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2015年08月10日
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カテゴリ: トピックス
今年は戦後70年。 

話題の2015年版・映画『日本のいちばん長い日』

をご覧になりましたか?  


感想がいろいろと出始めてますが・・・。

皆さんは、どんな感想をお持ちでしょうか?


だいたいの評価は、 

岡本喜八版を見たことがある方には、 

やや不評で、 

岡本喜八版を見たことがない方や、 

若い方々には、

おおむね好評だったようです。

タイトルは同一ですが、 

作品は似て非なるようです。

2015年版は全体を通して 

画面がカラーでもあり”綺麗”に描かれてます。 

岡本喜八版のような、

モノクロでの 

登場人物がいろんな場面における”汗”の表現が、 

あまりないように思えました。



岡本喜八版との大きな違いは、 

2015年版では、

昭和天皇を演じた本木雅弘を真正面から、とらえてる点です。 

これまでの映画では 

天皇をこれほど真正面からとらえたストーリーは 

ほとんどありませんでした。

天皇の玉音放送「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ…」を 

宮中表御座所で録音するシーン。 

本木の淡々とした語りぶりには 

好演であるとの評価が多いようです。

阿南惟幾陸軍大臣を演じた役所広司については、 

評価が半々に分かれてるようです。

が、かなりのなりきり感は感じられてるようです。

昭和天皇 鈴木貫太郎  

この2人ははまり役のようです。 

阿南は微妙かも。 

岡本喜八版で阿南惟幾陸軍大臣を演じたのは、
三船敏郎でした。



阿南惟幾陸軍大臣が会議の延期を願い出るのを 

鈴木貫太郎が断る場面は、

意外とあっさりした演出です。

岡本喜八版では、

笠智衆の演じる鈴木貫太郎が 

阿南が会議の延期を願い出るのを断る場面ですが、 

飄々とした鈴木貫太郎が、凄みを見せてました。



予備知識として、

岡本喜八版を見ておくのも良いかと思います。

みなさんは、どんな感想をお持ちでしょうか。





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最終更新日  2015年08月10日 15時40分15秒
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