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ソフロロジー

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ソフロロジーってどんなお産？
「心と体の訓練により、精神や肉体の安定を得る」というヨガや神の考え方をベースとし、
ラマーズ法に次ぐより自然なお産としてヨーロッパに広がっています。

イメージトレーニングで出産を疑似体験 ソフロロジー出産の大きな特徴はイメージトレーニング。
イメージトレーニング用テープに誘導されながら、妊娠中に、出産、産後のことをイメージしています。体の変化や陣痛などを肯定的にイメージし、お産の不安、不快な状態を軽くしてとり去り、出産へのイメージを高めていきます。

イメージトレーニングでも疑似体験によって、実際のお産でも不安にならず、
リラックスして自分の出産を自然にコントロールできます。
しかし、妊娠中にイメージしたときのことを出産のときに忘れてしまってもだいじょうぶ。
自己暗示によるイメージトレーニングは、記憶を必要としません。
意識されなくても大脳皮質に記憶され、その効果はお産の場で十分にあらわれます。

出産は座産で
分娩１期はあぐらで過ごし、出産は座産で行います。
赤ちゃんの下降は子宮口の開大も早く、いきみやすいので分娩時間が短く、誕生した赤ちゃんを直接自分で見て迎えられるメリットがあります。

リラックス
エクササイズや呼吸法によって、出産時に最もたいせつなより深いリラックスを得ます。
呼吸法は２種類あり、どちらを選んでも鼻から息を吸い、口から吐きます。

完全呼吸法（複式呼吸）
１．おなかをふくらませながら息を吸う。
空気が肺のすみずみまで行き渡り、横隔膜を下げるので、おなかが前に出てきます。
２．胸をふくらませて、さらに息を吸う。
３．いっぱい吸い込んだら、できるだけゆっくり息を吐く。１分間に５～６回する。

ソフロロジー式呼吸法
１．へその下を押すようにしながら、ゆっくち深く力強く息を吐く。
２．息が吐けなくなったら、自然にしばやく吸う。
３．新たに息を吐く前は、ちょっとの間息を止め、下腹部を圧迫する。

ソフロロジーでは物事すべて前向き（ポジティブ）に考えます。
たとえば陣痛は赤ちゃんを産み出すエネルギー。
出産は、赤ちゃんとお母さんが行う最初の共同作業だから、このエネルギーを最大限プラスに使って、陣痛を乗り越え赤ちゃんを迎えるのです。

参考資料 Balloon妊娠・出産大全科