にたくないと思った。でも死ぬことが分かってしばらく自由に動けることなんて、きっとまれなことなんだろう。原題の「MY LIFE WITHOUT ME」も沁みた。●mova→FOMAに機種変更しようとドコモに行くが、12ヶ月以内なので1万円以上もする。あきらめる。家に帰らないことも多いので、携帯から日記更新したいのだがmovaは送信メールが最大250字なのだった!原稿用紙半分程度。FOMAなら2000字まで送れるから。●レメディは、鼻風邪がまだひどいので、再度kali-bi。らくだプリント、小2-24、25。●夕方に京都へ。阪急の車内で『骨髄ドナーに選ばれちゃいました』を読み始めたら面白くて、河原町のサンマルクカフェでチョコクロを食いつつ読む。『電車男』と同じ、BBS「2ちゃんねる」発の本。骨髄ドナー登録した「鉄」さんが、ドナー適合し骨髄移植していく過程が、『電車男』同じくBBSでわいわい語られる。ドナー経験者、適合し移植を待つ人、医者、看護婦、いろいろな人が登場してくる。そういえばオイラも2年ほど前、「ふと、なんとなく」で骨髄ドナー登録に電話したことがある。そのときは基本的に平日しか無理だったり、場所が遠かったりで面倒でやめてしまった。もし場所が近くて土日可だったら、こういうことに遭遇してたのかとドキドキする。この本のいいところは、やはりBBSなので読みやすいこと。そしてなにより「鉄さん」の肩肘張らない正直な語り口(口癖が「気楽にいこう!」)。それから、実はけっこう多くの人が、ドナー登録に思いを馳せている、という事実だ。ボランティアに対する複雑な思いもある。それに可能性は相当低いとはいえ、医療事故はゼロとはいえない、という恐怖。大事な骨盤に、何十と穴を開けられるんだから。導尿カテーテル、家族の同意、輸血同意書、「もうひとりの私」(患者の血はドナーの血液型になる、ということ。B型の人がO型の人に移植されたら、血液はO型で皮膚組織などはB型になるらしい。面白い)。そして色々な人の思いがあって移植は進んだり中止されたりする。何であれ、全く予備知識のない世界のことが本音で語られているのはすごく意義深い。知らないとスタンスのとりようがない。こういう本が、厚労省のCMよかはるかに登録増加に効果あると思う。具体的だしね。ひとつ忘れられないのが、鉄さんが「これは自己満足か?偽善か?」と悩んでいたときに出会う言葉。「為さぬ善より、為す偽善」●夜からは冬やみいちの初会合。ぼちぼち行きますよ。
Sep 17, 2005
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カラダがだるくなってから一週間。自然治癒は時間がかかるな。それだけこれまで、オイラの身体は薬に頼ってきたってことだろう。周囲には薬嫌い・医者嫌い・嫌いじゃないけど金がないのでケチってる、等の理由で風邪などは自力で治す人も多く、「長引くねー。もう薬飲んでもいいんじゃない?私は飲まないけどね」など暖かいメッセージをいただく。もうこうなりゃ意地でも飲まん。昨日は稽古を休んで、FISHMANSを聴きながら自力整体を一時間以上やる。FISHMANSはカラダのことをやるのにいい。覚醒しすぎず、集中できる。レメディはNat-m. その後ひさびさに座禅10分。座禅しながらレメディを摂ると、カラダに自然に注意が向いてなんだかいいような気がする。鼻の内側がパリパリとはがれていく音がした。●今更ながら選挙のコト少し。小泉自民党が圧勝ちゅうことですが、得票数を見るとそうでもない。以下の記事をご覧下さい。──────────────────────────────────小選挙区での得票数で見ると、自民党と民主党は3252万票対2480万票。得票数では、1.3倍だが、議席数では4倍を超す差がついた。 一つの政党が「雪崩」を打つように勝利を収めたケースは小選挙区制で起きると言われ、97、01年の英国総選挙や93年のカナダ総選挙で起きた。そういう意味で、今回の総選挙は日本でも初めて小選挙区制に特徴的な結果をもたらした。党勢を直接的に反映する比例区でも自民は前回総選挙を523万票上回る約2589万票を獲得。民主に485万票の大差をつけ、(asahi.comより)──────────────────────────────────3200万 vs 2500万ですよ。比例区でも2600万 vs 2100万。圧勝、やないやん!野党を総合計したら、たぶん自民党を上回ってる。