トート母ちゃんのお気楽生活♪

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花組公演特出バージョン



 今回わたくしは、宙組のトップさんコンビ、和央ようかさんと花總まりさんの特出を観てまいりました。わたくしにとって初めての特出バージョン。主にあさこちゃん(瀬奈じゅん)のところにお出になると聞いて、あさこちゃんの出番はいったいどうなるのかと、少々危惧しておりました。
 まず、プロローグ、おさちゃん(春野寿美礼)が銀橋で歌い、その後次々に他のスターさんも歌いながら銀橋を渡って行きます。それが終わると、「すみれの花咲く頃」のメロディに乗って、いつもはピンクのお衣裳のおさちゃんとふーちゃん(ふづき美世)が踊るのですが、今回は、最初にたかちゃん(和央ようか)とはなちゃん(花總まり)が踊って、次におさ・ふーも加わり一緒に踊ります。途中相手を交代したりして、仲々面白い趣向です。相手が変わると、不思議な感じがします。たかちゃんとふーちゃんは、元々一緒の組(ふーちゃんは、花→宙→花と組替え)だったし、組んで踊ってたこともあるので、「ああ、見たことあるな」という感じだったのですが(笑)おさちゃんとはなちゃんは初めて!お2人は同期なのですが、トップとしてのキャリアは全然違います。はなちゃんの方がベテランなのですが、いつまでも初々しい雰囲気のある方。でも背が高く、おさちゃんと並ぶと、少ししか身長差がないので、少々違和感がありました。たかちゃんは背が高いので、はなちゃんともピッタリなんですね。元のコンビにもどると、ホッとするというか・・・(笑)でも、2組が並ぶと、「どっち観たらいいの!?」状態で、贅沢なものです。
 それから引き続いて客席降り。このとき、なんとトートさん、おさちゃんのお手に触れられたそうで!トートさん、いかがでした?「ふわふわで、柔らかくて、すっべすべ!ちょっと手が冷たかったけど、嬉しかった!」蘭とむ君にも触れたそうですね?「うん、真横で歌ってたよ!綺麗だったわ。」そうですか。それはようございました。
 続いてのたかちゃんの出番は、「SAVAGE-K」の後半。前半はあさこちゃんがKILLER-Kをやり、後半がたかちゃんです。おさちゃんと絡んで踊るのですが、最初、たかちゃんに羽交い絞め?にされるおさちゃん、体が少し浮いてました(笑)やはり、身長差が・・・。ここでは、2人の対比がよくわかります。声量豊かに歌い上げて、体がくねる(笑)おさちゃんに対し、たかちゃんのダンスはあっさりというか・・・。歌は逆にねばっこい感じですね。各組を単独で観てると、そう感じないのですが、並べてみると違いがとてもよくわかります。他のどの人に聞いても、おさちゃんは、5人のトップさんの中で、ダントツに雰囲気が柔らかいのだそうです。雪組のコムちゃん(朝海ひかる)なんかもフェアリータイプと言われるそうですが、おさちゃんと並ぶと、男っぽいとか。わたるちゃん(湖月わたる)はダイナミックだし、りかちゃん(紫吹淳)は超キザ!たかちゃんはどうでしょうね?男っぽいというのも違うし、キザというのも違う。背は高いけど、ダイナミックというより、あっさり系?柔らかさでいうと、おさちゃんの次ぐらいでしょうか。
 次は、スワレ・ド・パリの黒燕尾。おさちゃんが花組のみんなを率いて踊った後、入れ替わりにたか・はなが踊ります。花組バージョンでは、あさこちゃんがやってたのですが、あさこちゃんは移動して、反対の位置に。振りが違うところもあるので、踊りにくかったでしょうね。でも、立派に踊ってました。
 そして、90thプレゼント。おさ・ふーが踊った後、たか・はなが踊ります。たかちゃん、回る盆からのせり上がり。「マイ・ファニー・バレンタイン」の曲に乗って優雅に踊ってました。
 最後は、ゲストエトワール。花組は、あすかちゃん(遠野あすか)がエトワールでしたが、特出は、たか・はな。
 パレードは、銀橋で、おさちゃんとたかちゃんが入れ替わります。大きい羽をつけて狭い銀橋を入れ替わるのは恐いと思うのですが、おさちゃんは、去年の公演で経験済み(轟悠さん特出でした)慣れたもんです。たかちゃん、恐くなかったかな?

 今回、特出を観て改めて思ったのは、トップの経験年数って、その人のオーラには関係ないんだなということ。やはり、おさちゃんのオーラは凄い!まあ、ファンだからそう思うことかもしれませんが。
 いかがでしたか?花組公演特出バージョン。楽しんでいただけましたでしょうか?では、これにて失礼いたします。


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