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2024.10.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
リュウちゃんの記事先週の続きです。

コピペにて紹介させていただきます(#^.^#)

リュウちゃんいつも(人''▽`)ありがとう☆です。


今年の「稲渕案山子コンテスト」、
最優秀賞に選ばれた「キキとジジ」
秀逸な作品だ!



(前回のブログの続きです)

​「石舞台」の麓を見下ろすレストランで昼食を
終えて、午後1時に次の目的地である
「稲渕棚田」 に向かいました。
レストランから「稲渕棚田」までは、
徒歩30分の上り坂、
無事、辿り着けますことやら?

以下は、「石舞台」から「稲渕棚田」への
道筋で撮った写真です。

「石舞台」より標高の高い所は、
彼岸花が少ない。
開花はこれからなのかな?



















​午後1時30分、 「稲渕棚田」 に到着、



​「稲渕棚田」の見物(みもの)は、
「第29回案山子コンテスト」 です。
今年はどんなユニークな案山子に
出逢えるのかな?



棚田の入口に、巨木を使ったオブジエがあります。

オブジエの下の白い彼岸花、
今年も見ることが出来た!





​小滝のある橋の下を潜ると、そこから
約500mに渡り、 「案山子ロード」
続きます。



​さて、ここからは 「案山子ロード」 に展示
されていたユニークな案山子を幾つか
紹介してみます。
今年も30点ほどの案山子が出展され、
作品にはタイトルと制作者の名前が
書かれているのですが、全ての作品を
紹介出来るスペースはありませんので、
好感を持てた案山子を10点ほど紹介いたします。
稲渕地区の「案山子ロード」、
すっかり、秋の風物詩になった。

<六地蔵に見守られる>



<「のこたん」withエッフェル塔>



<はすときいと僕の旅>



<マリンと遊ぶ>



<イナブレイキンかかし>



<朱雀>



<明日香より愛を込めて>



<外で遊ぼう>



<燕の親子>



<今年のジャンボ案山子>

​「案山子ロード」には、毎年、体長3~5m
ほどの「 ジャンボ案山子」 が展示されます。​
​今年のジャンボ案山子は、 「御陣乗太鼓」
です。
「御陣乗太鼓」???
はて、何じゃらほい?





​<「御陣乗太鼓」とは>
​​
「御陣乗太鼓」 は石川県輪島市名舟町に
伝わる伝統芸能で、お面を被った人々が
陣太鼓を打ち鳴らしながら勇壮に舞い、
名舟大祭の一部として行われる日本遺産
構成文化財です。​
​​越後の 上杉謙信 は、1576年以来能登へ
攻め入って、翌年に名舟村をも攻撃したが
村人は鍬や鎌など以外は武器は持たなかった
ので、古老の知恵を借りて、樹皮のお面と
海藻の頭髪で仮装して、太鼓を打ち鳴らして
夜襲をかけて、上杉軍を退散させたという。
村人たちは名舟沖48kmにある舳倉島奥津
比咩神社の大祭に御陣乗太鼓の舞いを奉納
するようになった
(以上、ウィキペディアからの引用です)
​​
​​今年の案山子コンテストは、年初の
「能登大震災」 と、秋の 「大水害」 に対し、
復興の祈りを込めてエールを送ることが
主要テーマになっていましたので、
「御陣乗太鼓」をジャンボ案山子に
仕立てたのでしょうが、一般の人に
とっては殆ど理解出来ない案山子に
なってしまったとリュウちゃんには
思われました。
​​
​これまでリュウちゃんが見た一番お気に入り
のジャンボ案山子は2021年の 「大谷翔平」
案山子なのです。
大谷翔平選手のポストシーズン、
ますます期待が高まる!