でも議席占有率は6割以上になっちゃうんですよコレが。公明党足したら、3分の2以上。これが、小選挙区制度。野党は小選挙区制の怖さを実感したことでしょう。何票取ろうが、2位は落選するんですから。1位にならんといかんとですよ。民主党は完全に劇場型選挙に敗北した感じ。岡田さんは好きなんだけどな…。そんなふくれっ面にならんでも、みたいな所が。「いや、自分、不器用だから、しょうがない」いずれ復活してほしい。2大政党制を目指すなら、「相手の政党のいうことでも合ってることは賛成」していく野党になった方がいいんじゃないか?党利に関係なく建設的な議論ができる党、というイメージは悪くないと思う。それにしても「そうはいかんざき!」には、また度肝を抜かれた。真面目な親戚のおじさんが秘密の趣味で大衆演劇に出ているのを見てしまったような、ちょっと後ろめたい気持ち。●サンボマスターのCM。貴重なTBをもらった。竹中直人、丸山弁護士、野茂アニキが出てる。こちらで視聴できます。●最近白米がどんどん好きになってく。昆布味のしみた白米をおかずに、白米を食ったりする。●そうそうmixi内のイベントで、太陽の塔の内部を観に行こうツアーに来月行って来ます。(mixi“太陽の塔内部を知る者達”コミュ)太陽の塔にはなぜか思い入れがあって、携帯の待受画面がコレなんです実は。 でもこのヒト、裏の顔がすごく怖い。この写真では分からないが、夜見るとほんとコワいんですよ。一度万博花火大会に行ったとき、暗い中突然ぬぼっとこの顔に出会って、下半身から溶けそうになりましたよ。もうバターになるかと。コワくて。 りう(仮名、子ども、4歳)も以前「わるたいよう」と言っていた。「でもわるたいようはほんとうはわるくないんだよ。みんながこまっているとやってきて、たすけてくれる。いいたいようなの、ほんとうは」楽しみです。
Sep 16, 2005
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遅れてきた夏風邪真っ盛り。多分関東行き前日にうっかりビールを飲んだ時にズシン!ときた疲れは、すでに風邪だったのだと思う。関東ではずっと疲れてたし・・・。でもいい機会だから、クスリに頼るのをやめてカラダの自己治癒力を確かめてみよう。レメディーを手に入れたので、おとといからホメオパシー開始。とうとう始めたよ!>せらぴなさんちなみにホメオパシーはクスリではない。病原菌をやっつけよう!ではなく、カラダの自己治癒力を高めるために刺激する、という思想です。最初二日はAcon.(トリカブト)で、今日は少しマシになってきたのでKali-bi(重クロム酸カリウム)。風邪の治りかけ、偏頭痛、首や肩の凝りに効くという(全部や!)。Kali-biの説明書きを転写。「Kali-biは人に責任を押し付け、自分は悪くないという人たちのレメディーです。他人に原因を求めれば、自分自身の悪いところを治す必要はなく楽だからでしょう。保守的で了見が狭く、分かりきったことをくどくどと説明する人です。」ホメオパシーin Japan第2版本を読みながら見よう見まねだが、今朝は目覚ましでなく自然に6時半に目が覚め、しかもなんかすっきりした感じがした。あと熱があってしんどくても、どこまで動けるか、が少し分かった。なんか病気の自分を否定しなくてよい、というのは楽だと思った。色々試してみよう。
Sep 14, 2005
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遠くはるばる、さいたまはジョンレノン・ミュージアムに。が。入口前のレノン兄さん特大ポスターと、リバプールの映像を流すTV。その横のベンチに、結局閉館までずうっと座ってた…腹の上にグウグウ寝入っとる子どもを乗せて。電車での乗り換えが多い関東滞在は、力尽きるとこうなる(:_;)反対側にはGOLD'S GYMのカンバン。気に充ちたアスリートたちが、ヘロヘロなオイラをチラチラ見ながら入ってく。かっこわりぃ~(泣)でも何も考えられずにビートルズを聴いてたら、憂い顔レノンが「…マア、エエヤンカ。コレハコレデアリヨ」と言ってるような気がして、少し元気が出る。宿に向かう。
Sep 10, 2005
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先週の朗読、それと朽木のことも書けてないが、先にこの話を。●京都の北部、山の中の黒田村というところに、おどり合宿に行って来ました。 おどって料理作って食べて座禅してお酒を飲んで話して死んだように寝て、また起きておどる。幸福な三日間。怒涛のように汗が出て、からだ中の水分がいれかわったような感じ。カラダに疲れが蓄積していくのに比例して、集中度が高くなってくる。●先生のお子さん、小2になる女の子が来ていてそれはそれは愛らしくかわいかった。が、オイラはしばらく虫あつかいされていた。「こっち来て肩車をするのよ、○○虫!」みたいな。そのうちに名前を覚えてもらえて遊び相手に昇格したが、「1回遊んだら、1回携帯で写真撮らせてあげる。だから遊んで。」という悪魔の契約をさせられてしまう。Mちゃん、おいちゃんは、君の将来が末恐ろしいよ。あるとき稽古終わりで全員が死んだように寝ているのを見て、ぼそっと言ったのがおかしかった。「・・・何でこんなに静かなん?こんなにいっぱいいてはるのに。」おどりの最中に、部屋に入ってゴソゴソやっていて突然ふすまが開くと黒板が置いてあって「フレーフレー がんばれ○○ちゃん」と大書してあった。次に開いたときには「がんばれ おとうさん」に変わっていた。愛くるしさが見えないアッパーカットになってオイラのあごを打ち砕いた。●普段の稽古でやる物質の三態、重力、感覚、時間、生命、胎児と寸法のおどりにくわえて音のおどり、というのをやる。音をおどりで表現する、というのはオイリュトミーという学問?があります。シュタイナー学校なんかでは専門科目として取り入れられていて。舞踏でも笠井叡氏が泰斗だったりするが。そういうようなことをやる。ことばを意味でなく音として聴き、捉え、感じる。音のチカラをからだで感じる。もしくはあらわす。音のシャワー状態をつくりだしその中でおどるということがあって、それがとてもよかった。その中でおどる人の気持ちよさそうな状態を見るのもとてもよかった。●気がつくと、身体が痛い。左の股関節、左ひざ、左足の内側をすりむいてる。左手首も何か詰まってる感じがする。…全部左や。こんなに具体的に出るって事は、やはりカラダ、骨盤のゆがみが顕著なんだろうと思う。自力整体をもっとやりたい。骨盤のゆがみをなくしたい。 ●つかれたので続きはまた次回に。断酒。らくだプリント小1-18,20,21。
Sep 5, 2005
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ええとオイラも多分にもれず、サンボマスターのファンなのですが。〔送料無料キャンペーン中〕サンボマスター サンボマスターは君に語りかける(通常盤)-CD-まだ今みたいになっていない時にLマガの紹介記事を読んでCDを聴いて戦慄し、2度なんばハッチに聴きに行った。ステージではYO-KINGがゲストでギター山口を呼び、「今年のカッコいい『顔』新人賞です!」と紹介していた。トータス松本が「サンボを聴いて目が覚めた」と言っていた。そしてロックな友人たちが見事に次々とハマって行った。先日も友達と「この売れ方のスピードは異常だ」と話していた。そしてその異常さの中で、クオリティがどんどん上がっていってる。●オイラは見てないが「はねるのとびら」でブサンボマスターというのがやってるらしい。もちろんパロディーコントね。塚地武雅・堤下敦・梶原雄太 CD【言いたいことも言えずに】送料120円ファンの一部には不評なようですが、はねとびの人たちはきっとリスペクトこめてると思うんだけど。見てないけど。「魁!クロマティ高校」の映画化の時に、ウォーレン・クロマティさんがキレたのと同じ感触がする。戦ってる場所が違うんだから、お互いリスペクトってことでいいのではないだろうか。それにしてもジャケット似てるな…。これだけ真似されるなんて絶対嬉しいと思うけどなあ。●そして、ジョージアのCMでサンボが流れるそうです。しかも歌うのは、「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキコ)!このタイミングでアッコさんですよ。渋い。渋すぎる…!●というわけで、同じく好きな友人たちへの単なるお知らせでした。オイラはテレビをほとんど見ない生活なので、もしジョージアの新しいCM見つけたら教えて…!どの番組で流れたか。それと、11/2に、そのシングルと初期ライブDVDが発売されるらしいよ。サンボマスターの試聴はココからできます。
Sep 5, 2005