(大谷翔平ジャンボ案山子)

​案山子ロードの終着点に、明日香村では
唯一、 黄色い彼岸花(鍾馗水仙) が咲く
土手があります。
期待が高まる!
今年も開花が見られるかな?
​​
土手に近づいたところ、

アチャ~、まだ「蕾膨らむ」だ!
ちょっと早過ぎた。





​土手の上は、明日香村の 「白い彼岸花の
名所」
の一つです。
白い彼岸花も、まだ咲き始め、
ちょっと淋しい。







​<今年の最優秀賞案山子「キキとジジ」>​

「案山子ロード」の終着点に展示されていた
案山子です。



​​​ご承知のように、この案山子は宮崎アニメ
「魔女の宅急便」 の主人公、13歳の少女の
魔女 「キキ」 と、相棒の黒猫 「ジジ」 を案山子
に仕立てた作品です。
​​​
丁寧に仕上げられたチャーミング
な案山子!
アップで撮っても魅力ある表情!
リュウちゃん、 すっかりこの
作品に魅了されてしまった!
アニメで主題歌として使われた
ユーミンの
「ルージュの伝言」が
口に出てくる。

午後3時、稲渕棚田を後にして、帰路に
就きました。

ここからはずっと下り坂、
少し足どりが軽い。

​帰路の彼岸花の見所は、 「橘寺」 周辺です。​
「橘寺」に近づくと、民家の傍の稲田の畔に
彼岸花が目に付くようになってきました。





「橘寺」の下の道筋に、馬の顔の形をした
切り株があります。

この切り株、
「馬の顔」の形は単なる偶然なのか?





​​
午後3時半、「橘寺」の前に到着、
​「橘寺」の前には、 「聖徳太子御誕生所」
という石碑が建っています。



​​ 「橘寺」 の周辺は、明日香村でも屈指の
彼岸花の見所なのです( ​本日は、まだ桜に
例えれば 「五分咲き」 くらいでしたが、、)
​​
かって聖徳太子も見たかも知れない
「橘寺」周辺の彼岸花、
古代の息吹を
濃厚に感じるスポットなのだ。





















​<「亀石」付近の彼岸花>
​​
​「橘寺」から、 「亀石」 に向かいます。
歩く方向の左側の高い土手の
上の彼岸花、
「見上げる彼岸花」
なのだ!








「亀石」に到着、
楽しみにしていた亀石の下の
彼岸花
今回は見ることが出来なかった。
ちょっと残念(早過ぎたのかな?)









​<天武・持統陵>
​​
​「亀石」から500m位、坂を下りた所に
「天武・持統陵」 があります。​
陵の周辺に彼岸花は咲いていませんでしたが
コスモスが若干、開花していました。









​<高松塚古墳の近くの彼岸花>
​​
​「天武・持統陵」の石段の下の道を下りますと
前方左手に 「高松塚古墳」 があるのですが、​
「高松塚古墳」に行くのには、一山越え
なくてはならす、小1時間ほど掛かって
しまいますので、残念ですが今年も
「高松塚古墳」行きは諦めたのです。

​以下の写真は、今回の明日香村の彼岸花
巡りの、 「ラストの彼岸花」 です。





​午後4時過ぎ、今回の散策の終着点である
「近鉄飛鳥(あすか)駅」 に到着。



​午前9時30分に 「近鉄橿原神宮前」 を出発
してから、途中、昼食休憩を除き、
ほぼ6時間、歩きっぱなしの旅でした。
足の痛みも途中で忘れてしまうほどの、
充実した一人旅になった(かな?)

<特報>
​<明日香村と隣接する藤原宮跡、世界遺産に
登録申請>
​2024年9月9日、世界遺産への登録を
目指して文化庁の審議会は、奈良県
明日香村などの飛鳥時代の遺跡
「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」
について、国内の候補として推薦することを
決めました。
​​​​​​​今後、政府は9月末までに暫定版の推薦書を
ユネスコに提出し、ユネスコの諮問機関に
よる事前審査を経て、早ければ2年後の
2026年に世界遺産委員会で登録されるか
どうかが決まります。
明日香村で世界遺産に登録申請された主な
文化財には、 「飛鳥寺跡地」 「石舞台古墳」
「橘寺境内」 「天武・持統陵」
「高松塚古墳」 「キトラ古墳」 などが
含まれています。
いわば、 「明日香村の、ほぼ全村が世界
遺産になる」
ということです。
​​​​​​​
明日香村が世界遺産になったら、
外国人の客が殺到して、
現在の「静かな明日香村」は
損なわれてしまいそうだ。

「静かな明日香村」は来年で終わり、
来年は「静かな明日香村」最後の年、

また、あすかビールと古代米
おにぎりで
​プファ~、ビールが
旨い!
とやってみたい!






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Last updated  2024.10.17 06:00:00
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