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知人のブログで見たのだが、いまや「電車男」で大フィーバーの2ちゃんねるで、「公務員は勝ち組か負け組か?」という論争があったらしい。昔懐かしい2ちゃんねるも、今は毎日忙しくて、とんと見ていない。そして例の「勝ち組/負け組」クラシファイは酒井某という作家が戦略的に生み出した言葉らしいが、今の日本に蔓延する「サクセス・プレッシャー」、そして同調圧力を、若い世代の<生きにくさ>を、確実に強化している。とオイラは思う。だから何の戦略か知らないが、オイラはまったく与しない。だいきらい。だいたい「組」ってなんだよ?ヨロコビ組?もんもん背負っててスーパー銭湯には入れないひとたちは「組」やな?3年A「くみ」とか。組は高校までで十分でしょ。もう上から勝手に「組まれ」たくないよ。●ええと、そんなことが言いたかったんじゃなくて。その中であった書き込みの一つが、ちょっとよかった。という話。「公務員は、引き分け組」全然意味わかんない。でも、とてもいいと思う。一気にチカラ抜ける感じで。公務員とかに限らずに、みんな引き分け組でええんちゃうか、人生のことはよぅ。たまに勝ったり負けたりする、と。基本はドロー。逆に、AERAとかで記事にしてほしいコトバ。
Sep 5, 2005
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なかなかPCの前に座ることができないのでちょっと早く起きてみる。昨日は断酒。座禅10分。少し自力整体。らくだプリント小1-17.●同僚と昼休みにサッカーをする。休み時間にサッカーをするなんて十何年かぶりだ。常に後方支援(クリアー専門)だった、あの懐かしい日々。「コロクさん、どうぞ!」パスがガンガン飛んでくる。三人しかいないから。動揺する。誰にもパスできない・・・シュ、シュートか?何度も意味なくスベって転ぶ。そのたびに「ナイスファイト!」「いいプレーです!」と熱い声が飛ぶ。ええと、転んだだけなんです。ほんとに、ただ純粋に何もなく、転ぶ人なんですオイラ。すいませんすいません。かなりみんな熱くなっている。技術屋さんとの対抗試合で勝てないので燃えているのだ。オイラは初参加だったが、いきなりチームを結成することになった。チーム名を決めようということになる。やはりお仕事(水道料金回収)にまつわる名前がいいだろうということで、さまざまな案が出される。「チーム3150」(基本料金が3,150円なので)「ウォーターボーイズ」(そのままやん!)「○○営業所料理組合」(とくに意味なし)「握力30」(その日の健康診断で握力が30台の人が何人かいた)「チーム・オカワリ君」(みんなよく食べる)「エンドレス・ワークス」(仕事の内容を抽象的に表現したもの。悲しくなるので却下)やがて、「督促って英語でなんて言うの?」と誰かが言う。携帯で調べだす仲間(ケイタイはべんりだね)。「『urge』。U・R・G・E。なんて読むんかな?」「アージや」「淡路?」「ちがうちがう。あわじやなくて、アージ。アー、は英語のRの発音や。舌を上あごにつけて、デンゼルワシントンみたいにかっこよく発音する。・・・アージ(低い声で)。どうや?」「・・・アージ(低い声で)」「アージ」「アージ」「・・・か、かっこええやないかい!」「最高や」というわけで、チーム「urge guys」(アージ・ガイズ)がスタートしそうだ。<促す男たち>。・・・か、かっこええやないかい!●おととい見たうろこ雲
Aug 31, 2005
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五年ぶりくらいに京都のハイライトでチーズチキンカツを食べる。マヨネーズがクリーミィでちょっとすっぱくて相変わらずグッドジョブ。何度も食ってると、自分の中でそれしかない!ただ一つの味になる。「味が決まって」しまう(まるしー内田ヒャッケン。携帯では漢字が出ないな)人にはそれぞれ先頭を切って走り出す感覚器があるというが、オイラの場合ダントツで味覚だと思う。気がつくと食べることを書いてしまう。金券をもらう。「有効期限 ハイライトがある限り」●断酒。らくだ小1-14。座禅10分。
Aug 26, 2005
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仕事中、商店街を歩いていて出くわした子どもみこし。 幼児から小学生まで40人以上はいたかなぁ。狭い商店街を、歌いながら練り歩いてる。座って遊びだしたりしている。地元密着型祭りに当事者として参加した記憶があまりないので、こういうのはとてもいいなと思う。そういえば地蔵盆だったか。●断酒12日目(1アウト)。座禅10分。らくだプリント、小1-12,13。
Aug 25, 2005
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さいたまイトーヨーカドーのおもちゃ屋の小さなテレビで、アンパンマンの映画をやっていた。ちょっと観ようかと立ち止まったら、不覚にも感動してエンドロールまで観てしまった。おそらくコレだ↓それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニィ-DVD-〔送料無料キャンペーン中〕メロンパンナちゃんに女の子が生まれたという設定で、ニャニィというその女の子の声は西村知美だった。お父さんは誰なんだ?よくわからず。あとで友達に話すと「メロンパンナは無性生殖で生まれたから、その子もそうじゃない?分裂とか。」と言われた。…そ、そうなの?パンナ界はそうなの?ゾ、ゾウリムシみたいに?森が死んでいくアニメーションとかCG使いまくりだった。アンパンマンがこんなにも気合入れて作られていることに乾杯。ラスト、メロンパンナちゃんと女の子との思い出がフラッシュバックされるところなんてもうダダ泣きするかと…(ノД`)…ええ話や…。そしてアンパンマンはやっぱりジャムおじさんに顔を取り換えてもらっていた。●そういえば、職場でも去年一番泣けた映画にクレヨンしんちゃんがダントツでプッシュされていた。「絶対泣くから!あれ以上泣ける映画ないで!」って45のおいちゃんが。おそるべき今時の子ども番組。そういえば先日旅先でマジレンジャーと仮面ライダーヒビキというのを観たが、それもすげぇ面白かったのだ。
Aug 24, 2005
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諸事情により離れて暮らしている子どもと、こないだ西武遊園地へ行った。広すぎず手ごろな大きさで、でもかなりしっかり遊べるいい遊園地だ。三世代にわたるファンがいるのもよくわかる。お盆でもそんなに混んでなかったし。ひさびさに「流れるプール」に入って流された。観覧車にも乗る。観覧車内は飲食禁止だったが、こっそりキットカットを食べた。「ほんとうは食べちゃいけないんだよね。」と言いながら喜んで食い合う。しかし、レオマワールドといい西武遊園といい、三十路を目前にしてなぜか猛然と遊園地へ行っているなぁ。こんなんでいいのだろうか。なんとなく。●もうすぐ4歳になる子どもはよく話す。韻を踏むことが気に入ったのか、「紅茶の『こう』は、こうするの『こう』」とか(ちょっとちがう)「うんこの金庫にインコがぶつかったよ」とか、言っている。うんこの金庫ってなんだろう。きっととても大事なものが入っているんだろう。しかしどうもそういう年頃なので、とにかく下ネタに走って困る。なにかあると「うんち」とか「うんこ」とかいうのだ。「むかし、うんちばたけで、はたらいていたんだようんちばたけをたがやしたりやさいをつくったりしてたようんちせんというでんしゃにのってうんちえきにつくのそこでは、うんちのくさいのをがまんしてはたらいていたんだよあのとき、すごくおとなだったよ。」おお、それはほんとうに大人だ。●で、五味太郎の名作「みんな うんち」を紹介したら読みたがったので大きな本屋を何軒か回るがどこにもない。五味太郎人気あるんだなぁ。しかたなくAmazonで買う。「でもうんちが栄養になって、また食べ物ができるんやで。」と言ったらきょとんとしていた。不思議やろう?でも父ちゃんも現場は見たことないんや。有機農法の実際は。有機農法と言っても、いまはそういう感じでもないんかなあ?●断酒11日目(1アウト)、座禅10分。
Aug 24, 2005
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オイラはiPod miniを使っているですが、つなぐだけでボイスレコーダー&ミニスピーカーになる超便利なグッズを発見!iPod 用ボイスレコーダー&ミニスピーカー iTalkで、こおどりして持ち主に聞いてみると、・・・なんだかiPod "mini"では使えないらしい。がっくり。それってiPodファミリー的にどうなん?軽いiPod miniでこそ使えてしかるべきやん。シャッフルでは無理なのはわかるけど。
Aug 23, 2005
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何人か違う人が同じテキストを朗読しているテープを少し聞かせてもらった。声が特徴的な人は、聞いていると声の質感に意識が行くし、人柄が面白そうな人は「この人普段はどんな人なんや?」とその人自身に興味が行く。で、一番内容がイメージしやすかったのはとつとつと素朴に話す人だった。どれもそれぞれの味があって、追究するベクトルがそれぞれ違うんだなと思った。●先日落語を友達の前でちょっとやらせてもらった時に思ったこと。今回の朗読もそうなんだけど、舞台に一人しかいない、ということは大変なことだと。客は、その人以外に観る人がいないわけだ。あたりまえだけど。それから、一人舞台の場合、「客が」舞台上の役者の感情に移入していく場合と(客→役者)、役者と客との間に、一つの確かな世界を作っていく、という場合(客→○←役者)があると思う。もちろんこの両方のベクトルはいつも両者あって、どちらかというと前者寄り/後者寄り、という感じだと思うですが。こないだ落語をやってみて、後者ができるといいなと思った。今回もそう思います。あとフリーで人前で話す、というのは意識を訓練しないとダメだなぁと。オイラの場合「~で、~で」とだらだら話が続いて、話が終わらない、がち。だからちゃんとした間を取れないんだ。句点で言葉をちゃんと切る、とか。沈黙であせらない、とかね。●断酒10日目(1アウト)。職場で少し自力整体。
Aug 23, 2005
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朗読に参加します。場所は京都の東山二条を東に入ったところにある、細見美術館というところ。京都会館の、川を隔てた西向かい。平安神宮に行く途中にあります。こじんまりとしたいい美術館ね。と思ってたら中に入ったらに妙に大きな空間なのだった。外側から想像つかない不思議な造りになってる。やみいち行動の面々や、荒木さん(ブルースマン、書家)が参加します。オイラは、27日の11:00~/13:30~の回、28日の12:20~/14:40~の回を担当します。以下に情宣文、転載します。興味ある方は予約の上どうぞ…。──────────────────────────────────細見美術館 現代美術イベント HOSOMI CONTEMPORARY-003-Toricol'art ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「LADY H の中にいる。」 by 河村美雪+helpartime ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27歳の女性Lady H を巡る現代神話。 夏の終わりに生まれる「新しい場所」を京都の細見美術館、茶室にて ご披露いたします。約1時間にわたって繰り広げられる不思議なお茶会に どうぞお誘い合わせの上ご参加ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 作・構成・演出:河村美雪 日時:2005年8月27日(土)、28日(日)、9月2日(金)、4日(日) 11:00~/12:20~/13:30~/14:40~/15:50~ (各日共通) ※各回完全入れ替え制です。 場所:細見美術館 茶室 (ご予約いただいた時間に茶室前に集合願います。) 〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3 TEL 075-752-5555 http://www.emuseum.or.jp/Pages/contemporary/hosomitocontemporary003.htm 料金:600円(菓子代)予約方法:細見美術館予約用メール event@emuseum.or.jpまでお名前、参加人数、住所、電話番号、希望日時(第1~3希望まで)をお知らせください。追って、確認のメールをお送りいたします。御予約頂いてから5日以内に確認メールが届かない場合は、正確にメールが届いていない可能性もありますので、お手数ですが再度、お問い合わせください。 河村美雪ホームページ: http://miyuponta.cool.ne.jp/top.html
Aug 23, 2005
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